ハートのチョコマカロン レシピ・作り方
「ハートのチョコマカロン」の作り方を簡単で分かりやすいレシピ動画で紹介しています。
ハートのチョコレートマカロンのご紹介です。かわいらいいハート形のマカロン生地に、ホワイトチョコレートにストロベリーパウダーを混ぜ込んだガナッシュを挟みました。コツやポイントをつかめばきれいなマカロンに仕上がるので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料 (15個分)
- 粉類
- アーモンドプードル 90g
- 粉糖 80g
- メレンゲ
- 卵白 (Mサイズ) 2個分
- グラニュー糖 70g
- 食紅 (赤) 適量
- ガナッシュ
- ホワイトチョコレート 100g
- 生クリーム 80ml
- ストロベリーパウダー 5g
手順
- 準備 天板にクッキングシートを敷いておきます。
- 1 ガナッシュを作ります。鍋に生クリームを入れて弱火で沸騰直前まで温めたら火から下ろします。ホワイトチョコレートを割り入れ、ストロベリーパウダーを加え、ホワイトチョコレートが溶けるまで耐熱性のゴムベラでよく混ぜ合わせます。ボウルに入れて粗熱が取り、ラップをかけて冷蔵庫で1時間冷やします。
- 2 メレンゲを作ります。別のボウルに卵白を入れ、白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てます。グラニュー糖を4回に分けて加え、都度泡立て、ツノが立つまで泡立てます。
- 3 粉類をふるい入れ、食紅を加えてゴムベラでゆっくりと混ぜ合わせます。ゴムベラですくい上げて垂らし、全体がつながり、ゆっくりとリボン状に落ちる程度になるまで混ぜます。(マカロナージュ)
- 4 丸口金を入れた絞り袋に移し、クッキングシートを敷いた天板にハート型に絞ります。表面が乾くまで30〜60分置きます。オーブンを160℃に予熱します。
- 5 表面を指で左右に動かして触っても付かなくなったら、160℃のオーブンで5分程表面が膨らんで周りにピエが出てくるまで焼きます。150℃に下げて10分中に火が通るまで焼き、粗熱を取ります。
- 6 1を絞り袋に移し、5に絞り、別の5で挟みます。器に盛り付けて完成です。
コツ・ポイント
オーブンは必ず予熱を完了させてから焼いてください。 予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10分加熱を行った後、焼き始めてください。 ご使用のオーブンの機種や使用年数等により、火力に誤差が生じる事があります。焼き時間は目安にし、必ず調整を行ってください。 焼き色が付きすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけてください。 マカロナージュとは、卵白と粉類を混ぜ合わせる時にメレンゲの泡を優しく潰しながら混ぜていく作業の事を言います。 3の手順の時、混ぜ過ぎると膨らまなくなりますが、混ぜ足りないと生地に空気が残りすぎるので、表面が割れてしまいます。マカロナージュをしっかりしてください。 手順4では表面をしっかり乾かさないと加熱時表面が割れてしまうので、しっかり乾かしてください。 マカロンは気温や湿度によって乾燥時間やメレンゲの状態が変わってきます。焼く際は、オーブンを見ながら気をつけて焼いてください。
たべれぽ
よくある質問
- Q
日持ちはどれくらいですか?
A常温保存で2~3日が目安です。直射日光の当たらない涼しい場所で保管し、室温が高い場合は冷蔵保存してください。なるべくお早めにお召し上がりください。 - Q
おすすめのラッピング方法を教えてください
Aこちらでラッピング方法をご紹介しています。お好みのラッピング方法をお試しください。 - Q
レシピで使用しているチョコレート以外の種類でも作ることはできますか?
A基本的にお好みの風味のチョコレートを使用してお作りいただけます。 - Q
アーモンドプードルは省いたり、他の材料で代用できますか?
Aアーモンドプードルはマカロンのポイントとなる材料のため、省いたり他の材料で代用せずレシピ通りご用意ください。 - Q
粉糖は他の種類の砂糖で代用できますか?
A粉糖はマカロンをおいしくきれいに仕上げるためのポイントとなる材料です。他の種類の砂糖で代用せず、レシピ通りご用意ください。 - Q
コーンスターチ入りの粉糖で作れますか?
Aコーンスターチの入っていないグラニュー糖100%の純粉糖を使用することをおすすめします。純粉糖を使用することで生地の表面がなめらかになり、サクサクとした食感のマカロンに仕上がります。 - Q
粉糖やグラニュー糖を減らし、甘さを控えることもできますか?
A粉糖やグラニュー糖の分量を減らすと食感や風味が大きく変わります。レシピ通りの分量でお作りください。 - Q
グラニュー糖は他の種類の砂糖で代用できますか?
Aメレンゲを作る際のグラニュー糖は粉糖で代用できます。上白糖や三温糖、きび砂糖などご家庭にある砂糖を使用することもできますが、食感よくきれいに仕上げるためにはグラニュー糖または粉糖を使用するのがおすすめです。 - Q
何%の生クリームを使用していますか?
A動物性生クリーム(35%)を使用しています。 - Q
生クリームは植物性クリーム(ホイップ)でも作れますか?
A分離しやすくなり上手く固まらなくなる可能性が高まるため、動物性生クリームを使用することをおすすめしております。脂肪分の高い動物性の生クリームで作ることで、より濃厚でコクのある風味に仕上がります。 - Q
生クリームは牛乳で代用できますか?
A分離してしまい上手く固まらなくなる可能性があるため、牛乳での代用はおすすめいたしません。生クリームを使用することで生チョコ特有の口溶け滑らかな食感とコクのある風味をお楽しみいただけます。ぜひ材料をそろえてお作りください。 - Q
オーブンの予熱は必要ですか?必要な場合は何分間しますか?
Aレシピでは160℃に予熱したオーブンで焼き上げています。オーブンに予熱機能がある場合はそちらを使用してください。予熱機能がない場合はレシピの温度に設定し、10分程空焼きを行ってから焼き始めてください。 - Q
電子レンジやトースターでも作れますか?
A仕上がりが大きく変わるため、マカロンは電子レンジやトースターで仕上げることが難しいです。オーブンを使用してお作りください。 - Q
卵の黄身と白身の分け方のコツを教えてください
Aこちらをご参照ください。 - Q
粉をふるう工程は省いても作れますか?
Aおいしくきれいなマカロンに仕上げるために、粉類はあらかじめふるってから加えることをおすすめいたします。 - Q
絞り袋がありません
A絞り袋は角を切った厚手の袋で代用することができますが、きれいな円に絞り出すためには丸口金のついた絞り袋を使用することがおすすめです。 - Q
絞り口のサイズを教えてください
Aレシピでは口径1cmの口金を使用しています。 - Q
ストロベリーパウダーはどこで購入できますか?
A店舗にもよりますが、スーパーの製菓材料売り場や製菓材料店、100円ショップ、ネットショップなどで販売されています。店頭まで足を運ばれる際は、事前に取り扱いがあるかをご確認ください。 - Q
ガナッシュが固まりませんでした
A植物性クリームを使用した場合や分離してしまった場合、固まりにくくなる可能性がございます。また、冷蔵庫内の温度によっても固まるのにかかる時間には差が生じます。レシピに記載の冷やし時間は目安とし、固まるまでしっかりと冷やしてください。 - Q
メレンゲを泡立てるコツを教えてください
Aメレンゲのたて方の詳細は こちらをご参照ください。 - Q
ハンドミキサーがなくても作れますか?
Aしっかりとしたメレンゲを作ることがおいしくきれいなマカロンに仕上げるポイントのため、ハンドミキサーをご用意の上で作ることをおすすめいたします。 - Q
マカロナージュとは何ですか?
Aマカロナージュとは、メレンゲの泡をボウルの側面にこすりつけるように混ぜ合わせ、メレンゲの泡を潰し生地のかたさを調整する作業のことです。混ぜ過ぎると「絞り出した生地が乾燥しない」「焼成時に膨らまない」「ピエができない」などの原因に繋がります。また、混ぜ不足は「生地の表面がざらつく」「ひび割れる」「ピエができない」などの原因に繋がります。生地をゴムベラで持ち上げた際に、リボン状につながって落ちる状態がマカロナージュ完了の目安です。 - Q
マカロナージュを終えるタイミングを教えてください
Aゴムベラですくった際に、もったりとした生地がゆっくりリボン状に流れ落ち、表面に艶が出始めた状態がマカロナージュ完了の目安です。最適なマカロナージュができれば絞り出した時に角が自然と消え、何もしなくてもきれいな円形に広がります。マカロナージュし過ぎた生地は元に戻せないため、動画の生地のかたさを参考に慎重にマカロナージュを行ってください。 - Q
きれいなピエを作るコツを教えてください
Aしっかりと乾燥を行い表面をかためることで、加熱した際にひび割れしにくく、生地の下の部分が膨張してきれいなピエを出すことができます。 - Q
絞り出すと生地が流れて広がってしまいます
A生地がゆるく広がってしまう原因として「メレンゲの泡立て不足」「マカロナージュのし過ぎ」が挙げられます。マカロナージュをし過ぎると膨らみにくくピエが小さく仕上がる可能性が高くなります。卵白をしっかりと泡立て、マカロナージュをし過ぎないようご注意ください。 - Q
きれいに絞るコツを教えてください
Aマカロン生地を丸口金のついた絞り袋に入れ、クッキングシートを敷いた天板に円形に絞ります。最適なマカロナージュができていれば絞り出した後の生地は少し広がるので、仕上げたい大きさよりも小さめに絞ることがポイントです。また、オーブンシートから約1cm離して垂直に絞り出しすことで、厚さや大きさをそろえやすくなります。円形を書いた紙をクッキングシートの下に敷いたり、市販のマカロンシート(マカロンマット)やガイドシートを使用するのもおすすめです。 - Q
絞り出した生地の乾燥とはどのような状態ですか?
A指で軽くなでた際に表面がサラッとした感触で、生地がついてこない状態が目安です。乾燥が足りないとひび割れの原因となるため、しっかりと乾燥させてください。 - Q
生地がなかなか乾かないです
A湿度や温度によっては乾燥に1~3時間かかる場合がございます。指で軽くなでた際に表面がサラッとした感触で、生地がついてこない状態が乾燥完了の目安です。乾燥が足りないとひび割れの原因につながるためご注意ください。 - Q
丸型に絞ってもいいですか?
A直径3cmほどの丸型に絞っても同様の手順でお作りいただけます。 - Q
レシピに記載の温度以外の温度で焼き上げることもできますか?
Aマカロンは繊細なお菓子のため、加熱温度を変更すると仕上がりが変わる可能性がございます。レシピ通りの温度に設定することをおすすめいたします。 - Q
何度作っても失敗してしまいます
Aマカロンの失敗しやすいポイントはこちらのコラムにまとまっています。また、動画内ではおいしく仕上げるコツもご紹介していますのであわせてご参照ください。
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