2019.11.21

かぼちゃの保存方法|長持ちのコツ|水分を取り除いて保存

夏から初秋にかけて収穫される「かぼちゃ」は、2~3ヵ月間おいておくことで追熟が進み、でんぷんが糖質に変わって甘みや栄養価が増すという特徴があります。なので、丸ごとのかぼちゃは長期保存が可能ですが、一度カットしてしまうと傷みが早くなるので早めに使い切る必要があります。

そこで今回は、かぼちゃを長持ちさせる保存方法をご紹介します。正しく保存すれば、丸ごとかぼちゃも余すことなく最後まで使い切ることができますよ!

保存のポイントは「水分」

かぼちゃは丸ごと1個買って保存しておくと、追熟が進んで甘みや栄養価が高まりますが、一度切ってしまうと傷みやすくなります。
丸ごと購入した場合、4~8等分にカットし、カットした1つはその日のうちに使い切り、残りは用途に合わせて冷蔵庫か冷凍庫で保存すると無駄なく使うことができます。

■丸ごとかぼちゃは涼しい場所で保存
丸ごと1個のかぼちゃは常温で保存することが可能です。かぼちゃを保存するのに適した温度は10℃前後なので、風通しのいい涼しい場所で保存しましょう。温度が上がると傷みやすくなるので、日が当たらない場所が適しています。

ただし、猛暑が続く夏場などは、涼しい場所に置いておいても日持ちしないので、野菜室で保存することをおすすめします。新聞紙に包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

丸ごと1個のかぼちゃを切るときのコツ

かぼちゃは生のままカットできますが、固くて切れない場合は電子レンジで加熱してからカットしましょう。熱を加えるとより早く痛むので、その日に使わない分は冷凍保存がおすすめです。

■カットしたかぼちゃは野菜室で保存

①種とワタをスプーンでくり抜く
②キッチンペーパーできれいに水分を拭き取る
③ラップで包む

④冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】

・カットしたカボチャは、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

・水分が多く含まれている種とワタは、残っていると傷む原因になるので、きれいに取り除きましょう。

・表面にも水分が残っていると傷みやすくなるので、しっかりと水分を拭き取りましょう。

・くり抜いた部分は洗うと傷むのが早くなるので、洗わずに使うことをおすすめします。

・くり抜いた部分から水分が抜けて傷むので、種とワタが入っていた部分も隙間がないように、ぴったりとラップを貼り付けるように包むことが大切です。

■冷凍庫で保存

①種とワタを取り除く
②皮の部分だけ洗う(くり抜いた部分はできるだけ濡らさないようにしましょう)
③キッチンペーパーで水分をきれいに拭き取る
④食べやすい大きさにカットする
⑤1回分ずつ小分けして、ラップで隙間ができないようにぴったりと包む
⑥冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れる

【ポイント】

・かぼちゃは固ゆでして保存することも可能です。その場合は電子レンジを使うのがおすすめ。完全に冷ましてから水分を拭き取って保存しましょう。

・使用する際は解凍せずに凍ったまま調理してください。

・煮物や味噌汁、炒めものなどにお使いいただけます。

・切る際に、煮物には「小さめの角切り」、炒め物には「薄く小さく」など、火の通りが早くなるような切り方をしておくと、調理時間が短縮できます。

■マッシュして冷凍する

①かぼちゃを鍋か電子レンジでやわらかくする
②熱いうちにマッシャーなどで滑らかになるまでつぶす
③冷めたら小分けにして、ラップに平らになるように広げて包む
④冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫に入れる

【ポイント】

・カットしたものを冷凍保存すると食感や風味が若干損なわれますが、マッシュしたかぼちゃはカットして冷凍するよりもおいしさをキープすることができます。

・マッシュしたかぼちゃは、凍ったままスープや牛乳などに入れ、加熱調理をしてお召し上がりください。

正しい保存でいつでもおいしい「かぼちゃ」を楽しもう

かぼちゃは水分があると痛みやすくなるので、水分の原因となる種とワタをきれいに取り除くことが大切です。かぼちゃを購入したらすぐに種とワタを取り除き、ラップに包んで野菜室で保存しましょう。

丸ごとかぼちゃはカットしてしまうと日持ちがしないので、残った分は、冷蔵庫と冷凍庫を使い分けて保存しましょう。用途に合わせて保存することで丸ごと1個も無駄なく最後まで使い切ることができ、調理の幅も広がりますよ。

クラシルではかぼちゃの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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