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かぼちゃをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷蔵・冷凍保存のポイントを写真で解説

かぼちゃをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷蔵・冷凍保存のポイントを写真で解説

夏から初秋にかけて収穫される「かぼちゃ」。料理にもお菓子作りにも使えるので丸ごと買いたいけれど、使いきれるか不安、という方も多いですよね。そこで今回は、かぼちゃを長持ちさせる保存方法をご紹介します。正しい保存方法を覚えておけば、かぼちゃを丸ごと買っても大丈夫!ぜひ参考にして、かぼちゃをおいしく保存してくださいね。

  • 目次
  • 【常温・丸ごと】かぼちゃの保存方法
  • 風通しがよく直射日光の当たらない涼しい場所(10℃前後)で保存する
  • 【冷蔵・カット】かぼちゃを保存する方法
  • 【冷蔵】かぼちゃを保存する方法
  • 【冷凍・マッシュ】かぼちゃの保存方法
  • 正しい保存でいつでもおいしい「かぼちゃ」を楽しもう

【常温・丸ごと】かぼちゃの保存方法

かぼちゃは丸ごとであれば常温保存が可能です。収穫から2週間〜1か月ほど置くと追熟が進み、でんぷんが糖質に変わって甘みが増します。常温で保存することで、かぼちゃ本来のおいしさをより引き出せるのが特徴です。

風通しがよく直射日光の当たらない涼しい場所(10℃前後)で保存する

真夏など高温が続く時期は傷みやすいため、新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

💡ワンポイント豆知識💡
かぼちゃは硬くて切りにくい場合、電子レンジで軽く加熱すると切りやすくなります。ただし、加熱したかぼちゃは傷みやすいため、その日のうちに調理するか冷凍保存するのがおすすめです。丸ごとは日持ちしますが、切った後は早めに使い切り、残りは冷蔵または冷凍で保存すると無駄なく使えます。

【冷蔵・カット】かぼちゃを保存する方法

カットしたかぼちゃは丸ごと置いておくよりも痛みやすいので、冷蔵庫の野菜室で保存します。

①種とワタをスプーンでくり抜く

くり抜いた部分は洗うと傷むのが早くなるので、洗わずに使うことをおすすめします。

②キッチンペーパーできれいに水分を拭き取る

水分が多く含まれている種とワタは、残っていると傷む原因になるので、きれいに取り除きましょう。表面にも水分が残っていると傷みやすくなるので、しっかりと水分を拭き取りましょう。

③ラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存する

くり抜いた部分から水分が抜けて傷むので、種とワタが入っていた部分も隙間がないように、ぴったりとラップを貼り付けるように包むことが大切です。

【冷蔵】かぼちゃを保存する方法

かぼちゃをすぐに食べきれない場合は、使いやすい大きさにして冷凍庫で保存するのもおすすめです。

①種とワタを取り除く

②皮の部分だけ洗う(くり抜いた部分はできるだけ濡らさないようにしましょう)

③キッチンペーパーで水分をきれいに拭き取る

④食べやすい大きさにカットする

切る際に、煮物には「小さめの角切り」、炒め物には「薄く小さく」など、火の通りが早くなるような切り方をしておくと、調理時間が短縮できます。

⑤1回分ずつ小分けして、ラップで隙間ができないようにぴったりと包む

⑥冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れる

かぼちゃは固ゆでしてから冷凍保存することもできます。完全に冷まして水分を拭き取り、凍ったまま調理に使いましょう。煮物や味噌汁、炒め物など幅広く活用できます。

【冷凍・マッシュ】かぼちゃの保存方法

カットしたものを冷凍保存すると食感や風味が若干損なわれますが、マッシュしたかぼちゃはカットして冷凍するよりもおいしさをキープすることができます。

①かぼちゃを鍋でゆでるか電子レンジで加熱してやわらかくする

②熱いうちにフォークやマッシャーなどで滑らかになるまでつぶす

③冷めたら小分けにして、ラップに平らになるように広げて包む

④冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫に入れる

マッシュしたかぼちゃは、凍ったままスープや牛乳などに入れ、加熱調理をしてお召し上がりください。

正しい保存でいつでもおいしい「かぼちゃ」を楽しもう

今回は、かぼちゃの保存方法についてご紹介しました。かぼちゃは水分があると傷みやすくなるので、水分の原因となる種とワタをきれいに取り除くことが大切なポイントです。正しく保存して、おいしいかぼちゃを楽しんでくださいね。

クラシルではかぼちゃの選び方やかぼちゃを使ったレシピについてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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