日本が「りんご」をいちばん輸出しているのはどこ？3位タイ、2位香港、ダントツの1位は…？

甘酸っぱくてシャキッとした食感が魅力の「りんご」。日本からりんごをいちばん多く輸出しているのは、どこでしょうか？想像しながら答えを当ててみてくださいね。

正解発表のあとは、りんごを使ったおやつレシピをご紹介します。りんごのおいしさを存分に味わえるおすすめレシピがそろっているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

それでは、ランキングを発表します！このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間りんご輸出量を比べています。さて、ランクインしいるのはどこでしょうか。みなさんも正解を当ててみてくださいね。

​​第5位・・・ベトナム　　　270,479 kg

第4位・・・シンガポール　304,013 kg

第3位・・・タイ　　　　　911,573 kg

第2位・・・香港　　 　 10,252,582 kg

気になる第1位は...。

第1位・・・台湾　　 　 25,669,096 kg

1位は台湾でした！

1位から5位にランクインしているのはすべてアジア。そのなかでも1位の台湾と2位の香港への輸出量は、3位のタイと比べると格段に多くなっています。

日本で生産されるりんごの半分以上は青森県で作られます。青森県では海外へのりんごの輸出にも力を入れています。青森県で、はじめてりんごが輸出されたのは明治27年。輸出先は中国で、そこからロシアや東南アジアに広がりました。

日本のりんごは、大きさや品質に優れ、味もおいしいと高く評価されているようですよ！

ここからは、りんごを使ったおすすめおやつレシピをご紹介します。りんごのフィリングとチーズを組み合わせたアップルチーズパイやさわやかな味わいのりんごとヨーグルトのケーキなど、甘酸っぱいりんごを存分に味わえるスイーツレシピがそろっています。ぜひお試しくださいね。

見た目もかわいらしい、アップルチーズパイのご紹介です。甘酸っぱいりんごのフィリングとコクのあるチーズの組み合わせが、意外なほど相性ぴったり！サクサクっとしたパイ生地にサンドして食べれば、ついつい手が止まらなくなるおいしさです。作るのが難しいイメージのあるパイ生地ですが、冷凍パイシートを使えばあっという間に仕上がりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(8個分)

• 冷凍パイシート・・・1枚
• りんご・・・150g
• スライスチーズ・・・1枚
• 卵黄 (Mサイズ)・・・1個
• (A)砂糖・・・大さじ1.5
• (A)レモン汁・・・小さじ2
• (A)シナモンパウダー・・・小さじ1/4
• 有塩バター・・・10g

トッピング

• 粉糖・・・適量
• チャービル・・・適量

作り方

準備.パイシートは解凍しておきます。 オーブンは200℃に予熱しておきます。
1.りんごは皮付きのまま1cm角に切ります。
2.スライスチーズは8等分に切ります。
3.パイシートは8等分に切り、卵黄を塗ります。クッキングシートを敷いた天板にのせ200℃のオーブンで焼き色がつくまで8分ほど焼きます。
4.中火で熱した鍋に有塩バターを入れて溶かし、1、(A)を加え、とろみがつくまで木べらで煮詰め、火から下ろします。
5.粗熱が取れた3を半分に割り、2、4をのせ、片方のパイを重ねます。
6.器に盛り付け、粉糖をかけ、チャービルをのせて完成です。

※チーズは加熱を行わなくても食べられるものを使用しています。ご使用のチーズによっては加熱をしないと食べられないものもございますのでご注意ください。

今日のおやつに、ヨーグルトの酸味を効かせたさわやかな味わいのりんごケーキはいかがですか。しっとりと焼き上げた生地に、たっぷり加えた角切りりんごの食感が楽しめる一品です。バターの香りがりんごのさわやかな風味を引き立てますよ。生地にホットケーキミックスを使うので、手間をかけず簡単に作れるのがポイント。ぜひお試しくださいね。

材料(1台分(22×8×6cmのパウンド型))

• りんご・・・1個
• ホットケーキミックス・・・100g
• (A)無糖ヨーグルト・・・50g
• (A)卵 (Mサイズ)・・・1個
• (A)溶かし無塩バター・・・30g
• (A)砂糖・・・30g
• 粉糖・・・適量

作り方

準備.りんごは皮をむき、芯と種を取り除いておきます。 オーブンを180℃に予熱しておきます。
1.りんごは1cmの角切りにします。
2.ボウルに(A)を入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。
3.全体が混ざったら1、ホットケーキミックスを入れて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
4.型にクッキングシートを敷き、3を流し入れます。天板にのせて、180℃のオーブンで30分焼きます。竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。
5.粗熱を取り、食べやすい大きさに切り分けます。お皿に盛り付け、粉糖をふって完成です。

紅茶の茶葉を加えた生地に、角切りりんごのコンポートをのせて焼き上げたマフィンです。さわやかなりんごと香り高いアールグレイは相性抜群！ひとつ食べるとやめられなくなるほどのおいしさです。ふわふわ食感のマフィンは、おやつとしてだけでなくおもてなしにだしても喜ばれますよ。紅茶好きにはたまらないスイーツなので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(6個分(直径6cm、高さ5cmのマフィン型）)

• 薄力粉・・・150g
• ベーキングパウダー・・・小さじ1
• 紅茶 (アールグレイ)・・・2g
• 無塩バター・・・150g
• グラニュー糖・・・120g
• 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分

フィリング

• りんご・・・1/2個
• グラニュー糖・・・5g
• レモン汁・・・小さじ1/2

• チャービル (飾り用)・・・適量

作り方

準備.無塩バター、溶き卵は常温に戻しておきます。マフィン型にグラシン紙を敷き込んでおきます。オーブンは180℃に予熱しておきます。
1.りんごは皮を剥き芯を取って、1cm角に切ります。
2.耐熱ボウルに1と残りのフィリングの材料を入れてラップをし、600Wの電子レンジでりんごがしんなりするまで2分程加熱します。
3.ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜます。
4.グラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜます。
5.溶き卵を2回に分けて加え、都度しっかり混ぜ合わせます。
6.薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、紅茶を加えゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
7.型の7分目まで6を流し込み、2をのせます。 180℃のオーブンで30分、竹串を刺してねっとりとした生地がついてこなくなるまで焼きます。
8.お皿に盛り付けて、チャービルを添えたら完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

いかがでしたか。今回はランキングクイズと、りんごを使ったおすすめおやつレシピをご紹介しました。さわやかな香りを楽しめるりんごは、そのまま食べるだけでなくスイーツに使うのもおすすめ！りんごのスイーツをこの機会に、ぜひ味わってみてくださいね。