2020.4.28

新じゃがの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

春の訪れを感じさせる春野菜「新じゃが」。

みずみずしくやわらかい食感で、皮も薄いので皮ごとおいしくいただけるのが特徴です。

そんな新じゃがに含まれる栄養素は、エネルギー源となり、健康な身体を維持するために欠かせないものばかり。皮ごと調理が可能なため、皮に含まれる栄養素までしっかり摂取することが出来ます。

そこで今回は、新じゃがに含まれる栄養素やおいしい新じゃがの選び方、おすすめレシピなどをご紹介します。ぜひ毎日のお買い物やお料理の参考にしてみてくださいね。

「新じゃが」と「じゃがいも」の違い

そもそも「新じゃが」と「じゃがいも」の違いは何なのでしょうか?

「新じゃが」とは、「男爵」や「メークイン」といったじゃがいもの品種名ではなく、主に春から夏にかけて収穫されたじゃがいものことを指します。

1年中流通している通常のじゃがいもは秋に収穫後、貯蔵庫で熟成させてから出荷する一方、地域によって気候が違うので収穫時期が異なりますが、新じゃがは主に春から夏にかけてに収穫され、貯蔵はせずすぐに出荷されます。

そのため、通常のじゃがいもは水分がほどよく抜けたホクホク感を、新じゃがは収穫後間もないため水分が多く含み、みずみずしくやわらかな食感を楽しむことが出来ます。

「新じゃが」を堪能できるのは、旬を迎える春の時期だけ。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

主要な栄養素はこちら

新じゃが100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・エネルギー 76kcal

・水分 79.8g

・食物繊維 8.9g

・炭水化物 17.3g

・マグネシウム 19mg

・カリウム 410mg

・ナイアシン 1.5mg

・ビタミンB1 0.09mg

・ビタミンC 28mg

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

主食にもなる新じゃが!皮ごと食べて無駄なく栄養素を摂取しよう

エネルギーの源となるデンプンを主成分とするじゃがいもは、国によっては主食として食べられるほど栄養素に恵まれた野菜です。

免疫力を向上させる「ビタミンC」や「ナイアシン」、エネルギー代謝をスムーズにする「ビタミンB1」など、正常な身体を保つために欠かせない栄養素がしっかりと含まれています。

さらに皮ごと食べられるため、皮に多く含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素を無駄なく摂取できるところも嬉しいポイントです。

そんな中でも特に注目したい以下3つの栄養素について解説していきます。

■ビタミンC

ビタミンCは、細胞を構成するコラーゲンの生成に欠かせない成分です。白血球を強化し、お肌や血管、筋肉、骨を丈夫にするよう働きかけます。さらに、抗酸化作用も兼ね備えているため免疫力強化にもつながります。

■ビタミンB1

ビタミンB1は、ごはんやパンなどに含まれる糖質を、エネルギーに変換する際に必要となる栄養素です。おにぎりやパンなどの炭水化物のみで済ませたり、偏った食生活を送っていると不足しやすくなります。

不足した場合、糖代謝に支障が生じ、疲れやすい、だるいといった夏バテのような症状に陥ります。さらに、糖質を栄養源として使っている脳や神経機能も正常に保てなくなるため、精神が不安定になってイライラしたり、集中力を維持することが出来なくなってしまいます。

■ナイアシン

水溶性ビタミンであるナイアシンは、ビタミンB群の仲間で、ビタミンB3とも呼ばれます。糖質、脂質、たんぱく質をエネルギーに変換するよう働きかけることで鼻や喉の粘膜、全身の皮膚を強化し、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。

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