新鮮でおいしい新じゃがを選ぶポイントは以下の3つです。
新じゃがの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

おいしい新じゃがの選び方
・芽が出ていたり、皮が緑色のものは避ける
じゃがいもの芽や緑がかった皮には「ソラニン」や「チャコニン」という天然の毒素が多く含まれており、食べてしまうと下痢や嘔吐、腹痛といった食中毒を起こす可能性があります。
もし買った中にそのような新じゃがが紛れていたときは、皮は厚めにむき、芽は芯の部分まで取り除いてから使うようにしましょう。
・形が丸く整っていて、重みのあるもの
次に、新じゃがの形と重みをチェックしましょう。味が良い新じゃがは、全体的に形がふっくらと丸く整っていて重みがあります。大きさは中玉くらいで、しっかりとした固さがあればより良いでしょう。極端に形が悪いものや大きすぎるものは避けてください。
・皮に傷やしわがなく、なめらかなもの
最後に、表面の様子を確認しましょう。皮に傷やしわがなく、なめらかなものを選んでください。ちなみに、ぽろぽろと皮がはがれやすいものも新鮮な証拠です。併せてチェックしてみてくださいね。
皮ごと調理!新じゃがのおすすめレシピ
新じゃがは、皮をむかずに丸ごと調理すれば、皮に含まれた栄養素ごとおいしくいただけます。煮崩れしにくいため、カレーやシチュー、ポトフなどの煮込み料理にもぴったりですよ。
■ゴロゴロ 新じゃがと豚肉の甘辛煮
新じゃがを甘辛く煮込んだ、ごはんがどんどん進む一品です。しっとりとした食感も併せてお楽しみください。
■新じゃがいもの春野菜カレー
ごろごろの春野菜がたっぷり入ったカレーは、食べ応え抜群!煮崩れしにくい新じゃがを使えば、溶けてしまう心配もありませんよ。
■新じゃがと春キャベツの温サラダ
旬の食材をたっぷり使った、おしゃれなサラダはいかがですか?春野菜のみずみずしいおいしさを存分に楽しめますよ。
新鮮な新じゃがを選んでおいしくいただこう!
新じゃがに含まれる栄養素と新鮮な新じゃがの選び方、おすすめレシピなどをご紹介しました。
新じゃがは、春から夏にかけて楽しめる旬の食材です。皮ごと調理して、豊富な栄養素と期間限定のおいしさを余すことなくいただきましょう。
また、クラシルでは、新じゃがの保存方法についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。