最終更新日 2024.5.5

日本が“しょうゆ”をいちばん輸出している国は?5位タイ、4位韓国、ダントツ1位は…

日本が“しょうゆ”をいちばん輸出している国は?5位タイ、4位韓国、ダントツ1位は…

私たちの食生活に欠かせない調味料といえば、しょうゆ!日本ではなじみ深いしょうゆですが、じつは世界に向けても輸出しているのをご存じでしたか?今回は日本がいちばん多くしょうゆを輸出している国を、ランキング形式でご紹介します。後半ではしょうゆの出番が多い和食のおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

ランキングの発表!

さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間しょうゆ輸出量を比べています。日本はいったいどの国にしょうゆを多く輸出しているのでしょうか?

第5位・・・タイ   2,209,722 l 

第4位・・・韓国   2,653,187 l

第3位・・・イギリス 3,069,495 l

第2位・・・中国   4,000,419 l

気になる第1位は...。

第1位・・・アメリカ 7,456,672 l

第1位はアメリカでした!「ソイソース」という言葉が当たり前になっているくらい、しょうゆはアメリカでもメジャーなんですよ。

おすすめの和食レシピをご紹介!

さてここからは、しょうゆを使うことの多い和食のおすすめレシピをご紹介します。手作りのタレがおいしい海鮮丼や、ごちそうといえば思い浮かべるすき焼きなど、しょうゆの香りが引き立つおすすめレシピばかり!ぜひチェックしてみてくださいね。

1.手作りダレで海鮮丼

※クリックすると別のページに遷移します

色とりどりの海鮮をたっぷりのせて、豪華な海鮮丼を作ってみませんか?甘みとだしを効かせた手作りのタレが、旨みたっぷりの海鮮や卵焼き、そしてさっぱりとした酢飯とよく合います。とっても華やかでごちそう感がありますが、材料が揃えばあっという間にできるので、忙しい日にもおすすめですよ。

材料(1人前)

酢飯

  • ごはん (温かいもの)・・・150g
  • 寿司酢・・・大さじ1
  • マグロ (刺身用・柵)・・・30g
  • ブリ (刺身用・柵)・・・30g
  • サーモン (刺身用・柵)・・・30g
  • エビ (刺身用・有頭)・・・1尾
  • 大葉・・・2枚
  • 卵焼き・・・10g

タレ

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • みりん・・・小さじ2
  • 白だし・・・小さじ1

作り方

準備.大葉は軸を切り落としておきます。
1.マグロ、ブリ、サーモンは1cm幅のそぎ切りにします。
2.エビは身の部分の殻をむき、背わたを取ります。
3.ボウルに酢飯の材料を入れ、しゃもじで切るように、ふっくらと混ぜ合わせ、粗熱を取ります。
4.大きめの耐熱ボウルにタレの材料を入れ、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで20秒加熱し、粗熱を取ります。
5.丼に3をよそい、大葉、卵焼き、1、2を盛り付け、4をかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

2.カリッとジューシー!鶏の唐揚げ

※クリックすると別のページに遷移します

カリッとジューシーなおいしさがたまらない!鶏の唐揚げのレシピをご紹介します。生姜やニンニク、ごま油の香りを効かせた下味が鶏もも肉にしっかり染みて、ついもうひとつ食べたくなるおいしさですよ。ベーシックな味つけの定番唐揚げは、ごはんにもお酒にもよく合います。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・300g

下味

  • 料理酒・・・大さじ1
  • しょうゆ・・・大さじ1
  • ごま油・・・小さじ2
  • すりおろし生姜・・・小さじ2
  • すりおろしニンニク・・・小さじ2
  • 鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • 塩・・・小さじ1/2
  • 黒こしょう・・・小さじ1/2
  • 片栗粉・・・大さじ3
  • 揚げ油・・・適量

添え物

  • レモン (くし切り)・・・1切れ
  • ミニトマト・・・2個

作り方

1.鶏もも肉は余分な脂を取り除き、フォークで数ヶ所を刺して一口大に切ります。
2.ボウルに1、下味の材料を入れてよく揉みこみ、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど漬けます。
3.汁気を切り、全体に片栗粉をまぶします。
4.鍋底から4cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3を入れて4分ほど揚げます。衣がカリッとして、中に火が通ったら油を切ります。
5.お皿に4、レモン、ミニトマトを盛り付けて完成です。

3.ごちそうの定番 簡単すき焼き

※クリックすると別のページに遷移します

和食のごちそうといえばこれを思い浮かべる方も多いはず!簡単に作れる「すき焼き」のレシピをご紹介します。割り下は市販のものも便利ですが、おうちにある調味料でも簡単に作れます!ざらめのコクのある甘みを効かせた割り下が旨みたっぷりの牛肉や野菜に染みこんで、溶き卵にくぐらせていただけば思わず笑顔になるおいしさですよ。具材はお好みでアレンジしてくださいね。

材料(2人前)

  • 牛肩ロース (薄切り)・・・200g
  • 春菊・・・150g
  • しいたけ・・・2個
  • 長ねぎ・・・1本
  • 焼き豆腐・・・150g
  • しらたき・・・150g

割り下

  • 料理酒・・・100ml
  • みりん・・・100ml
  • しょうゆ・・・100ml
  • ざらめ・・・20g
  • 牛脂・・・10g
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分

作り方

準備.しらたきは水気を切っておきます。
1.春菊は根元を切り落とし、5cm幅に切ります。しいたけは軸を切り落とし、カサに切り込みを入れます。
2.長ねぎは根元を切り落とし、1cm幅の斜め切りにします。
3.焼き豆腐は一口大に切ります。しらたきは長さ10cmに切ります。
4.鍋を中火に熱し、牛脂を入れて溶かし、2を入れて焼き色が付いたら牛肩ロースを入れて焼きます。
5.牛肩ロースの色が変わってきたら割り下の材料を入れます。
6.ざらめが溶けたら1、3を入れて中火で10分程煮込み、全体に火が通ったら火から下ろします。
7.溶き卵を添えて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

しょうゆのおいしさを活かしたメニューを作ろう!

いかがでしたか?今回は日本がしょうゆを多く輸出している国のランキングと、しょうゆを使ったおすすめの和食レシピをご紹介しました。今ではいろいろな国の料理が食べられるようになりましたが、和食のしょうゆ味ってやっぱりホッとしますよね。しょうゆを使ってぜひおいしい和食を作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

[出典] 「品目別貿易実績 醤油(2022年)」(農林水産省)を加工して作成

人気のカテゴリ