最終更新日 2023.10.18

エリンギの保存方法|長持ちのコツ|水分がつかないように注意

エリンギの保存方法|長持ちのコツ|水分がつかないように注意

使い勝手のよい「エリンギ」は、手頃な価格で購入できるため、つい買いすぎて保存に困ることがありますよね。傷むのが早いエリンギは、冷凍で保存するのがおすすめです。今回は、エリンギの風味を損なわず、長持ちさせる保存方法をご紹介します。

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  • 目次
  • エリンギは水で洗わないほうがいい?
  • エリンギを長持ちさせる保存方法
  • 冷蔵庫で保存する方法
  • 冷凍庫で保存する方法
  • 正しい保存でエリンギを長持ちさせよう

エリンギは水で洗わないほうがいい?

エリンギだけでなく、ほとんどのきのこ類は水で洗わないのが基本です。(中には洗うきのこもあります。)

水で洗うと、せっかくの風味が損なわれてしまい、傷むのも早くなります。洗わないのは保存するときだけでなく、調理するときも同じです。エリンギは室内栽培をしているので、洗わずそのまま調理できます。ただし、生では食べられないので、必ず火を通すようにしましょう。

気になる汚れがあった場合は、濡らしてきつめに絞ったキッチンペーパーなどで拭き取るのがおすすめです。

エリンギを長持ちさせる保存方法

エリンギは水分に弱いので、パックに入ったままでは通気性が悪く湿気で劣化してしまいます。翌日までに使い切るならそのまま野菜室で保存できますが、すぐに使う予定がない場合や大量に購入した際などは、冷凍庫で保存するのがおすすめです。

冷蔵庫で保存する方法

手順

①エリンギをキッチンペーパーで包む
②ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する

水分があると傷む原因になるので、拭き取ってから保存しましょう。

冷凍庫で保存する方法

手順

①エリンギを食べやすい大きさに切る
②冷凍用保存袋に入れたら、厚みを均一にして密封する
③冷凍庫に入れて保存する

炒め物用やスープ用など、使う料理に合わせてカットし、切り方別に保存しておくと使い勝手がよくて便利です。

冷凍保存したエリンギの使い方
凍らせたエリンギは、解凍せずにそのまま調理しましょう。解凍すると水分が出てくるので食感が悪くなります。調理する直前に冷凍庫から取り出して使うのがポイントです。

正しい保存でエリンギを長持ちさせよう

秋になると、きのこを使った料理が増えて、エリンギの活躍の場も広がります。正しく保存すればおいしさを長持ちさせることができるので、さまざまな料理に活用してエリンギを楽しみましょう。

野菜は冷凍保存すると味や食感が多少悪くなりますが、エリンギは凍らせることで旨味が増し、食感を損なうこともありません。長く保存するなら冷凍保存がおすすめです。使いたいときに必要な分だけ取り出せるので、ストックしておくと便利ですよ。

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