最終更新日 2023.4.30

“ぶり”を日本でいちばん買っている都市はどこ?3位は高松市 、2位は金沢市、気になる1位は…

“ぶり”を日本でいちばん買っている都市はどこ?3位は高松市 、2位は金沢市、気になる1位は…

照り焼きや煮つけなど、さまざまな楽しみ方ができる「ぶり」。そんなぶりをよく買っている都市はどこか知っていますか?今回は、ぶりの1世帯あたりの支出金額が多い都市をランキング形式で発表します!ぶりを使ったおすすめ主菜レシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

ランキングの発表!

さっそくランキングの発表です!このランキングは、総務省統計局の調査をもとに作成しました。1世帯当たりの年間ぶり支出金額を比べています。1位の都市はどこか、予想してみてくださいね。

第5位・・・山口県 山口市 4,567円

第4位・・・徳島県 徳島市 4,633円

第3位・・・香川県 高松市 4,979円

第2位・・・石川県 金沢市 5,497円

気になる第1位は...。

第1位・・・富山県 富山市 6,763円

1位は富山県富山市でした!ほかには徳島県徳島市や香川県高松市など、西日本の都市が多くランクインしていますね。

ぶりは成長にしたがって呼び名が変わる「出世魚」としても有名ですね。1位の富山県富山市や2位の石川県金沢市がある北陸地方では「つばえり→こずくら→はまち→ふくらぎ→がんど→ぶり」と呼び名が変化し、縁起物としてお歳暮などに丸ごと1尾贈る風習があるのだとか!

同じ魚でも違う呼び方をするなんておもしろいですよね。

[出典]「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均)」(総務省統計局)

ブリのおすすめ主菜レシピをご紹介!

ランキングを発表したところで、ブリを使った絶品主菜レシピをご紹介します。甘辛い味つけと生姜の香りがごはんにぴったりなブリ大根や、エリンギと共にバターで炒めたレモン香るブリとエリンギのガリバタ炒めなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.定番のぶり大根

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ブリ料理の定番、ブリ大根のご紹介です。ふっくらとしたブリに生姜の風味が効いた甘辛い味つけがよく合いますよ。ブリの旨味が大根に染み込み、箸が止まらなくなるおいしさです。ブリの下ごしらえをしたら順番に煮込むだけととても簡単ですよ。食卓にあるとよろこばれる、どこか懐かしい味わいの一品をお楽しみくださいね。

材料(2人前)

  • ブリ (計150g)・・・2切れ
  • 塩・・・小さじ1/4
  • 熱湯・・・適量
  • 大根・・・200g
  • 生姜・・・10g
  • 水・・・200ml
  • (A)料理酒・・・大さじ3
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2

作り方

準備.大根は皮をむいておきます。生姜は皮をむいておきます。
1.大根は2cm幅の半月切りにします。生姜は薄切りにします。
2.ブリの両面に塩をまぶし、10分ほど置きます。耐熱ボウルに重ねたザルの上にのせ、熱湯をかけ、表面の色が変わったら流水でぬめりを洗います。
3.鍋に1、水、(A)を入れ、中火で加熱します。ひと煮立ちしたら2を加え、落し蓋をして大根がやわらかくなるまで弱火で20分ほど煮ます。
4.火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です。

2.ワンパンで簡単に ブリのみぞれ煮

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お酒のおつまみにもぴったりな、手軽に作れるブリのみぞれ煮はいかがでしょうか。脂がのったブリをさっぱりとした大根おろしと一緒に煮た、ごはんによく合う一品ですよ。酢の酸味が効いて、最後まで飽きずに食べられます。フライパン1つで作れるのもうれしいポイントですね。和食の献立におすすめなので、ぜひお試しください!

材料(2人前)

  • ブリ (計150g)・・・2切れ
  • 片栗粉・・・大さじ2
  • 大根・・・200g
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)酢・・・大さじ1/2
  • 塩・・・ひとつまみ
  • ごま油・・・大さじ1

トッピング

  • 大葉・・・3枚

作り方
1.大根はすりおろし、水気を絞り150g程度にします。
2.大葉は軸を切り落とし、千切りします。
3.ブリは片栗粉を全体にまぶします。
4.中火に熱したフライパンにごま油を入れ、3を入れ、火が通り、両面にこんがりと焼き色がつくまで焼きます。
5.1、(A)を入れて中火で5分程煮詰め、塩を入れて味を調え、火から下ろします。お皿に盛り付け、2をのせて完成です。

3.レモン香る ブリとエリンギのガリバタ炒め

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いつもと違ったブリ料理が食べたいときは、ブリとエリンギのガリバタ炒めがおすすめです。芳醇なバターとニンニクの香りは間違いない組み合わせ!しっとりとしたブリと歯ごたえのあるエリンギが一度に楽しめる一品です。酸味のあるレモン汁を使い、あっさりと食べられるメイン料理に仕上げました。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ブリ・・・2切れ
  • 塩こしょう・・・小さじ1/4
  • エリンギ・・・3本
  • 有塩バター・・・20g
  • (A)レモン汁・・・大さじ1
  • (A)パセリ (乾燥)・・・大さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1

作り方

1.エリンギは縦半分に切り、さらに2cm幅に切ります。
2.ブリは一口大に切り、塩こしょうをまぶします。
3.中火で熱したフライパンに有塩バターを溶かし、2を入れて焼きます。ブリに火が通ったら1を加えて炒めます。
4.エリンギがしんなりしたら(A)を回しかけ、中火で炒め合わせます。全体に味がなじんだら火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です。

ブリのおかずを食卓に取り入れよう

いかがでしたか?ブリの1世帯当たりの支出金額が多い都市ランキングと、ブリで作る絶品主菜レシピをご紹介しました。和食に使うイメージが強いブリですが、バターで炒めた洋風メニューでもおいしく食べられるんですよ。ぜひこの機会に、ブリを使ったさまざまな主菜を献立に取り入れてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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