夏といえばスイカの季節ですよね!甘くてみずみずしいスイカは暑い日にぴったり。そのスイカが一番採れる都道府県はどこだと思いますか?予想をしてみてくださいね。答え合わせのあとは、スイカを使ったデザートレシピをご紹介します。ぜひレシピもチェックしてみてくださいね。
日本でいちばん「スイカ」が採れる都道府県はどこ?3位は山形県、2位は千葉県、気になる1位は…

ランキングの発表!
それでは、ランキングの発表です。このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間のスイカ収穫量を比べています。どの都市がランクインしているでしょうか?予想してみてくださいね。
第5位・・・愛知県 16,700 t
第4位・・・新潟県 17,800 t
第3位・・・山形県 32,200 t
第2位・・・千葉県 37,500 t
気になる第1位は...。
第1位・・・熊本県 49,300 t
1位は熊本県でした! 熊本県は「植木スイカ」が有名ですよね。千葉県は「富里スイカ」、山形県は「尾花沢スイカ」というように、それぞれの地域でブランドスイカが作られています。
スイカといえば大きいものが主流でしたが、最近では皮が薄くて甘く、冷蔵庫に入れやすい小玉スイカも人気があります。スイカは果物として扱われることが多いですが、実は瓜科の植物で本来は野菜の分類なんです。水分が多いスイカは食欲がないときでも食べやすいので、暑い日の水分補給にもおすすめですよ。
スイカのデザートレシピをご紹介!
さて、ここからはクイズにちなんでスイカを使ったデザートレシピをご紹介します。とっても涼しげなすいかゼリーやすいかとヨーグルトのシャーベットなど、冷んやりおいしいおすすめレシピをピックアップしました。早速チェックしてみてくださいね。
1.すいか器でフルーツポンチ
色とりどりのフルーツがぎっしり詰まった、すいかの器で作るフルーツポンチはいかがでしょうか。シンプルなフルーツポンチが器を変えるだけで豪華な一品に早変わり!白玉だんごが入っているので、食べ応えもありますよ。見た目が華やかなので、お祝いのテーブルやおもてなしにもぴったりの一品です。
材料(1玉分)
- すいか・・・1玉
- キウイ・・・1/2個
- オレンジ・・・1/2個
白玉だんご
- 白玉粉・・・50g
- 水・・・50ml
- お湯 (ゆでる用)・・・適量
- 冷水・・・適量
- (A)炭酸水・・・150ml
- (A)はちみつ・・・大さじ1
作り方
1.すいかを底面を薄く切り安定させます。上から1/3の高さのところで切り、中身をくり抜きます。果肉を一口大に切ります。
2.キウイの皮を剥き、一口大に切ります。
3.オレンジを輪切りに2枚切り出し、残りは皮を剥き、一口大に切ります。
4.3の輪切りの皮と実の間に切り込みを入れます。
5.ボウルに白玉粉を入れ、少しずつ水を入れて耳たぶの柔らかさになるまでこねます。
6.お湯を沸騰させた鍋に5を入れて、浮き上がってくるまで中火で茹でたら、冷水に入れて冷まし水気を切ります。
7.ボウルに(A)を入れて混ぜ、はちみつを溶かします。
8.くり抜いた1の中に、一口大に切った1、2、一口大に切った3、6を入れます。7を流し入れ、すいかの器の縁に4を飾って完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
2.爽やか すいかゼリー
ぷるぷるのゼリーとシャリシャリとしたすいかの食感が絶妙な、すいかゼリーをご紹介します。甘いすいかと爽やかなミントの風味で、さっぱりとした口当たりに仕上がっています。涼しげな見た目と鮮やかな色合いで夏のデザートにぴったりですよ。とても簡単にお作りいただけますので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- すいか (カット)・・・100g
- ミント・・・10g
- 水・・・100ml
- はちみつ・・・大さじ2
- 粉ゼラチン・・・3g
- 水 (ふやかす用)・・・大さじ1
作り方
準備.すいかは種を取っておきます。
1.ミントは軸を取り除きます。
2.すいかは1cm角に切ります。
3.水が入ったボウルに粉ゼラチンをふり入れ、ふやかします。
4.鍋に水、はちみつ、2を入れて中火で熱し、ひと煮立ちさせたら火から下ろします。
5.1と3を加えて、よく混ぜ合わせます。容器に移して粗熱を取り、ラップをかけます。
6.冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めて完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
3.すいかとヨーグルトのシャーベット
さっぱりとしていて暑い日にぴったりな、すいかとヨーグルトのシャーベットを作ってみませんか。すいかの風味が口の中に広がり、ヨーグルトの酸味もさっぱりとしていて涼しさを感じる一品です。食後のお口直しにもぴったりですよ。材料3つで簡単にできあがりますので、すいかがあるときにはぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- すいか (正味量)・・・400g
- 無糖ヨーグルト・・・200g
- グラニュー糖・・・大さじ3
トッピング
- ミント・・・適量
作り方
1.すいかは一口大に切り、竹串で表面の種を取り除きます。
2.フードプロセッサーに1を入れて、なめらかになるまで撹拌します。
3.ザルで濾し、無糖ヨーグルト、グラニュー糖を入れて、グラニュー糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
4.バットに流し入れ、ラップをかけて、冷凍庫で1時間程冷やし固めます。
5.一度取り出してフォークでかき混ぜ、ラップをかけて、再び冷凍庫で1時間程冷やし固めます。同じように2回くり返します。
6.固まったら器に盛り付け、ミントをのせて完成です。
夏しか味わえない、すいかのデザートを作ってみよう!
いかがでしたか?今回はすいかが一番採れる都道府県ランキングと、すいかのデザートレシピをご紹介しました。切ってそのまま食べることが多いすいかですが、ひと手間加えたデザートにすることで、いつもと違った味わいがお楽しみいただけます。ぜひ今年の夏に作ってみてくださいね。