サラダや炒めものなど便利に使えておいしい「ブロッコリー」ですが、ベストなゆで方やゆで時間を見極めるのはなかなか難しいですよね。そこで今回は、ゆで時間が1分から5分までのブロッコリーを作り、1分ごとのゆで具合や状態の違いを検証してみました!おすすめのブロッコリーレシピと合わせて、ぜひチェックしてみてくださいね。
ブロッコリーのゆで時間を1分ごとに比較してみた!ベストなゆで時間とは?

実際に検証してみた!
今回はブロッコリーの詳しい変化を見ていくために、ゆで時間としては短めの1分からスタートして、その後1分ごとに状態の変化を検証します。はたしてどのタイミングがベストなのでしょうか…?
1~5分のゆで具合を検証するにあたって、条件は以下のように統一しました。
ブロッコリーはすべて同じくらいの大きさの小房に分け、茎は外側の固い部分を取ってひと口サイズの乱切りにします。
ブロッコリーは1株に対してお湯1L、小さじ1杯の塩を加えてゆでます。はたして結果はどうなるでしょうか?
気になる検証結果は…?
実際に検証してみた結果、ゆで時間によるブロッコリーの変化はこのようになりました!
1分:房や茎がぼりぼりとした食感で、固いというよりは生の状態に近く、しっかり噛まないと飲みこみにくいように感じました。
2分:こりこりとした心地よい食感が楽しめます。市販のサラダなどで食べるような、なじみのある食感です。しっかりめの歯ごたえが好みなら2分のゆで時間がおすすめ!
3分:こりこりとした歯ごたえはなくなりますが、ゆで上がりのブロッコリーの香りはまだ残っています。
4分:よくみると表面に煮崩れが出てきました。指で軽くおさえると崩れやすく、香りも少し飛び始めている印象です。歯ごたえは若干残っているので、やわらかめの食感が好きな方にはおすすめです!
5分:煮崩れを起こしていて、お湯から引き上げるときにはすでにくたっとしている状態でした。歯ごたえはほとんどなく、房や茎を噛むときも力をいれずに食べられるほどのやわらかさです。
ブロッコリーをゆでるなら2〜4分がおすすめ!
検証してみた結果、ブロッコリーのゆで時間が1分変わるだけでも食感や香りにかなり変化が出ることがわかりました。こりこりとした食感が好みであれば、2分のゆで時間がベスト!少しやわらかめの歯ごたえが残った状態が好みなら、3〜4分のゆで時間がおすすめです。ぜひブロッコリーをゆでるときの参考にしてみてくださいね。
ブロッコリーのおすすめレシピをご紹介!
ブロッコリーのゆで方やおすすめのゆで時間がわかったところで、ここからはブロッコリーを使ったおすすめレシピをご紹介します。ついついお箸が進むブロッコリーの明太マヨ和えや、カルボナーラ風の炒め物など、副菜から主菜メニューまで幅広くピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
ブロッコリーの明太マヨ和え
ゆでたブロッコリーに濃厚な明太マヨネーズを和えた一品はいかがでしょうか。クセがなく素朴な味わいのブロッコリーに、まろやかなコクの明太マヨネーズが絶妙にマッチ!ボウルに調味料を合わせておけば、あとはゆでたブロッコリーを和えるだけなのでとってもお手軽です。もう一品欲しいときのおかずやお酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- ブロッコリー・・・150g
- お湯 (茹で用)・・・600ml
- 塩 (茹で用)・・・小さじ1/2
- (A)明太子・・・40g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1/2
作り方
準備.明太子は薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。
1.ブロッコリーは房ごとに切り、茎は5mm幅に切ります。茎の根元の皮が固い場合は皮を剥きます。
2.鍋にお湯を沸騰させて塩を入れ、1を入れて中に火が通るまで3分程茹で、水気を切ります。
3.ボウルに(A)の材料を入れてよく混ぜ合わせます。
4.3に2を入れて和え、全体が馴染んだら器に盛りつけて出来上がりです。