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【写真で解説】なすをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷凍方法や使い方も

【写真で解説】なすをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷凍方法や使い方も

クセがなく、とろりととろけるようなやわらかさが魅力の「なす」。煮物や炒め物、漬物など、さまざまな料理に使うことができて、何かと便利な食材ですよね。この記事では、なすの正しい保存方法をご紹介します。上手に保存することで、鮮度やおいしさをキープすることができますよ!ぜひ、チェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • なすの保存ポイントは「温度」と「湿度」!
  • なすの【冷蔵】保存方法
  • なすの「冷凍」保存方法
  • 正しい保存方法でなすのおいしさをキープしよう!

なすの保存ポイントは「温度」と「湿度」!

なすはインド原産の野菜で、暑さと湿気には比較的強い一方で、寒さと乾燥にはとても弱いという性質があります。長くおいしく保存するためには、【保存環境の温度と湿度に気をつけること】が大切です。

ちなみに、なすは5℃以下になると「低温障害」を起こすと言われていますが、冷凍保存なら食感が変わるものの保存は可能です。ここからは、なすをおいしく保存する方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

なすの【冷蔵】保存方法

①なすについている水気を拭き取る
②ラップで1本ずつ包む

💡管理栄養士のコメント💡
なすは水分量が多い野菜です。水分を逃がさないよう、ラップを使ってぴったりと密封して水分の蒸発を防ぎましょう。ただし、なすに水気がついたまま包むと傷む原因になってしまう可能性があるので、あらかじめ水気をしっかりと拭き取ってくださいね。

③ジップつき保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存する

💡管理栄養士のコメント💡
なすの保存に適した温度は8~12℃なので、冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちしますよ。

【検証結果】この方法で保存してみると・・・?

ラップに包んでから保存袋に入れて保存した10日ほど経ったなすの状態は・・・?

ハリもツヤもあり、購入時と遜色ない状態でした!カットしても変色もなく、みずみずしさも保たれていて、調理後もおいしくいただくことができました。1本ずつ包むのはちょっと面倒でも、長くおいしくいただきたいときはやってみる価値アリの保存方法です。

なすの「冷凍」保存方法

すぐに使い切れないなすは、使いやすくお好みの大きさにカットして冷凍保存しましょう。

①なすを使いやすい大きさに切る

②水にさらしてアクを抜いてから、水気を拭き取る

💡管理栄養士のコメント💡
なすの変色を防ぐため、水に5~10分程さらしてアク抜きをします。冷凍する前に水気をよく切り、拭き取りましょう。

③冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する

💡管理栄養士のコメント💡
なすが重ならないように冷凍用保存袋に入れることで、なす同士がくっつきにくくなりますよ。

冷凍なすの調理法

冷凍したなすは解凍せずに凍ったまま鍋やフライパンに入れて調理できます。水分が出るため炒め物よりは煮物や煮込み料理に使うのがおすすめ!必ず加熱調理してからお召し上がりくださいね。

正しい保存方法でなすのおいしさをキープしよう!

今回は、なすの保存方法をご紹介しました。なすは低温や乾燥に弱く、正しく保存しないとしなびてしまいがちですが、保存する前にひと手間かけることでグンと長持ちします!作る料理やライフスタイルに合わせて上手に保存してみてくださいね。保存方法を覚えたら、なすを使ったさまざまなレシピにもチャレンジしてみましょう!

クラシルでは、なすを使ったおすすめレシピもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

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2024.5.27 最終更新

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