最終更新日 2023.11.2

なすの保存方法|長持ちのコツ|水分を逃がさない

なすの保存方法|長持ちのコツ|水分を逃がさない

クセがなく、とろりととろけるようなやわらかさが魅力の「なす」。煮物や炒め物、漬物など、さまざまな料理に使うことができて、何かと便利な食材ですよね。この記事では、なすの正しい保存方法をご紹介します。上手に保存することで、鮮度やおいしさをキープすることができますよ!ぜひ、チェックしてみてくださいね。

なすの選び方と栄養素について知りたい方はこちら!
  • 目次
  • 保存のポイントは「密封」と「温度」
  • 冷蔵庫の野菜室で保存
  • カットしてから冷凍保存
  • 正しい保存方法でなすのおいしさをキープしよう!

保存のポイントは「密封」と「温度」

なすはインド原産の野菜です。そのため、暑さと湿度には比較的強いですが、寒さと乾燥に弱いという性質を持っています。なすを長持ちさせるためには、温度と湿度に気をつけることがポイントです。
ちなみに5℃以下で保存すると低温障害を起こすと言われていますが、食感が変わるものの冷凍で保存することは可能です。以下で上手な保存方法をご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

冷蔵庫の野菜室で保存

①なすについている水気を拭き取る
②ラップで1本ずつ包む
③ジップつき保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】
・なすは水分量が多い野菜なので、水分を逃がさないように保存することが大切です。
・ラップを使ってぴったりと密封することで、水分の蒸発を防ぐことができます。ただし、なすに水気がついたまま包むと傷む原因になってしまう可能性があるので、あらかじめ水気をしっかりと拭き取ってくださいね。
・なすの保存に適した温度は8~12℃なので、冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちしますよ。

カットしてから冷凍保存

①なすを使いやすい大きさに切る
②水にさらしてアクを抜いてから、水気を拭き取る
③冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する

【ポイント】
・なすの変色を防ぐため、水に5~10分程さらしてアク抜きをします。冷凍する前に、水気をよく切りましょう。
・なすが重ならないように冷凍用保存袋に入れることで、なす同士がくっつきにくくなりますよ。
・解凍せずに凍ったまま鍋やフライパンに入れて調理できます。 ・冷凍したなすは、必ず加熱調理してからお召し上がりください。

冷凍したなすは水分が出るため炒め物よりは煮物や煮込み料理に使うのがおすすめです。作る料理やライフスタイルに合わせて上手に保存してみてくださいね。

正しい保存方法でなすのおいしさをキープしよう!

今回は、なすの保存方法をご紹介しました。なすは低温や乾燥に弱く、正しく保存しないとしなびてしまいがちですが、保存する前にひと手間かけることでグンと長持ちします!保存方法を覚えたら、なすを使ったさまざまなレシピにもチャレンジしてみましょう!

クラシルでは、なすを使ったおすすめレシピもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

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