最終更新日 2020.7.27

なすの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

艶やかな紫色が特徴の「なす」。とろりととろけるような食感とクセのない淡白な味わいは、どんな料理とも相性抜群なので、食卓にのぼる機会も多いのではないでしょうか? なすは水分が多くて栄養がないと思われがちですが、実はさまざまな成分が含まれているんですよ。

今回は、意外と知られていないなすの栄養素や、おいしいなすの選び方についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

使い分けたい!実はたくさんあるなすの品種

なすの品種はさまざまあります。以下で代表的なものを詳しく見ていきましょう。

 

■中長なす

広く知られているのがこの「中長なす」です。「長卵形なす」とも呼ばれ、長さ12㎝~15㎝の細長い形をしています。栽培しやすい上に収穫量も多いので、日本全国に流通しているんですよ。焼き物や煮物、揚げ物など、どんな調理法にもマッチする品種です。

■長なす・大長なす

中長なすを縦に伸ばしたような形をした「長なす」や「大長なす」という品種は、実が柔らかいので、焼きなすなどとろりとした食感を活かしたい料理に向いています。  

 

■丸なす・小丸なす

ころんと丸い形をした「丸なす」や「小丸なす」は、実が固めで歯ごたえがあるので、漬物や田楽など、食べ応えを出したい料理にぴったりですよ。

一口になすと言っても、品種によって見た目や食感が大きく変わります。作りたい料理に合わせて品種を使い分けると、仕上がりがグンとランクアップしますよ!

主要な栄養素はこちら

なす100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・エネルギー 22kcal

・水分 93.2g

・炭水化物 5.1g

・カリウム 220mg

・βカロテン 100μg

・パントテン酸 0.33mg

・葉酸 32μg

・モリブデン 10μg

・食物繊維 2.2g

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

水分たっぷりで低カロリー!

■水分

なすにはたくさんの水分が含まれていて、その水分量は重さの90%を占めます。そのためカロリーも低く、100gあたりに含まれるカロリーはわずか22キロカロリー!ただし、油や調味料をよく吸い込むので、カロリーを抑えたいときは調理法に気をつけてくださいね。

■カリウム

なすには、カリウムが含まれています。カリウムは細胞内液の浸透圧を一定にキープしたり、体液のpHバランスを調節したりするなど、健康を維持する上で欠かせない栄養素です。摂り過ぎた塩分を排出するはたらきもあるので、むくみの改善や予防に効果が期待できます。

■βカロテン

βカロテンは、体内の活性酸素を取り除くはたらきがあり、免疫力を強化します。また、βカロテンは体内でビタミンAに変化し、健康な皮膚や粘膜を作る手助けをしたり、目の健康を維持する効果があると言われています。

■モリブデン

モリブデンとはミネラルの一種で、鉄分のはたらきを助けて造血を促す役割があり、貧血予防に効果が期待できます。また、糖質や脂質の代謝をサポートしたり、摂取したプリン体を分解して尿酸に変換したりするはたらきもあります。

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