お刺身やお寿司として食べることが多い「マグロ」。魚料理の定番食材でもありますよね。そんなまぐろを最も多く購入している都市はどこか、知っていますか?今回は、1世帯あたりの年間購入数量が多い都市を、ランキングでご紹介します。まぐろを使った簡単おいしいレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
マグロを日本でいちばん買っている都市はどこ?2位は宇都宮市、気になる1位は…

ランキングの発表!
それでは、ランキングの発表です。このランキングは総務省統計局の調査を参考に作成しました。1世帯あたりの年間マグロ購入数量を比べています。どの都市がランクインしているか、ぜひ予想してみてくださいね!
第5位・・・神奈川県 相模原市 3,098 g
第4位・・・山梨県 甲府市 3,173 g
第3位・・・群馬県 前橋市 3,247 g
第2位・・・栃木県 宇都宮市 3,395 g
気になる第1位は...。
第1位・・・静岡県 静岡市 4,545 g
第1位は静岡県の静岡市でした!ランキングを見てみると、関東甲信越地方の市町村が多いことがわかりますね。また、海に面していない山梨県や群馬県、栃木県なども上位にランクインしていました。
魚の代表格ともいえる「まぐろ」。その歴史は古く、縄文時代の貝塚からまぐろの骨が見つかっているそうです。現在では脂の乗ったトロが人気の部位ですが、昭和初期頃まではトロはアラとして扱われ、焼いたり煮たりして脂を落としてから食べていたそうですよ!
時代の移り変わりと共に今では脂部分が好まれ、トロの部分はそのままいただくことが多くなりました。今ではトロのほうが好き!という方も多いですよね。
[出典]総務省統計局ホームページ(https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html)
おすすめレシピをご紹介!
ランキングを見ていると、なんだかマグロ料理が食べたくなってきませんか?ここからは、マグロを使った簡単おいしいレシピをご紹介します。ごはんにかけてもおいしいアボカドとマグロと納豆の明太子和えや、ピリッとした山椒がアクセントのマグロステーキなど幅広くピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.アボガドとマグロと納豆の明太子和え
口の中でとろける食感がやみつきになる、アボカドとマグロと納豆の明太子和えのご紹介です。マグロやアボカドなどの食材を切って、調味料と和えるだけの簡単レシピ。粘りのある納豆がマグロやアボカドによく絡み、とてもおいしいですよ。めんつゆの深い味わいに、香ばしいごま油の香りが食材のおいしさを引き立たせます。手軽にできるのでぜひ試してみてくださいね!
材料(2人前)
- マグロ (柵・刺身用)・・・100g
- 納豆・・・1パック
- アボカド・・・1/2個
- 明太子・・・30g
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
- (A)ごま油・・・大さじ1
- (A)白いりごま・・・小さじ1
- 大葉・・・2枚
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.大葉は軸を切り落としておきます。アボカドは種と皮を取り除いておきます。明太子は薄皮を取り除き、ほぐしておきます。
1.アボカドは1cmの角切りにします。
2.マグロは1cmの角切りにします。
3.ボウルに1、2、納豆、明太子、(A)を入れ全体に味がなじむように和えます。
4.大葉を添えた器に盛り付け、小ねぎを散らしたら出来上がりです。
2.炙りマグロのカルパッチョ
いつものサラダがワンランクアップ!炙りマグロのカルパッチョはいかがでしょうか?サッと表面を焼いて香ばしく仕上げたマグロを、自家製のトマトソースでさっぱりといただく一品です。身の引き締まった炙りマグロは、生の刺身とはまた一味違った味わいですよ。華やかでおもてなし料理にもぴったりです。
材料(2人前)
- マグロ (刺身用・柵)・・・200g
- オリーブオイル・・・小さじ1
- 水菜・・・50g
-----ソース-----
- ミニトマト・・・5個
- オリーブオイル・・・大さじ1
- レモン汁・・・大さじ1
- はちみつ・・・小さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- 粗挽き黒こしょう・・・ひとつまみ
作り方
準備.水菜は根元を切り落としておきます。 ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.水菜は3cm幅に切ります。
2.ミニトマトは5mm角に切ります。
3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、マグロを入れ全面の色が変わるまで焼き、火から下ろします。
4.粗熱が取れたら、1cm幅に切ります。
5.ボウルに2と残りのソースの材料を入れてよく混ぜ合わせます。
6.器に1、4を盛り付け、5をかけて完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
3.山椒ソースで マグロのステーキ
今晩の夕飯におすすめ!山椒ソースでいただくマグロのステーキです。バターで焼き上げたマグロとさっぱりとした山椒のソースが相性抜群!スパイシーな山椒にお酢の酸味やニンニクのコク、玉ねぎの食感が合わさった味わいは、思わずやみつきになるおいしさです。簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- マグロ (刺身用、柵)・・・150g
- 有塩バター・・・20g
-----山椒ソース-----
- 玉ねぎ・・・30g
- しょうゆ・・・大さじ1.5
- 酢・・・大さじ1.5
- 砂糖・・・小さじ2
- 山椒・・・小さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- ベビーリーフ・・・5g
作り方
1.玉ねぎは粗みじん切りにします。
2.ボウルに1、残りの山椒ソースの材料を入れて混ぜ合わせます。
3.フライパンに有塩バターを入れ、フライパンを中火にかけ、マグロを入れ、全体に焼き色がついたら火から下ろします。
4.粗熱が取れたら食べやすい大きさに切ります。
5.ベビーリーフをのせた器に盛り付け、2をかけて完成です。
マグロのおいしさをじっくり堪能しよう!
いかがでしたか?今回はマグロの購入数量が多い都市ランキングと、簡単に作れるマグロの絶品レシピをご紹介しました。食べる機会もとても多いマグロですが、焼いて食べるとまた違ったおいしさに出合えますよ!今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。