2024.5.23

世界で1番“オリーブオイル”を使う国は?3位イタリア、2位スペインを抑えた1位は…

世界で1番“オリーブオイル”を使う国は?3位イタリア、2位スペインを抑えた1位は…

風味がよく、ニンニクとの相性抜群の「オリーブオイル」。毎日のごはん作りに欠かせない、という方も多いですよね。そんなオリーブオイルを、世界でいちばんよく使う国はいったいどこでしょうか?今回はオリーブオイルをよく使用する国を、ランキング形式でご紹介します。正解発表の後は、第1位の国のおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

ランキングの発表!

さっそくランキングの発表です!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。2021年の年間の国内オリーブオイル供給量(1人当たり)を比べています。ぜひランクインしている国を予想してみてくださいね。

第5位・・・チュニジア   4.06 kg

第4位・・・ポルトガル   6.41 kg

第3位・・・イタリア    9.5 kg

第2位・・・スペイン    12 kg

気になる第1位は...。

第1位・・・ギリシャ    13.68 kg

第1位はギリシャでした!オリーブオイルと聞くとイタリア料理やスペイン料理を思い浮かべる方も多いかと思いますが、ギリシャが1位なんですね。

おすすめのギリシャ料理レシピをご紹介!

ランキングを見て、ギリシャでどんな風にオリーブオイルを使うのか気になった方も多いはず!ここからは、オリーブオイルを使ったおすすめのギリシャ料理レシピをご紹介しますよ。ギリシャ伝統料理のナスとじゃがいものムサカや、地中海地方で人気のカラマリフライなど、一度食べたらハマってしまうこと間違いなしの絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ギリシャ風 ナスとじゃがいものムサカ

※クリックすると別のページに遷移します

ギリシャの伝統料理、ナスとじゃがいものムサカのレシピをご紹介します。トマトの酸味が効いた旨みたっぷりのミートソースと、まろやかなホワイトソースのコントラストがクセになる、味わい深い一品です。じゃがいもを使っているのでボリュームがあり、子どもから大人まで皆が大満足してくれる一品ですよ。

材料(2人前)

  • じゃがいも (計250g)・・・2個
  • ナス・・・2本

ミートソース

  • 牛豚合びき肉・・・200g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • カットトマト缶・・・200g
  • ケチャップ・・・大さじ1
  • 赤ワイン・・・大さじ1
  • ナツメグパウダー・・・小さじ1/2
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • 塩こしょう・・・小さじ1/3
  • ローリエ・・・1枚
  • ホワイトソース・・・200g
  • 牛乳・・・50ml
  • 粉チーズ・・・大さじ2
  • オリーブオイル・・・大さじ1

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り皮をむいておきます。ナスはヘタを取っておきます。
1.じゃがいもは薄切りにします。
2.ナスは薄切りにします。
3.玉ねぎはみじん切りにします。
4.大きめの耐熱ボウルにホワイトソース、牛乳を入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱し、混ぜ合わせます。
5.中火で熱したフライパンに半量のオリーブオイルをひき、1を入れて両面を5分ずつ焼きます。両面にこんがりと焼き色がついたら取り出します。
6.同じフライパンを中火で熱し、残りのオリーブオイルをひき、2を入れて両面を2分ずつ焼きます。こんがりと焼き色がついたら取り出します。
7.同じフライパンを中火で熱し、牛豚合びき肉を入れて炒め、色が変わってきたら3を入れて炒め、玉ねぎがしんなりしたら残りのミートソースの材料を入れ、5分ほど加熱し火から下ろします。
8.耐熱皿に半量の5を敷き詰め、1/4量の7と6を2回くり返してのせ、半量の4と粉チーズをかけます。同様にもう1つ作ります。
9.オーブントースターで焼き色がつくまで10分程焼いて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

2.ギリシャ風サラダのピンチョス

※クリックすると別のページに遷移します

ギリシャ風のサラダをピンチョスに仕立てたレシピをご紹介します。ミニトマトやグリーンオリーブ、クリームチーズなど、さまざまな色合いの具材を竹串に刺した、見た目にも楽しい一品です。普通のサラダのように取りわける必要がないので、大人数のパーティーメニューにもおすすめですよ。ディルが香るドレッシングもとってもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • クリームチーズ・・・40g
  • 紫玉ねぎ・・・20g
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • ミニトマト・・・10個
  • グリーンオリーブ (種なし)・・・5粒

ドレッシング

  • ディル・・・2g
  • オリーブオイル・・・小さじ2
  • レモン汁・・・小さじ1
  • 赤ワインビネガー・・・小さじ1
  • 塩・・・小さじ1/4
  • 黒こしょう・・・ふたつまみ

トッピング

  • バジル (生)・・・適量
  • ディル・・・適量

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取っておきます。
1.ディルは枝から外します。
2.クリームチーズは2cm角に切ります。
3.紫玉ねぎは1cm角に切り、水に3分程さらします。
4.竹串にミニトマト、グリーンオリーブ、2、水気を切った3、ミニトマトの順に刺します。
5.ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせます。
6.器に盛り付け、5を添え、トッピングを飾ったら完成です。

3.ギリシャ風イカリング カラマリフライ

※クリックすると別のページに遷移します

地中海地方で人気の料理、カラマリフライのレシピをご紹介します。旨みたっぷりのイカは、下味に使ったガーリックパウダーの風味がきいていて食欲をそそります。カリッと揚げたてのイカにキュッとレモンを絞っていただけば、お酒のおつまみにぴったりですよ。ギリシャ風ヨーグルトを使ったソースもよく合うので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • イカ・・・200g

  • 薄力粉・・・50g
  • 塩・・・小さじ1/2
  • ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
  • 黒こしょう・・・ひとつまみ
  • 揚げ油・・・適量

ソース

  • きゅうり・・・30g
  • ギリシャ風ヨーグルト・・・100g
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
  • 塩・・・ふたつまみ
  • 黒こしょう・・・ひとつまみ
  • レモン (くし切り)・・・1切れ
  • パセリ (生)・・・適量

作り方

準備.イカは下処理をして胴とゲソに分けておきます。 パセリは葉を細かく刻んでおきます。
1.きゅうりは粗みじん切りにします。
2.イカは胴を1cm幅の輪切りに、ゲソは一口大に切り、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。
3.ボウルに1、残りのソースの材料を入れ混ぜ合わせます。
4.ジッパー付き保存袋に衣の材料を入れて混ぜ合わせ、2を入れまんべんなくまぶします。
5.鍋底から2cm程の高さに揚げ油を注ぎ、170℃に熱します。4を入れ、衣がカラッとしてイカに火が通るまで2分程揚げたら油を切ります。
6.お皿に盛り付けてパセリを散らし、3を添えレモンを絞って完成です。

おうちでギリシャ料理を楽しもう

いかがでしたか?今回はオリーブオイルをたくさん使っている国のランキングと、オリーブオイルを使ったギリシャ料理レシピをご紹介しました。これまであまりギリシャ料理を食べたことがなかった方も、ぜひ今回のレシピを参考にして、とってもおいしい異国の味を楽しんでみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

[出典]FAO - FAOSTAT,Food Balances,Food supply quantity (kg/capita/yr),Olive Oil

人気のカテゴリ