シャキシャキとした食感と甘味が特徴の「とうもろこし」。小さなお子様から大人の方まで多くの人が好きな野菜ですが、とうもろこしを最も多く生産している国はみなさんご存じですか?結果発表のあとは、とうもろこしにちなんで、便利なコーン缶を使った簡単レシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
生産量ランキング!“とうもろこし”を世界で1番作っている国はどこ?2位は中国、気になる1位は…

ランキングの発表!
それでは早速発表したいと思います!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。年間のとうもろこし生産量を比べています。1位は一体どこの国なのでしょうか?きっと広い畑がある国に違いないですね!ぜひ予想してみてください!
第4位・・・アルゼンチン 58,395,811 t
第3位・・・ブラジル 103,963,620 t
第2位・・・中国 260,670,000 t
気になる第1位は...。
第1位・・・アメリカ 360,251,560 t
1位はアメリカでした!特にトップ3には面積が広い国がランクインしていますね。みなさん予想は当たっていましたか?
とうもろこしは、米、小麦と並んで世界三大穀物のひとつです。そのまま食べることももちろんできますが、主に南米地域やメキシコでは主食の原料として使われており、タコスやトルティーヤはとうもろこしの粉をこねて作られているんですよ。また、とうもろこしは米や小麦と違い、食用以外にも家畜の飼料や燃料としても使われるため、用途が広い分、生産量も多いんです。
[出典]FAOST, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Maize, 2020
おすすめレシピをご紹介!
さて、ランキングの結果が分かったところで、ここからはコーン缶を使って作る簡単絶品おかずのレシピをご紹介します。コーンとベーコンのアヒージョやとうもろこしとブロッコリーのポン酢炒めなど、食卓を彩るレシピをピックアップしましたのでぜひチェックしてくださいね。
1.コーンとベーコンのアヒージョ
ニンニクとアンチョビの香りがたまらない、コーンとベーコンのアヒージョのご紹介です。コーンの甘さとベーコンの旨味は間違いのない組み合わせですね。バケットは、具材の旨味がぎゅっと閉じ込められたオイルに浸してお召し上がりください。色彩豊かで食卓が華やかになる一品です。おうちでのパーティーにもいかがでしょうか。
材料(2人前 直径12cmのスキレット)
- コーン(缶詰)・・・80g
- ブロックベーコン・・・30g
- アンチョビフィレ・・・1枚
- ニンニク・・・1片
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・100ml
- 小ねぎ(小口切り)・・・適量
- フランスパン・・・4切れ
作り方
準備.コーン缶は汁気を切っておきます。 フランスパンはトーストしておきます。
1.ニンニクとアンチョビフィレはみじん切りにします。
2.ブロックベーコンは1cm角に切ります。
3.スキレットにオリーブオイル、1を入れて火にかけ、香りが出るまで中火で加熱します。
4.コーン、2、鷹の爪輪切り、塩こしょうを入れ混ぜ、煮立ったら火から下ろします。
5.小ねぎを振りかけ、フランスパンを添えて完成です。