焼いたり揚げたり、さまざまなメニューで人気の鶏肉。お肉の中で一番好きという方もいるのではないでしょうか?そんな鶏肉を一番多く輸入している国はどこか、知っていますか?鶏肉の輸入量が多い国を、ランキング形式でご紹介します。ランキングのあとには、鶏むね肉を使った節約レシピもご紹介しますよ。
“鶏肉”を世界でいちばん輸入している国って?日本は4位、気になる1位はアジアの…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です。このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。年間の鶏肉輸入量を比べています。さて1位はどこの国でしょうか?
第5位・・・UAE 474,939 t
第4位・・・日本 535,031 t
第3位・・・サウジアラビア 617,402 t
第2位・・・メキシコ 881,419 t
気になる第1位は...。
第1位・・・中国 1,527,148 t
第1位は中国でした!人口の多い中国は、鶏肉もたくさん輸入しているんですね。鶏肉を使ったおいしい中華料理もたくさんありますよね。
鶏肉は部位によって、それぞれの特徴があります。例えば唐揚げによく使われるもも肉は、旨みとコクがあります。むね肉はやわらかい肉質とあっさりした味わい。ささみは淡白な味わいで、蒸し物や和え物、サラダに向いています。お料理に合わせて、鶏肉のいろいろな部位を使ってみてくださいね。
[出典]FAOST, Countries by commodity, Top 20 Country Importers, Import Quantity of Meat, chicken (2022/4)
鶏むね肉を使ったおすすめの節約レシピをご紹介!
ここからは、鶏肉の中でもリーズナブルな鶏むね肉に注目!鶏むね肉を使ったおすすめの節約レシピをご紹介します。食欲をそそる香りのガリバタ炒めや、シンプルな味わいがクセになる塩バター煮など、どれも節約にぴったりなのに絶品ぞろい。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.もやしで節約 鶏むね肉のガリバタ炒め
リーズナブルな鶏むね肉ともやしを使った、ガリバタ炒めのレシピをご紹介します。ガーリックバターの食欲をそそる香りと、しょうゆを使った甘じょっぱい味つけがたまりません!具材にボリュームがあり、コクのあるガッツリとした味つけなので、食べごたえ抜群ですよ。ごはんの進む炒め物を、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・250g
- 塩こしょう (下味用)・・・ふたつまみ
- 薄力粉 (まぶす用)・・・大さじ1
- もやし・・・200g
- (A)有塩バター・・・15g
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.鶏むね肉は一口大に切り、塩こしょうをして薄力粉をまぶします。
2.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、1を入れて両面をこんがりと焼きます。
3.鶏むね肉に火が通ったら、(A)を入れて中火で炒めます。
4.汁気が少なくなったら、もやしを入れて強火で手早く炒めます。
5.塩こしょうを加えて炒め合わせ、火から下ろします。
6.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。