「ウニ」について知りたい!種類や旬、自宅でおいしく味わえるレシピもご紹介

「ウニ」について知りたい!種類や旬、自宅でおいしく味わえるレシピもご紹介

お寿司のネタとしても人気の「ウニ」。黒いトゲに包まれた姿が印象的ですが、ウニとは一体どのような生き物なのか、謎も多いですよね。この記事ではウニの生態や味、旬の時期、殻の剥き方について解説します。記事の後半では、おいしい食べ方やウニを使ったおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • ウニとはどんな生き物?
  • ウニはヒトデやナマコの仲間
  • 食べているのはウニの生殖巣の部分
  • ウニの旬の時期はいつ?
  • ウニにはどんな種類がある?それぞれの味わいも解説
  • ウニのおいしい食べ方
  • ウニの殻の剥き方
  • ウニを使ったおすすめレシピをご紹介!
  • ウニ料理を楽しもう!

ウニとはどんな生き物?

ウニは、そのとげとげした見た目と、濃厚でとろける味わいが特徴の高級食材として知られていますよね。ですが、実際にウニの正体をよく知らない方も多いのではないでしょうか?そこで、まずはウニがどのような生物なのかをチェックしてみましょう!

ウニはヒトデやナマコの仲間

ウニは「棘皮動物(きょくひどうぶつ)」という種類に分類されており、ヒトデやナマコの仲間です。

体は硬い殻とトゲに覆われ、中心から5方向に放射状に広がる「五放射相称(ごほうしゃしょうしょう)」という独特の形をしています。

食べているのはウニの生殖巣の部分

私たちが普段食べている「ウニの身」の部分は、トゲの内部にある卵巣や精巣といった生殖巣です。

ただし、卵巣なのか精巣なのかは見た目だけでは判別が難しく、専門家でも判断が難しい場合もあるのだとか。

ウニの旬の時期はいつ?

続いて、ウニの旬や味について確認してみましょう。

ウニの旬は主に8月(産地によってバラつきあり)

日本でよく食べられているウニの旬の時期は主に8月頃ですが、種類や産地によって旬の時期が異なるものもあります。代表的な種類の旬は以下の通りです。

種類 旬の時期          
エゾバフンウニ 7〜9月
キタムラサキウニ 9〜11月
アカウニ 9〜10月
バフンウニ 3〜4月

※さらに、同じ種類のウニでも、産地によって旬の時期にバラつきがあります。

ウニにはどんな種類がある?それぞれの味わいも解説

ウニは世界で800種類以上、日本近海だけでも約160種類いるといわれています。そのうち、食用とされているのは数種類です。口の中に広がる磯の香りと、クリーミーで甘みのある味わいが特徴ですが、種類によって少しずつ異なります。

ここでは、日本で一般的によく食べられている「エゾバフンウニ」と「キタムラサキウニ」、「アカウニ」の特徴や味わいを比較しながらチェックしてみましょう。

エゾバフンウニ

エゾバフンウニは、身が濃いオレンジ色をしていて、まったりとした甘みと濃厚な旨味があります。後味が強いのも特徴です。

外側のトゲが短く褐色をしている姿が馬糞に似ていることから「バフンウニ」と名付けられました。そしてバフンウニのなかでも、北方の海域で獲れるものには「エゾバフンウニ」という名前がついたのだそうです。ちなみに北海道では「ガンゼ」と呼ばれることもあります。

キタムラサキウニ

キタムラサキウニは、エゾバフンウニと比べると身の色は淡く、上品な甘みがあります。すっきりとした味わいも魅力の一つです。

身が大きく崩れにくいので、寿司ネタとしてよく使われ、人気があります。一般的にエゾバフンウニより安価なのも特徴です。

アカウニ

アカウニは、名前のとおりトゲが赤褐色をしています。主に九州西側沿岸に生息していて、収穫量が少ない希少な種類であることから、関東では「幻のウニ」と呼ばれることも。

しっかりとした身には強い甘みと濃厚な旨味があり、ウニの中でも特に高値で取引されることの多い種類です。

ウニのおいしい食べ方

続いて、ウニのおいしい食べ方をご紹介します。定番のお寿司から洋食、広島県のご当地グルメまで、いろいろな食べ方がありますよ。

寿司、刺身

ウニといえば軍艦巻きの寿司や刺身をイメージする方も多いのではないでしょうか。ウニのおいしさをそのまま楽しむことができる食べ方ですよね。鮮やかなオレンジ色のウニは見た目もとても華やかなので、手まり寿司のトッピングにもぴったりですよ。

ウニ丼

ウニをたっぷり使ったウニ丼は、特別な日のごちそうにおすすめ!わさび醤油やだし醤油、塩など、シンプルな味つけでも、贅沢な味わいを楽しめます。クリーミーな旨味と磯の香りで、ごはんがモリモリ進みますよ。

焼きウニ

ウニの旨みを堪能できる焼きウニ。生ウニをアワビなどの貝殻に入れ、網の上やオーブンなどでそのまま焼いたり、蒸し焼きにして作られることが多いようです。焼くと水分が抜け、旨味が濃縮されます。また、熱が加わることで、さらに甘く濃厚な味わいになりますよ。

パスタ、グラタン

クリーミーな味わいのウニは、パスタやグラタンにもよく合います。特にクリームソースやトマトソースとのなじみがよく、ウニを加えることでいつもより贅沢な風味を楽しめます。

和え物

ウニを使った和え物も絶品!濃厚な味わいのウニが具材に絡んで、たまらないおいしさです。イカやホタテ、マグロといった海鮮の具材はもちろん、きゅうりやじゃがいも、アボカドなど、野菜とも相性抜群ですよ。

ウニホーレン

ウニホーレンとは、バターや塩こしょうでソテーしたほうれん草にウニをのせた料理です。広島の鉄板焼き店などではよく知られているご当地グルメなのだとか!ほうれん草にバターのコクとウニの濃厚な甘みがマッチした、ちょっと贅沢なおつまみです。

ウニの殻の剥き方

かたいトゲに包まれたウニ。殻がついたままのものを手に入れることはあまりないかもしれませんが、通販などでは新鮮な殻付きの状態で届くこともあります。ここでは殻のむき方を軽くみてみましょう。

⭐️準備するもの
・ウニナイフやハサミ
・軍手やゴム手袋
・塩分濃度3%程度の塩水(水1Lに対して塩30g)
・ボウルとザル(各2つずつ)
・箸またはピンセット
・スプーン

①口の周りをキッチンバサミで切る

口の周りをキッチンバサミやウニナイフで切ります。ウニは全体的にかたいですが、口の周辺は少しやわらかくなっているので刃を当てて探してみましょう。

②2箇所ほど殻に切り込みを入れる

口の部分を外して穴が開いた状態になったら、2箇所程度、殻に切り込みを入れます。このとき、対角線に切り込みを入れると割りやすくなりますよ。

③両手の親指を穴に入れてウニを2つに割る

切り込みを入れたら穴の部分に両手の親指を入れて、ウニを2つに割りましょう。

④スプーンでウニの身を取り出し、塩水にさらす

ざるを重ねたボウルに塩水を入れ、そこにスプーンを使って殻から外したウニの身を入れます。軽くゆすいだら、黒や茶色のワタや汚れをピンセットで取り除きましょう。

☝️ワンポイントアドバイス
使う塩水は海水と同じ濃度になるよう、1リットルに対して20~30gの塩を加えて作ってくださいね。

⑥ウニの身を再度軽くゆすぐ

もう一つ塩水の入ったボウルを用意して、そこに取り出したオレンジ色の身を入れて再度軽くゆすぎます。水を切ったら、食べられる状態になりますよ。

⚠️殻をむくときの注意点⚠️
ウニの殻を剥くときは、トゲに十分注意しましょう。厚手のゴム手袋をする、または、長くて刺さりそうなトゲをあらかじめ切っておくと、安全に作業できますよ。

ウニを使ったおすすめレシピをご紹介!

さてここからは、ウニを使ったおすすめレシピをご紹介します。パーティーメニューにもぴったりの手まり寿司や、濃厚な味わいのウニのポテトグラタン、さらに先ほどご紹介したウニホーレンなど、絶品レシピをピックアップしました。

旨味醤油の濃厚ウニ丼

ウニをたっぷり使った贅沢な味わいのウニ丼を作ってみましょう!濃厚な味わいのウニと昆布の旨味をプラスしたしょうゆが酢飯と相性抜群!特別な日の主役メニューにぜひ作ってみてくださいね。

ウニのせローストビーフ手まり寿司

一口サイズで見た目もかわいらしい、ウニをのせたローストビーフ手まり寿司のご紹介です。旨味たっぷりのローストビーフとコクのある味わいのウニが絶妙な組み合わせ!簡単に作れるので、パーティーやおもてなしの一品にもおすすめです。

ウニの濃厚クリームパスタ

濃厚な味わいがたまらない、ウニのクリームパスタはいかがでしょうか。クリームソースにウニを加えることでコクが増し、まるでレストランで食べるような本格的な味わいを楽しめますよ!ぜひお試しくださいね。

濃厚 ウニのポテトグラタン

大満足間違いなし!クリーミーなウニのポテトグラタンをご紹介します。ホクホク食感のじゃがいもに、ウニの風味が加わったちょっとリッチな味わいのクリームソースがよく合い、クセになるおいしさですよ。

ウニホーレン

広島のご当地グルメ、ウニホーレンを作ってみましょう!ほうれん草のバターソテーにウニをトッピングし、めんつゆをかけました。バターの香りとクリーミーなウニの旨味がよく合い、箸がどんどん進む味わい。ごはんにもお酒にもよく合う一品です。

ウニ料理を楽しもう!

今回は、ウニの生態や種類、味、旬の時期について解説し、ウニのおいしい食べ方をご紹介しました。ウニのお寿司を食べたことがある方は多いかもしれませんが、種類による味の違いや、広島県のご当地グルメなど、まだまだ知らなかったこともあったのではないでしょうか。今回ご紹介したレシピを参考に、ウニのおいしさを活かした料理を楽しんでみてくださいね。

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