最終更新日 2023.3.30

羊肉の生産量ランキング!ニュージーランド、オーストラリアを抜いてダントツで世界1位だったのは...

羊肉の生産量ランキング!ニュージーランド、オーストラリアを抜いてダントツで世界1位だったのは...

日本では牛肉や豚肉ほど馴染みのない印象のある「羊肉」。しかし日本以外の国では、肉といえば羊肉!というところもありますよね。そんな羊肉の生産量が多い国がどこか、知っていますか?ぜひみなさんも予想してみてくださいね。

答え合わせのあとはランキングにちなんで、ラム肉を使った簡単レシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ランキングの発表!

それでは早速ランキングの発表です。このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。年間の羊肉生産量を比べています。1位の国がどこか、ぜひ予想してみてくださいね!

​​第5位・・・イギリス 296,000 t

第4位・・・アルジェリア 336,167 t

第3位・・・ニュージーランド 458,462 t

第2位・・・オーストラリア 689,718 t

気になる第1位は...。

第1位・・・中国 2,746,787 t

1位には「中国」がランクインしていました!ランキングを見比べてみると、1位の中国の羊肉生産量は、2位のオーストラリアを大きく引き離していますね。

日本ではあまり馴染みのない羊肉ですが、羊肉には大きく分けて「ラム」と「マトン」の2種類があることを知っていますか?

羊肉と言えばよく耳にする「ラム」は生後1年未満の仔羊の肉のことを言います。見た目は淡いピンク色で、羊の風味はあまりなく、牛肉や豚肉に比べるとやわらかな食感です。クセがなく、比較的食べやすいのが魅力です。

一方「マトン」とは、2歳以上の成羊の肉のことで、ラムに比べて赤みがかった色合いが特徴です。風味豊かでほどよい歯応えがあり、味わい深いお肉です。ぜひ、羊肉を食べる機会があれば、ラムとマトンを食べ比べてみてくださいね!

[出典]FAOST, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Meat, sheep (2022/4)

おすすめレシピをご紹介!

さて、ここからは羊肉のランキングにちなんで、ラム肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。定番おかずの生姜焼きをラム肉でアレンジしたレシピ、北海道の味がおうちで楽しめるジンギスカンなどのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ラム肉のしょうが焼き

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定番の肉おかずをラム肉で仕上げた「ラム肉のしょうが焼き」をご紹介します。ラム肉を薄切りにした玉ねぎやすりおろし生姜、ニンニクと合わせることで、ラム肉特有の臭みが和らぎ、絶品のおいしさに!豚肉で作るしょうが焼きとは違った味わいに、やみつきになること間違いなしですよ。やわらかなラム肉に、こっくりとしたしょうが焼きの味つけがよく合います。ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • ラム肉 (肩ロース・スライス)・・・200g
  • 玉ねぎ・・・50g
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • サラダ油・・・大さじ1/2

-----添え物-----

  • キャベツ (千切り)・・・30g

作り方

1.玉ねぎは薄切りにします。
2.ジッパー付き保存袋にラム肉、1、(A)を入れて揉みこみ、冷蔵庫で30分漬けこみます。
3.フライパンを中火に熱し、サラダ油をひいて2を炒めます。ラム肉に火が通ったら火から下ろします。
4.キャベツを盛ったお皿に盛り付け、完成です。

2.ラム肉ですき焼き風肉じゃが

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お酒のおつまみにもぴったりの「ラム肉ですき焼き風肉じゃが」はいかがですか?甘辛い煮汁でじっくり煮込むことで、食材にしっかり味を染み込ませました。ほくほくのじゃがいもやとろっとジューシーな長ねぎが後を引くほどのおいしさ!仕上げにトッピングした温泉卵を絡めながら食べることで、ごはんやお酒がどんどん進みますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ラム肉 (こま切れ)・・・150g
  • じゃがいも (計200g)・・・2個
  • にんじん・・・100g
  • 長ねぎ・・・1/2本
  • しらたき・・・100g
  • 水・・・150ml

-----調味料-----

  • 料理酒・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1
  • サラダ油・・・大さじ1/2
  • 温泉卵・・・1個

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。 にんじんは皮をむいておきます。 長ねぎは根元を切り落としておきます。 しらたきはパッケージの表記通りに下ゆでし、お湯を切っておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。
2.長ねぎは2cm幅の斜め切りにします。にんじんは乱切りにします。しらたきは3cm幅に切ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、ラム肉、1を入れて炒めます。ラム肉に焼き色がついたら2、調味料を加え、蓋をして15分程煮ます。
4.ラム肉に火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろします。
5.器に盛り付け、温泉たまごをのせて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

3.ごはんのおかずに おうちでジンギスカン

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北海道の名物料理がおうちで楽しめる「おうちでジンギスカン」を作ってみましょう!ホットプレートや専用の鉄板がなくても、フライパンを使って簡単にお作りいただけます。すりおろしたりんごと漬けダレにラム肉をしっかり漬け込んでおくことで、フルーティーな味わいに仕上がりますよ。シャキシャキの野菜に、旨味たっぷりのラム肉が相性抜群です。ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(2人前)

  • ラム肉 (薄切り)・・・250g

-----漬けダレ-----

  • りんご・・・30g
  • しょうゆ・・・大さじ1.5
  • オイスターソース・・・小さじ2
  • 料理酒・・・小さじ2
  • ごま油・・・小さじ2
  • 白いりごま・・・小さじ2
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • すりおろし生姜・・・小さじ1
  • はちみつ・・・小さじ1
  • もやし・・・130g
  • キャベツ・・・70g
  • ピーマン・・・1個
  • ごま油・・・大さじ1
  • 糸唐辛子・・・適量

作り方

準備.ピーマンはヘタと種を取り除いておきます。りんごは芯と皮を取り除いておきます。
1.キャベツはざく切りにします。ピーマンは細切りにします。
2.りんごはすりおろします。
3.ボウルにラム肉、2、漬けダレの材料を入れ、全体に味がなじむように揉み込み、落としラップをして冷蔵庫で1時間程度おきます。
4.強火で熱したフライパンにごま油をひき、もやし、1を入れ、キャベツがしんなりするまで炒め取り出します。
5.同じフライパンを中火で熱し、3を入れ7分程炒め、ラム肉に火が通ったら火からおろします。
6.器に4、5を盛り付け、糸唐辛子を散らしたら出来上がりです。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

ラム肉を使ったやみつきレシピに挑戦してみよう!

いかがでしたか?今回は羊肉の生産量ランキングと、ランキングにちなんで、ラム肉を使ったおすすめレシピをご紹介しました。普段あまり馴染みのないラム肉ですが、やわらかい食感と旨みたっぷりの味わいが楽しめる食材です。くせのないラム肉は、定番のおかずレシピに活用もできる便利な食材ですよ。ぜひ今晩のおかずの参考にしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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