日本では牛肉や豚肉ほど馴染みのない印象のある「羊肉」。しかし日本以外の国では、肉といえば羊肉!というところもありますよね。そんな羊肉の生産量が多い国がどこか、知っていますか?ぜひみなさんも予想してみてくださいね。
羊肉の生産量ランキング!ニュージーランド、オーストラリアを抜いてダントツで世界1位だったのは...

答え合わせのあとはランキングにちなんで、ラム肉を使った簡単レシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ランキングの発表!
それでは早速ランキングの発表です。このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。年間の羊肉生産量を比べています。1位の国がどこか、ぜひ予想してみてくださいね!
第5位・・・イギリス 296,000 t
第4位・・・アルジェリア 336,167 t
第3位・・・ニュージーランド 458,462 t
第2位・・・オーストラリア 689,718 t
気になる第1位は...。
第1位・・・中国 2,746,787 t
1位には「中国」がランクインしていました!ランキングを見比べてみると、1位の中国の羊肉生産量は、2位のオーストラリアを大きく引き離していますね。
日本ではあまり馴染みのない羊肉ですが、羊肉には大きく分けて「ラム」と「マトン」の2種類があることを知っていますか?
羊肉と言えばよく耳にする「ラム」は生後1年未満の仔羊の肉のことを言います。見た目は淡いピンク色で、羊の風味はあまりなく、牛肉や豚肉に比べるとやわらかな食感です。クセがなく、比較的食べやすいのが魅力です。
一方「マトン」とは、2歳以上の成羊の肉のことで、ラムに比べて赤みがかった色合いが特徴です。風味豊かでほどよい歯応えがあり、味わい深いお肉です。ぜひ、羊肉を食べる機会があれば、ラムとマトンを食べ比べてみてくださいね!
[出典]FAOST, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Meat, sheep (2022/4)
おすすめレシピをご紹介!
さて、ここからは羊肉のランキングにちなんで、ラム肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。定番おかずの生姜焼きをラム肉でアレンジしたレシピ、北海道の味がおうちで楽しめるジンギスカンなどのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ラム肉のしょうが焼き
定番の肉おかずをラム肉で仕上げた「ラム肉のしょうが焼き」をご紹介します。ラム肉を薄切りにした玉ねぎやすりおろし生姜、ニンニクと合わせることで、ラム肉特有の臭みが和らぎ、絶品のおいしさに!豚肉で作るしょうが焼きとは違った味わいに、やみつきになること間違いなしですよ。やわらかなラム肉に、こっくりとしたしょうが焼きの味つけがよく合います。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- ラム肉 (肩ロース・スライス)・・・200g
- 玉ねぎ・・・50g
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1/2
-----添え物-----
- キャベツ (千切り)・・・30g
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.ジッパー付き保存袋にラム肉、1、(A)を入れて揉みこみ、冷蔵庫で30分漬けこみます。
3.フライパンを中火に熱し、サラダ油をひいて2を炒めます。ラム肉に火が通ったら火から下ろします。
4.キャベツを盛ったお皿に盛り付け、完成です。