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カレーのトッピングにおすすめの食材を定番から変わり種までまとめてご紹介

カレーのトッピングにおすすめの食材を定番から変わり種までまとめてご紹介

「カレー」を頻繁に作るご家庭も多いのではないでしょうか。いつものカレーにちょっと変化をつけたいときは「トッピング」を工夫するのもおすすめです。この記事では、カレーに合うトッピングを、定番から変わり種まで詳しく解説します。後半でご紹介する、多彩な具材を使ったカレーのレシピもぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • カレーにおすすめ!トッピング具材
  • チーズ
  • 漬物
  • 肉系
  • 揚げ物系
  • その他
  • 卵はカレーの種類に合わせて調理!
  • 魚介類は下処理が重要!
  • 野菜は彩りを与えたいときに最適!
  • 具材が充実!カレーレシピをご紹介
  • カレーのトッピングを工夫して楽しもう!

カレーにおすすめ!トッピング具材

大人にも子どもにも人気の「カレー」。おうちによって、お気に入りのルーやスパイス、具材があるかもしれません。同じカレーが続くと飽きてしまうこともありますが、そんなときは、「トッピング」で変化をつけてみてはいかがでしょうか。

以下で、カレーにおすすめのトッピングを一覧にしてご紹介します。

ジャンル     トッピング具材
卵系

目玉焼き、ゆで卵、温泉卵、スクランブルエッグ

チーズ系

ピザ用チーズ、スライスチーズ、粉チーズ、カマンベールチーズ

漬物系

福神漬け、らっきょう、ピクルス

肉系

ウインナー、ソーセージ、ハンバーグ

魚介系

エビ、イカ、あさり、ホタテ、ツナ

揚げ物系

とんかつ、チキンカツ、クリームコロッケ、フライドチキン、メンチカツ

野菜系

なす、れんこん、ほうれん草、オクラ、山芋、かぼちゃ、コーン、トマト、パクチー、フライドオニオン、フライドガーリック

その他

アボカド、きのこ、納豆、キムチ、にんにく、レーズン、アーモンドスライス

チーズ

カレーにチーズをトッピングすると、コクがプラスされます。また、辛さが和らぎまろやかな味わいに。

チーズの種類によって溶けやすさが異なるため、食べごたえや味わいにも違いがありますよ。とろ~りとろけるチーズを楽しみたいときは、ごはんの上にチーズをのせてからカレーをかけてみてください。チーズのコクや旨味を手軽にプラスしたいときは、粉チーズが便利ですよ。

漬物

カレーにトッピングする漬物といえば、福神漬けやらっきょうが定番ですが、ピクルスもおすすめ。

ハンバーガーによく使われることからもわかるように、さっぱりとした甘酸っぱさが、味の濃い料理やこってりした料理とよく合うんですよ。

また、カレーの本場インドでは、「アチャール」という漬物が付け合わせによく使われます。玉ねぎやなす、きゅうりといった野菜のほかに、パイナップルやマンゴー、肉、魚を使ったものもあり、それらを酢や香辛料で漬けこんだものです。

肉系

カレーにハンバーグをトッピングすると、いつものソースのハンバーグとはまた違ったおいしさに。

ソーセージやウインナーは、焼いたり茹でたりするだけで手軽にトッピングできるので便利ですよ。

揚げ物系

ガッツリ食べたいときには、とんかつやコロッケ、フライドチキンなどの揚げ物をトッピングしてみてはいかがでしょうか。

ボリュームたっぷりで、ごちそう感がアップしますよ。

その他

レーズンやアーモンドスライスは、スイーツ作りに使うことが多いですが、実はカレーにも合うんです!

レーズンは甘酸っぱい味わいがスパイシーなカレーとマッチして、カレーの味に奥深さをプラスしてくれます。アーモンドスライスをトッピングすると、やさしい甘みとポリポリとした歯ごたえがアクセントになりますよ。

カレーに納豆が合うのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。カレーと納豆を混ぜると、納豆の粘りでカレーにとろみがつき、まろやかさがプラスされます。

納豆の特有の香りもカレーと合わせることでやわらぎ、カレーに奥深い旨味が。ぜひ一度試してみてくださいね。

卵はカレーの種類に合わせて調理!

卵は調理法によって食感や味が異なります。卵をカレーにトッピングするときは、カレーの種類に合わせて卵の調理法を変えてみましょう。カレーの種類と、相性のよい卵の調理法を以下で表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

カレーの種類 卵の調理法
ルウカレー

目玉焼き、ゆで卵、温泉卵

タイカレー

目玉焼き、ゆで卵

ドライカレー、キーマカレー

温泉卵、ゆで卵、目玉焼き

スパイスカレー、スープカレー

固ゆで卵、温泉卵

オムカレー

オムレツ、スクランブルエッグ

ゆで卵や目玉焼きはいろいろなカレーに合いやすく、食べごたえがアップします。ドライカレーやキーマカレーといった水分が少ないカレーには、とろける食感の温泉卵もよく合いますよ。

魚介類は下処理が重要!

魚介類をトッピングに使うとき、どのように準備したらよいのか迷ってしまうこともありますよね。魚介類は下処理や加熱のタイミングを工夫することで、臭みを抑えつつ旨味を活かすことができます。エビやイカ、あさりなどのおすすめの準備方法やポイントを以下の表でご説明します。

食材 準備方法
エビ

殻をむき、背ワタを取って塩・酒でもみ、下茹でまたはソテー

イカ

皮をむき輪切りにし、さっと塩茹で、オリーブオイルで炒める

あさり

砂抜きして白ワイン蒸し、軽く煮て、出汁ごと使用

ホタテ

塩・こしょうでソテー、蒸して使う

ツナ(缶詰)

油を切ってそのまま、さっと炒める

エビは塩と酒でもみ、臭みを取ってプリプリに仕上げましょう。ソテーするとより香りが立ちますよ。イカは火を通しすぎて硬くならないようにするとおいしく仕上がります。

あさりの煮汁には、あさりの旨味がたっぷり含まれているので、トッピングだけでなく煮汁ごとカレーの具材として使ってくださいね。ツナはそのまま使うこともできるので、簡単に準備できますよ。

それぞれの食材を準備する時間がなければ、手軽に冷凍のミックスシーフードなどを使うのもおすすめですよ。ミックスシーフードは、加熱しすぎると身が縮んだり、表面がかたくなったりするので、解凍してから調理するとおいしく仕上がります。

野菜は彩りを与えたいときに最適!

カレーには具材として野菜が使われていますが、トッピングでも使うとさらに彩りがよくなり、味や食感のバリエーションも広がります。以下で、カレーに野菜をトッピングするときの切り方や調理方法をまとめたので、見てみましょう。

食材     切り方 調理方法
なす

輪切りや縦切り

油で炒めたり素揚げにする

れんこん

輪切り

油で炒めたり素揚げにする

ほうれん草

ざく切り

茹でる、冷凍のカットほうれん草もおすすめ

オクラ

そのまま、斜め切り

塩茹で、グリルで焼く

山芋

輪切り、千切り、角切り

火を通しても生でも使える

かぼちゃ

薄切り

電子レンジ加熱、素揚げ、焼き

コーン

そのまま(冷凍や缶詰タイプ)

バターで炒める、缶詰はそのまま

トマト

角切り、ざく切り

火を通しても生でも使える

野菜の切り方や火の通し方で見た目の印象や食感が変わります。見栄えを重視した飾り切りを施すのもおすすめですよ。

全体的に茶色くなりがちなカレーには、オクラやほうれん草のような緑色の野菜が映えます。さっと茹でることで、色鮮やかに仕上がりますよ。

ナスやれんこん、かぼちゃは油で炒めたり素揚げにすると、油のおいしさがプラスされコクが出ます。香ばしく食感もよくなり、いいアクセントに。

山芋やトマトのように、生でも加熱しても使える野菜は、調理法を変えることで、異なる味わいや食感を楽しむことができます。ぜひ食べ比べてみてくださいね。

子どもにも人気のコーンは、缶詰ならそのまま手軽にトッピングできます。バターで炒めると風味がさらにアップしますよ。

具材が充実!カレーレシピをご紹介

さてここからは、さまざまな具材を使ったカレーのおすすめレシピをご紹介します。3種のチーズを使ったまろやかな味わいの豚肉カレーや、焼き野菜をトッピングした彩り豊かなカレーなど、絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

みんな大好き!野菜たっぷりドライカレー

野菜をたっぷり食べられる、ドライカレーはいかがでしょうか。刻んだ野菜とひき肉を使うので、煮込む時間がかからず、パパッと作れます。今回はゆで卵をトッピングしましたが、半熟卵を使って黄身と絡めながら食べてもおいしいですよ。

3種のチーズたっぷり豚肉カレー

3種のチーズを使ったカレーを作ってみましょう。豚肉と玉ねぎを具材としたシンプルなカレーに、チーズをたっぷり加えました。チーズのコクとまろやかさで、クセになるおいしさ!ぜひ作ってみてくださいね。

ココナッツミルク入り シーフードトマトカレー

海の幸の旨味が広がるシーフードトマトカレーのご紹介です。カレーのスパイシーな香りとシーフードやトマトの旨味、ココナッツミルクの甘みが相性抜群!南国を思わせる深みのある味わいで、とてもおいしいですよ。

ボリュームたっぷり カツカレー

家族みんなが喜ぶこと間違いなし!カツカレーを作ってみましょう。サクサクに揚がったとんかつをのせたカレーは食べごたえがあり、お腹も心も大満足。ソースで味に変化がつくので、最後まで飽きることなく楽しめますよ。

彩り焼き野菜のカレー

お好みの野菜を使って、焼き野菜のカレーを作ってみてはいかがでしょうか。オリーブオイルで焼いたシンプルな焼き野菜は、カレーと合わせることで旨味や甘みが引き立ちます。見た目も華やかなので、おもてなしにもぴったりの一品ですよ。

カレーのトッピングを工夫して楽しもう!

今回は、カレーのトッピングの種類や調理方法について詳しく解説し、おすすめレシピをご紹介しました。いつものカレーも、トッピングを変えるだけで味や見た目に変化がつき、何度でもおいしく楽しめますよ。ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでカレーのアレンジを楽しんでみてくださいね。

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