タリアテッレは、細長いリボン状の平打ち麺で、幅が約8mm、厚さが約1mmほどのパスタの一種です。主にイタリア北部で食べられていて、ボローニャ地方の地元料理のボロネーゼは、日本でも人気の料理ですよね。
おうちで本格イタリアンを楽しむ!タリアテッレレシピ5選

- 目次
- タリアテッレはどんな麺?
- タリアテッレとフェットチーネの違い
- 茹で方とよく合うソース
- 旨味たっぷりのボロネーゼ
- 濃厚なおいしさのカルボナーラ
- アボカドのクリームソース
- 簡単!たらこバター
- 海苔とチーズのアレンジソース
タリアテッレはどんな麺?
タリアテッレとフェットチーネの違い
タリアテッレとフェットチーネは、見た目はほとんど変わらず、どちらも平たいパスタです。タリアテッレの方が、若干幅が狭く、やや薄いといわれますが、メーカーによってサイズは異なり、区別の基準も異なります。タリアテッレの原材料は軟質小麦粉を用いるのに対し、フェットチーネは硬質小麦粉を用いることが多く、イタリア中南部地方でよく食べられているそうです。
茹で方とよく合うソース
表面積が広いタリアテッレは麺がくっつきやすいので、大きめの鍋にたっぷり湯を沸かし、麺を入れたらくっつかないようにすぐにかき混ぜてください。平たい麺は小麦粉の風味がしっかりしているので、濃厚なソースと合わせるとバランスがよく合います。
いつものロングパスタでいただくのも良いですが、タリアテッレを使えばちょっとおしゃれに、特別な日にもおすすめの本格的なイタリアンがご自宅で楽しめますよ。そこで今回は、タリアテッレを使ったおすすめのパスタレシピをご紹介します。
旨味たっぷりのボロネーゼ
まずは、タリアテッレで作るおしゃれで贅沢なボロネーゼに挑戦してみましょう。
野菜と牛肉の旨味がたっぷりのボロネーゼソースが、タリアテッレによく絡んでとてもおいしいですよ。
週末や特別な日に、ひと手間かけた本格的なボロネーゼはいかがでしょうか?
濃厚なおいしさのカルボナーラ
カルボナーラの濃厚なソースも、タリアテッレにとてもよく合いますよ。
卵黄、牛乳、生クリーム、粉チーズ、塩こしょうで作るソースはしっかり混ぜ合わせてから、火が強すぎて卵がボロボロに固まらないよう、最後は弱火でパスタと絡めてくださいね。
アボカドのクリームソース
続いて、アボカドを入れたクリームソースは、いかがでしょうか?
モッツァレラチーズとアボカドが生クリームベースのソースの濃厚さを引き立て、タリアテッレによく絡んでおいしいですよ。
クリームソースは、アボカドをバターとニンニクで炒めて、牛乳、生クリーム、コンソメ顆粒を加えて簡単に作れるので、ぜひお試しください。
簡単!たらこバター
タリアテッレにたらこ、バター、塩を混ぜたシンプルで簡単なレシピですが、とてもおいしい一品です。
たらこバターの濃厚な味がタリアテッレにピッタリ合います。
忙しい時にささっと用意できる一品も、パスタの種類をタリアテッレにするだけで、一気におしゃれなパスタに変わりますよ!
海苔とチーズのアレンジソース
最後は、焼き海苔とチーズを使ったクリームソースのタリアテッレはいかがでしょうか?
焼き海苔は、細かくちぎって水と一緒に電子レンジで加熱してペースト状にしたものを加えると、ソースに混ざりやすくなります。
仕上げにレモンを絞れば、クリームソースがさっぱりとして味が引き締まりますよ。ぜひお試しください。
タリアテッレでパスタメニューを増やそう!
いかがでしたか?いつものパスタソースにタリアテッレを合わせるだけで、一気におしゃれな食卓に変わります。本格的なボロネーゼソースやカルボラーナも、クラシルでは作り方を動画でわかりやすくご紹介しているので、ぜひ参考にしてタリアテッレを料理に取り入れてみてくださいね。