「そば」のおすすめのトッピング！冷たいそばも温かいそばも、定番から変わり種まで一気にご紹介！

「そば」に添えるものといえば小ねぎなどの薬味が定番ですが、ほかにもいろいろな具材をトッピングして楽しめるんです。この記事では、定番はもちろん、冷たいそばや温かいそば向けのトッピング、変わり種トッピングをご紹介します。記事の後半ではそばのおすすめレシピもピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

麺とつゆの豊かな風味が魅力の「そば」は、何度食べても飽きないおいしさですが、さまざまなトッピングをのせて楽しむこともできます。一言でそばといっても、冷たいそばと温かいそばがあり、それぞれに合うトッピングも異なります。

まずはじめに、どちらのそばにも合う定番具材を分類ごとにご紹介します。

きのこの中でも舞茸は、天ぷらにしてそばの付け合わせとして一緒に食べるイメージがありますよね。風味のよいきのこは、そばのトッピングにしてもとてもおいしいですよ。

舞茸やしめじ、椎茸などを一緒に煮込んでつゆの具材にしたり、バターでソテーしてトッピングしたりするのもおすすめです。茹でたなめこをトッピングすると、ツルッとのどごしがよくなりますよ。

すりおろした山芋をのせたとろろそばも人気です。とろろのもったりと粘りのある食感と、あっさりとした味わいがクセになるおいしさですよ。

卵をトッピングしたそばといえば、月見そばがよく知られています。

温かいそばの上に生卵を割り落とすことで、おぼろ状に固まった白身を雲、黄身を月に見立てたものです。生卵ではなく、温泉卵や錦糸卵にすると、温かいそばでも冷たいそばでも楽しめますよ。

めんつゆと相性のよい豆腐は、そばのトッピングにもぴったり。

そのままのせて具材として楽しむのはもちろん、崩して麺と絡めながら食べてもおいしいですよ。

続いて、冷たいそばにおすすめのトッピングを見てみましょう。

そばとレモンは意外な組み合わせですが、レモンの酸味やフレッシュな香りが加わることで、夏にぴったりのさわやかな味わいになりますよ。

輪切りにしたレモンをつゆに浮かべると、見た目も涼しげで食卓を華やかに彩ってくれます。

そばに納豆をトッピングするときは、小粒納豆やひきわり納豆を使うと麺となじみやすいですよ。

納豆はパックから出してそのままトッピングするのではなく、かきまぜて粘りを出してから使いましょう。溶いた生卵と混ぜ合わせると卵がふわっと泡立つので、そばに絡めて食べてもおいしいですよ。

温かいそばにも冷たいそばにも合うトッピングとしてとろろをご紹介しましたが、冷たいそばには山芋を角切りにしてトッピングするのもおすすめです。

とろろとはまた違った、シャキシャキとした食感がアクセントになりますよ。

温かいそばに合うトッピングは、冷たいそばとはまた違った、ホッとするような味わいや食べごたえのある具材が多いのが特徴です。以下で確認してみましょう。

コロッケをそばにトッピングすると聞いて驚いた方もいるかもしれません。実はコロッケは立ち食いそばの有名チェーンでもメニュー化されているほど人気のトッピングなんですよ。

関東やそれより北部の地域ではなじみのある人も多い一方で、関西などではあまり見かけないという声もあるようです。

食べ始めはコロッケとそばそれぞれのおいしさを味わうことができ、時間が経つにつれてコロッケにつゆが染み、味わいが変わっていくのも魅力のひとつです。

餅をそばにトッピングするときは、油で揚げるかトースターなどで焼いてからのせましょう。

香ばしさが加わり、とてもおいしいですよ。そばのツルツルとした食感と、餅の香ばしく、もちもちとした食感の対比を楽しめます。

これまでにご紹介した以外にも、そばに合うトッピングはまだまだあります。以下で、そばの変わり種トッピングをまとめたので見てみましょう。

ひき肉を甘辛く炒めたそぼろをそばにトッピングしてみてはいかがでしょうか。お肉の旨味がつゆに溶け出し、コクが出ますよ。

豆板醤を加えてピリ辛味にしたり、あんかけ状にしてトッピングするのもおすすめです。

そばに豚しゃぶをトッピングすると、さっぱりしつつも食べごたえがあり、満足感のある一品になります。大根おろしや水菜などもよく合いますよ。

缶詰のツナは手軽に使えるので、そばのトッピングにもぜひ試してみてください。

ツナだけをトッピングすると少し物足りないこともあるので、納豆や卵、キムチなど、ほかの材料と組み合わせて楽しむのがおすすめです。

うなぎはごはんにのせて食べることが多いですが、そばにトッピングしてもおいしいですよ。そばの薬味のねぎやミョウガ、わさびなどとも相性抜群です。

ぶっかけそばなど、汁気の少ないそばを作るときには、塩昆布のトッピングがよく合います。塩昆布の旨味と塩気がよいアクセントになりますよ。

ほろ苦さが魅力のししとうは、油で揚げるか炒めてからそばにトッピングしましょう。

カットせずに加熱するときは、破裂するのを防ぐため、切り込みを入れておくと安心です。ナスやオクラなど、ほかの夏野菜と組み合わせるとより華やかになりますよ。

アボカドは、ツナやキムチ、トマト、納豆など、これまでにご紹介してきた具材ともよく合います。クリーミーな味わいが意外にそばともよく合うので、ぜひ試してみてくださいね。

そばにニンニクをトッピングするのも意外かもしれませんが、そばの風味とニンニクの香りがマッチしてとてもおいしいんですよ。

おろしニンニクをつゆに加えるほか、薄切りにしたニンニクを油で炒めたガーリックチップをトッピングしてみても。

さてここからは、そばのおすすめアレンジレシピをご紹介します。鶏肉たっぷりで食べごたえのある肉そばや、さっぱりと食べられるツナトマ納豆蕎麦など、バラエティ豊かなレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

鶏肉たっぷりで食べごたえのある、肉そばをご紹介します。めんつゆを使ったシンプルな味つけですが、鶏肉の旨味がつゆに溶け出し、深みのある味わいです。ぜひ作ってみてくださいね。

さっぱりとした味わいの、豚しゃぶおろしそばを作ってみましょう。旨味たっぷりの豚バラ肉に大葉や大根おろしがよく合い、食欲をそそるおいしさです。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

定番のきつねそばのレシピです。甘辛い煮汁が染みた油揚げとそばが相性抜群で、何度食べても飽きのこないおいしさ！パパッと作れるので、ランチや軽食に、ぜひ作ってみてくださいね。

ボリューム感のある、なめこたっぷりコロッケそばはいかがでしょうか。なめこのツルッとした食感と、つゆの染みたコロッケのもったりとした食感が楽しい一品。ぜひ一度、お試しください。

暑い日のランチにもおすすめ！ツナトマ納豆蕎麦のご紹介です。ツナや納豆の旨味と、トマトや大葉のさわやかな味わいで、箸がどんどん進むおいしさに仕上がります。おうちにある材料で作れるのもうれしいポイントです。

今回は、冷たいそばや温かいそばに合うトッピングや変わり種トッピングについて解説し、おすすめレシピをご紹介しました。定番のものからあっと驚くようなトッピングまでご紹介したので、まだ試したことのないものあったのではないでしょうか。ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでそばのアレンジを楽しんでみてくださいね。