おいしいごはんや楽しい会話でついついお酒が進みすぎてしまった、なんてことも、ときにはありますよね。そんな日の翌日は、体が重かったり食欲がわかないという方も多いのではないでしょうか。
ほっこり温まる!飲みすぎた次の日に食べたい“ポカポカ簡単ごはん”レシピ3選
そこで今回は、二日酔いのときにもおすすめしたい、体が温まる簡単ごはんをご紹介します。さっぱりしていて食べやすい梅みぞれうどんや、やさしい味わいの雑炊など、消化によく食べやすいレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.大根おろしで さっぱり梅みぞれうどん
梅と大葉がさわやかに香る、梅みぞれうどんをご紹介します。梅干しを混ぜ込んだ大根おろしが、めんつゆや白だしで味つけしたつゆによく合い、さっぱりといただけますよ。すりおろし生姜がふわっと香り、よいアクセントになっています。冷えた体もポカポカに温まる、これからの寒い時期にぴったりの一品です。とても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
材料(1人前)
- うどん (冷凍)・・・1玉
- 大根・・・100g
- 大葉・・・2枚
- 梅干し・・・1個
-----つゆ-----
- 水・・・350ml
- 白だし・・・大さじ1
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.大根は皮を剥いておきます。
1.大葉は軸を切り落とし千切りにします。
2.梅干しは種を取り除き、みじん切りにします。
3.大根はすりおろし、キッチンペーパーを敷いたボウルに入れ、水気を絞ります。
4.ボウルに2と3を入れ、全体が馴染むようによく混ぜ合わせます。
5.鍋につゆの材料を入れ強火にかけ、沸騰してきたらうどんを入れ、パッケージの表記通りに茹でます。
6.うどんが茹で上がったら器に盛り付け、1と4を乗せ、白いりごまを振りかけたら出来上がりです。
2.簡単 卵としらすのおかゆ
ふわふわの卵とあっさりとした風味のしらすを加えた、やさしい味わいのおかゆはいかがでしょうか。コトコト煮たごはんに溶き卵を加えて余熱で火を通したら、仕上げにしらすと小ねぎをのせるだけのシンプルなレシピです。くせの少ないしらすは素朴な味わいのおかゆとよく合いますよ。だしの風味も効いていて、さらっと食べやすい一品です。
材料(1人前)
- ごはん・・・100g
- 水・・・200ml
- 白だし・・・小さじ1
- 溶き卵・・・1個分
- 塩・・・ひとつまみ
-----トッピング-----
- しらす・・・20g
- 小ねぎ (小口切り)・・・少々
作り方
1.鍋にごはんと水を入れ、中火にかけ、ごはんをよくほぐします。 2.沸騰したら弱火にし、白だしと塩を加えて5~10分煮込みます。
3.ごはんの形が崩れてきたら、再び中火にし煮立たせ、溶き卵を流し入れます。火を止め、そのまま余熱で卵に火を通します。
4.器によそい、しらすと小ねぎをのせて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
3.ふんわり卵のあったか味噌雑炊
みその風味が食欲をそそる、卵雑炊を作ってみましょう。卵のやさしい味わいとだしの香りにみそのコクが加わり、シンプルながら味わい深い一品です。お好みで生姜を加えてもおいしく召し上がっていただけますよ。このレシピでは米麴みそを使用していますが、ほかのみそで作るとまた違った風味が楽しめます。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- ごはん (200g)・・・1膳
- 溶き卵・・・1個分
- 顆粒和風だし・・・小さじ2
- 水・・・500ml
- みそ・・・大さじ1
- 長ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.長ねぎは小口切りにしておきます。
1.鍋にお湯を沸かし、顆粒和風だしを入れて中火で煮溶かします。耐熱ボウルにお玉1杯分の汁を取り、みそを溶かします。
2.沸騰したらごはんを入れて中火で再度煮立たせます。
3.溶き卵を入れて半熟状になるまで煮たら火を止めます。
4.1の溶かしたみそを入れて、かき混ぜます。
5.全体がなじんだら器によそい、長ねぎをのせて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
やさしい味わいの簡単ごはんでほっこり温まろう
いかがでしたか。今回は、二日酔いのときにもおすすめの簡単ごはんをご紹介しました。だしの風味や素材の味を活かしたシンプルなごはんは、食欲のないときにも食べやすく、味つけも簡単で調理の手間が少なく済むのがうれしいですよね。ぜひ今回ご紹介したレシピでほっこり温まってくださいね。