最終更新日 2023.10.25

【漢字クイズ】「饅」“ウナギ”に似てるけどよーく見て!気になる正解は…

【漢字クイズ】「饅」“ウナギ”に似てるけどよーく見て!気になる正解は…

「饅」この漢字はなんと読むかわかりますか?よく似ている漢字として「鰻(うなぎ)」がありますが、よーく見ると「さかなへん」ではないですよね。答え合わせのあとは、副菜やお酒のおつまみにぴったりの「饅」レシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

酢みそで和えたあの料理!この漢字の読み方は...?

実はこちら、「ぬた」と読みます!

「ぬた」は、野菜や魚、貝などを酢みそで和えた料理です。しかも、地域によって食材や味つけに違いが出る奥深い郷土料理なんですよ。主に春先に食べられることが多く、桃の節句の際におひな様にお供えする地域もあるそうです。

また、「ぬた」によく使われるわけぎは、鮮やかな緑色が特徴で食感のよい野菜です。ゆでた後に、包丁の背などを使ってぬめりをとってから、食べやすく切って酢みそと合わせたら「わけぎのぬた」のできあがりです。副菜などにぴったりなので、ぜひお試しくださいね。

おすすめの「ぬた」レシピをご紹介!

「ぬた」についてわかったところで、ここからは初めてでも作れるおすすめのぬたレシピをご紹介します。焼き油揚げとわかめや、わけぎとマグロ、コチュジャン入りのピリ辛なタコなど、バラエティ豊かな具材を使った「ぬた」レシピをピックアップしました。ぜひお試しくださいね。

1.焼き油揚げとわかめのぬた

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爽やかな香りのミョウガと、こってりとした酢みそがよく合う「油揚げとわかめのぬた」はいかがでしょうか。酢みそがよく絡んだ油揚げがジューシーで、とってもおいしいですよ。からしのツンとした辛みもアクセントになって、ついついお箸が止まらなくなります。簡単に作れてお酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひトライしてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 油揚げ・・・1枚
  • 乾燥わかめ・・・5g
  • お湯・・・適量
  • (A)白みそ・・・大さじ2
  • (A)酢・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・小さじ1
  • (A)練りからし・・・小さじ1/2
  • ミョウガ・・・1個

作り方

1.ミョウガは千切りにします。
2.油揚げは縦半分に切り、2cm幅に切ります。
3.アルミホイルを敷いた天板に並べ、オーブントースターで5分程、焼き色が付くまで焼きます。
4.耐熱ボウルに乾燥わかめ、お湯を入れ、パッケージの表記通りに戻します。
5.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
6.器に水気を切った4、3を盛り付け5をかけます。1をのせて完成です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

2.わけぎとマグロのぬた

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旨みたっぷりのマグロとわけぎを使ったぬたレシピをご紹介します。まろやかでさっぱりとした味わいの酢みそが、わけぎや旨みの濃いマグロと絶妙に合う一品!電子レンジでサッと火を通したわけぎのシャキシャキとした食感も楽しめますよ。スーパーでわけぎを見つけたら、ぜひ買って試してみてくださいね!

材料(2人前)

  • マグロ (刺身用、柵)・・・100g
  • わけぎ・・・80g
  • (A)白みそ・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ1/2
  • (B)酢・・・大さじ1
  • (B)練りからし・・・小さじ1/2

作り方

1.マグロは長さを半分に切り、5mm幅に切ります。
2.わけぎは根元を切り落とし、4cm幅に切ります。耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで1分程しんなりするまで加熱し、粗熱を取ります。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ、白みそがなめらかになったら(B)を入れて混ぜ合わせます。 4.1と2を入れて和えます。
5.器に盛り付けて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

3.コチュジャンでピリ辛 タコのぬた

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ピリ辛なみそが絶品の、タコのぬたを作ってみましょう!鮮やかな緑色のわけぎとコリコリ食感のタコを和えた、箸休めにぴったりの一品です。コチュジャン入りのコク深いみそを絡めると、思わずやみつきの味わいに。タコの代わりにほかの海鮮を使ってもおいしく作れますので、いつもとひと味違った和え物を楽しみたいときに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(2人前)

  • タコ (刺身用、ボイル)・・・100g
  • わけぎ・・・50g
  • お湯 (ゆで用)・・・500ml
  • 塩 (ゆで用)・・・小さじ1/2
  • (A)コチュジャン・・・大さじ1
  • (A)みそ・・・大さじ1
  • (A)酢・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・小さじ2
  • (A)練りからし・・・小さじ1/2
  • (A)豆板醤・・・小さじ1/4

作り方

1.鍋にお湯を入れ沸騰したら塩を入れます。わけぎを根元から入れ30秒程ゆでます。ザルに上げ水気を切って、粗熱を取ります。
2.わけぎは手でぬめりを軽くしごきます。根元を切り落として、4cm幅に切ります。
3.タコは斜め薄切りにします。
4.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
5.2と3を入れて和え、全体がなじんだら器に盛り付けて完成です。

「ぬた」は初めての方にもおすすめの郷土料理!

いかがでしたか?今回は「饅」の漢字の読み方と、クイズにちなんだおすすめレシピをご紹介しました。郷土料理と聞くと、作るのが難しそうに思うかもしれませんが、酢みそとお好きな具材を和えて仕上げる「ぬた」は、意外と作りやすい料理ですよ。今回のレシピを参考にして、初めてのぬた作りに挑戦してみてくださいね!

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2022.6.4に初公開した内容を再投稿したものです。

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