歯触りがよくてネバネバとした口当たりの「オクラ」。さまざまな食材と相性がよく、使い勝手がいいので、頻繁に購入する方も多いのではないでしょうか?しかし、いつの間にか干からびてしまったり傷んでしまったりして、上手に保存するのはなかなか難しいですよね。
オクラの正しい保存方法は?キッチンペーパーで乾燥を防いでおいしく長持ち
そこで今回は、オクラの正しい保存方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
- 目次
- 【冷蔵】野菜室で保存する
- ①乾いたキッチンペーパーでオクラを包む
- ②ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する
- 【冷凍】冷凍庫で保存
- 正しい保存方法でオクラのおいしさを長持ちさせる!
【冷蔵】野菜室で保存する
オクラが長持ちする温度は【10℃前後】なので、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめですよ。
①乾いたキッチンペーパーでオクラを包む
🌟管理栄養士のコメント🌟
オクラは乾燥に弱い野菜です。冷蔵庫の野菜室は湿度が低くて乾燥しやすい場所なので、キッチンペーパーとポリ袋で包むと鮮度をキープできますよ。
②ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する
🌟管理栄養士のコメント🌟
オクラは湿気も嫌う野菜なので、保存するときはオクラを濡らさないように気をつけましょう。濡れたところから黒ずんでしまい、傷みが早くなってしまいます。
【冷凍】冷凍庫で保存
輪切りや乱切りなど、使いやすい形にカットしてから冷凍することもできます。小分けにして冷凍しておくと、サッと取り出せて便利ですよ。
①オクラは板ずりして産毛を取り除き、流水で洗う
🌟管理栄養士のコメント🌟
オクラの表面に生えている産毛とガクを取り除いておくことで、解凍後の調理がグンと楽になりますよ。霜がついて味が落ちる原因になるので、冷凍する前には水気をしっかりと拭き取りましょう。
②水気を拭き取り、ガクを切り落とす
オクラの「ガク」は、実の上部にあるかたい部分のこと。ヘタのすぐ下にある三角形のような筋張った部分を指します。この部分は傷みやすく、保存中にそこから傷んでしまうこともあるため、あらかじめ切り落としておくのがポイントです。
③冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する
オクラは重ならないように冷凍用保存袋に入れると、使いたい分だけ取り出しやすくなります。できるだけ空気を抜いて密封し、冷凍庫に入れましょう。冷凍したオクラは、必ず加熱調理してからお召し上がりくださいね。
正しい保存方法でオクラのおいしさを長持ちさせる!
いかがでしたか?今回は、オクラの保存方法をご紹介しました。あと一品ほしいときや、料理の彩りが物足りないときに重宝するオクラ。上手に保存して、長持ちさせたいですよね。クラシルでは、オクラの選び方やレシピもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

