「菠薐草」この漢字はなんと読むかわかりますか?冬に旬を迎えるこの食材は、和洋どちらの料理でも大活躍するあの野菜。
「菠薐草」これ読めますか?身近な食材の知らなかった漢字表記!気になる正解は…

答え合わせのあとは、「菠薐草」を使った絶品レシピをご紹介します。使い勝手抜群の副菜や、一品で大満足のパスタ、そしてごはんがどんどん進むメインディッシュまで、バラエティ豊かにピックアップしています。ぜひチェックしてみてくださいね。
この漢字の読み方は...?
この漢字の読み方は、「ほうれんそう」!
年間を通して手に入りやすいほうれん草ですが、冬に旬を迎える野菜で、寒くなるほど甘みが増すと言われています。スーパーや八百屋などで購入するときには、葉の先がしっかりと張っていて、色が鮮やかなものを選ぶといいですよ。
さて、ほうれん草といえば、定番のおひたしが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。実は、ほうれん草は和洋どちらの料理にもとても使いやすい万能食材!さまざまなアレンジで、飽きずにおいしく食べることができますよ。
「菠薐草」を使ったレシピをご紹介!
ここからは、簡単にお作りいただけるほうれん草のレシピをご紹介します。バターが香るソテーやおしゃれなクリームパスタ、ごはんがどんどん進む炒め物など、ほうれん草のおいしさを存分に味わえるおすすめレシピをピックアップしました。ぜひ作ってみてくださいね。
1.バター香る ほうれん草としめじのソテー
バターの香りがおいしさの決め手!ほうれん草としめじのソテーのレシピです。コクのあるバターと、香ばしいしょうゆの風味が相性抜群で、食欲をそそりますよ。緑色のほうれん草と、黄色のコーンの色合いが鮮やかで、食卓の彩りにもぴったり。さっと簡単にお作りいただけますので、覚えておくとあと一品ほしいときに重宝しますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ほうれん草・・・160g
- 水 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
- 氷水 (さらす用)・・・適量
- しめじ・・・60g
- コーン (正味量)・・・40g
- 有塩バター・・・小さじ2
- しょうゆ・・・小さじ1
- 塩・・・ふたつまみ
- 黒こしょう・・・少々
作り方
1.ほうれん草は根元を切り落とし、4cm幅に切ります。しめじは石づきを切り落とし、手でほぐします。
2.鍋に水を入れて沸かし、塩を入れ、ほうれん草を30秒ほどゆでたらお湯を切ります。氷水にさらし、水気を切ります。
3.中火で熱したフライパンに有塩バターを入れて溶かし、1のしめじを入れて炒めます。火が通ったら、2、コーンを入れてさっと炒めます。
4.しょうゆを入れて中火で炒め合わせ、塩、黒こしょうで味を調え、火から下ろします。
5.器に盛り付けて完成です。
2.たっぷりほうれん草としめじのクリームスパゲティ
たっぷりのほうれん草がおいしい!ほうれん草としめじのクリームスパゲティはいかがでしょうか。ほうれん草としめじに、クリームソースがたっぷりと絡んでいてとてもおいしいですよ。生クリームではなく牛乳を使って作るクリームソースなので、思い立ったらすぐにお作りいただけます。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(1人前)
- スパゲティ・・・100g
- お湯 (スパゲティ茹で用)・・・1000ml
- 塩 (スパゲティ茹で用)・・・小さじ1
- ほうれん草 (100g)・・・1束
- お湯 (ほうれん草茹で用)・・・600ml
- 塩 (ほうれん草茹で用)・・・小さじ1/2
- 水 (ほうれん草用)・・・適量
- しめじ (80g)・・・1/2株
-----クリームソース-----
- 薄力粉・・・大さじ1
- 牛乳・・・300ml
- コンソメ顆粒・・・小さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・大さじ1/2
- 黒こしょう (トッピング)・・・ひとつまみ
作り方
1.お湯を沸騰させた鍋に塩、ほうれん草を入れて1分程茹で、水にさらしてよく水気をよく切り、3cm幅に切ります。
2.しめじは石づきを取り、手でほぐします。
3.鍋にお湯を沸騰させ、塩とスパゲティを入れパッケージの表記時間通りに茹で、ザルにあげて水気を切ります。
4.中火に熱したフライパンにオリーブオイルをひき、2と1を入れて全体に油が馴染むまで中火で炒めます。
5.クリームソースの材料の薄力粉を入れ、全体に粉が馴染んだら残りのクリームソースの材料を入れてひと煮立ちさせ、弱めの中火で2分程とろみが出るまで煮込みます。
6.3を入れ、クリームソースが全体に馴染んだら火を止め、器に盛りつけて黒こしょう散らして出来上がりです。
3.にんにく醤油香る 豚肉とほうれん草の炒め物
にんにくじょうゆが香る、豚肉とほうれん草の炒め物のご紹介です。旨味たっぷりの豚バラ肉と、甘くてやわらかいほうれん草が相性抜群!にんにくじょうゆダレの味つけが食欲をそそり、ごはんがどんどん進むこと間違いなしのおいしさです。豚バラ肉は、豚こま切れ肉などほかの部位でもおいしくお作りいただけますので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
- ほうれん草・・・200g
- お湯 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
- 玉ねぎ・・・30g
- にんじん・・・30g
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
準備.にんじんの皮はむいておきます。
1.ほうれん草は根元の先端を切り落とします。
2.鍋にお湯を入れ沸騰したら、塩と1を入れ30秒程ゆでます。ザルに上げ流水にさらして水気を絞ったら、4cm幅に切ります。
3.玉ねぎは5mm幅に切ります。にんじんは5mm幅の半月切りにします。
4.豚バラ肉は4cm幅に切ります。
5.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
6.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、4を入れ炒めます。
7.豚バラ肉の色が変わったら中火のまま、2と3を入れ炒めます。
8.玉ねぎが透き通ってきたら中火のまま、5を入れ絡めます。
9.全体に味がなじんだら火から下ろし、器に盛りつけ完成です。
旬のほうれん草レシピで、冬の食卓がもっと豊かに!
いかがでしたか?今回は「菠薐草」の読み方と、簡単に作れる絶品レシピをご紹介しました。ほうれん草は決まった献立にしか使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は和洋中さまざまなメニューにお使いいただける便利な野菜です。ぜひ今回ご紹介したレシピをレパートリーに加えていただき、日々の献立にお役立てくださいね。