最終更新日 2024.1.4

「叉焼」読めますか?身近なのに知らなかった漢字表記!気になる正解は…

「叉焼」読めますか?身近なのに知らなかった漢字表記!気になる正解は…

「叉焼」この漢字はなんと読むかわかりますか?そのまま食べても、ほかの料理にリメイクしても、おいしく食べられる料理です。

答え合わせのあとは、「叉焼」の絶品レシピをご紹介します。電子レンジを使ったお手軽レシピや、一風変わったアレンジレシピなど、幅広くピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

中華料理でよく見る料理です!この漢字の読み方は...?

こちらは「チャーシュー」と読みます!

「叉焼」の「叉」は「またになったもの」を意味しています。もともと中国では、豚肉に叉子(チャーツ、フォーク状の調理器具)を刺して炉で焼いて作っていたことから、「叉焼」と呼ばれるようになったそう。肉をしょうゆや砂糖、香辛料などの調味料に漬けてから、オーブンなどで焼いたり、蒸し焼きにしたりして作ります。

日本語でチャーシューといえば、「焼豚」という漢字を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「やきぶた」と読むこともありますよね。こちらは肉を焼いたあとに煮て仕上げる料理で、もともと中国から伝わってきた「叉焼」とはちょっと作り方が違います。ラーメンなどには欠かせない具材ですよね。

チャーシューレシピをご紹介!

答えがわかったところで、ここからはチャーシューのレシピをご紹介します。王道の豚バラ肉を使ったチャーシューだけでなく、豚こま切れ肉や鶏もも肉を使ったチャーシューのレシピもピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.レンジで簡単!豚バラチャーシュー

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電子レンジで簡単にお作りいただける、豚バラチャーシューをご紹介します。旨味たっぷりの豚バラブロック肉を、長ねぎの青い部分や調味料と一緒に耐熱ボウルに入れて、電子レンジで加熱しました。おかずとしてそのまま食べるのはもちろん、チャーシュー丼やチャーハンにリメイクしてもおいしくお召し上がりいただけます。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚バラブロック肉・・・250g
  • 長ねぎの青い部分・・・1本
  • 生姜・・・20g
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ2
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)酒・・・大さじ3
  • (A)はちみつ・・・小さじ2
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.長ねぎの青い部分は3等分に切ります。生姜は皮付きのまま千切りにします。
2.耐熱ボウルに1と(A)を入れて混ぜます。
3.豚バラブロック肉を入れて、ラップをかけ、火が通るまで600Wの電子レンジで表裏7分ずつ加熱します。
4.食べやすい厚さに切り、お皿に盛り付け、小ねぎをのせて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

2.鶏もも肉で作る 簡単こってりチャーシュー

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鶏もも肉でも、こってりとしたおいしいチャーシューが作れます!鶏もも肉の皮を外側にしてしっかりと巻き、電子レンジで加熱してフライパンでタレを煮絡めればできあがり。豚肉のチャーシューとはまた違ったおいしさで、人気メニューになること間違いなしです!火にかける前に電子レンジで加熱するので、時短でお作りいただけますよ。とってもお手軽なので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・300g
  • ゆで卵・・・1個
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)酒・・・大さじ1
  • かいわれ大根・・・適量

作り方

準備.かいわれ大根は根元を切り落としておきます。
1.鶏もも肉は筋を切り、皮を外側にしてきつく巻き、たこ糸で縛ります。
2.耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分ほど加熱します。一度取り出して裏返し、再度ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分ほど加熱します。
3.フライパンに2、ゆで卵、(A)を入れて中火にかけ、全体に絡めながら煮ます。
4.鶏もも肉に火が通り、とろみがついて照りが出てきたら火から下ろし、粗熱を取ります。
5.ゆで卵は半分に切ります。鶏もも肉はたこ糸を外し、食べやすい幅の輪切りにします。
6.器に盛り付け、かいわれ大根を添えて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

3.しそと生姜の風味 豚こまチャーシュー

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リーズナブルな豚こま肉を使ったチャーシューを作ってみませんか?豚こま切れ肉をラップを使って巻いて、ブロック肉のように成形して焼きました。みそとしょうゆを使ったこってりとした味つけですが、大葉と生姜の香りも効いているので飽きが来ず、箸が止まらないおいしさですよ。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 豚こま切れ肉・・・400g
  • 塩こしょう・・・小さじ1/2
  • すりおろし生姜・・・大さじ1
  • 大葉・・・10枚
  • 薄力粉・・・大さじ2
  • (A)料理酒・・・大さじ3
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)みそ・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ2
  • サラダ油・・・小さじ2

作り方

準備.大葉は軸を切り落としておきます。
1.大葉は粗みじん切りにします。
2.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
3.ラップに豚こま切れ肉を広げて塩こしょうをふり、すりおろし生姜を塗り、1をのせます。半量の薄力粉をふりかけ、手前からぎゅっと巻きます。
4.冷蔵庫で20分置き、全体に残りの薄力粉をまぶします。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、4を入れ、全体に焼き色がついたら2を加えます。
6.転がしながら弱火で20分程煮絡めます。全体に味がなじみ、中まで火が通ったら火から下ろします。
7.食べやすい大きさに切り、器に盛り付けて完成です。

おうちでチャーシューを作ってみよう!

今回は「叉焼」の読み方と、簡単に作れる絶品レシピをご紹介しました。ラーメンのトッピングとしても、チャーハンやサンドイッチの具材としても、もちろんそのまま食べても、いろいろな楽しみ方ができますよ。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2022.2.16に初公開した内容を再投稿したものです。

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