豆乳鍋におすすめの定番具材と変わり種具材を32種ご紹介！おすすめの豆乳鍋レシピも

クリーミーでまろやかな味わいが魅力の「豆乳鍋」におすすめの具材を32種類ご紹介します。肉類や魚介類、野菜類などの定番具材だけでなく、チーズやバターなどの変わり種やしめにぴったりな具材もピックアップ！さまざまなな具材を組み合わせることで、食べごたえのある一品に仕上がりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

豆乳鍋は、豆乳をベースにだしを加え、魚や肉、野菜を煮込む寒い季節にぴったりの鍋料理です。市販の豆乳鍋の素を使うこともできますが、自宅でも簡単に作れるんですよ！

豆乳のみのシンプルなスープもありますが、昆布などでとった出汁を加えると旨みが増します。また「ごま豆乳鍋」や「みそ豆乳鍋」などのアレンジスープも人気です。豆乳鍋のスープはシンプルでまろやかな味わいなので、白菜や豆腐、鶏肉など定番のほか、お好みの具材を加えてもおいしくいただけます。

ちなみに無調整豆乳と調製豆乳、どちらを使ってもおいしい豆乳鍋を作ることができますが、無調整豆乳で作る場合は、鍋を作る前に引き上げ湯葉（汲み上げ湯葉）も楽しめますよ。

肉類の定番具材と変わり種具材をまとめてチェックしてみましょう。豆乳鍋の具材には、豚肉や鶏肉がおすすめです。

豚肉は豆乳鍋に旨みを加える主役級の具材です。豚バラ肉は脂がスープに溶け込み、コクが増します。ロースはほどよい脂身でやわらかく、もも肉はほどよい食感があるので、お好みの部位を用意してみてくださいね。それぞれしゃぶしゃぶ用にスライスされたものを使うのがおすすめです。

ジューシーで旨みたっぷりの鶏もも肉は豆乳スープと相性抜群！ひと口大にカットして煮込むと旨みがスープに広がり、コク深い味わいの豆乳鍋に仕上がります。満足感のある鍋にしたいときにおすすめの具材です。

ひき肉は豆乳鍋に濃厚な味わいをプラスしてくれるうれしい食材。豚ひき肉でも鶏ひき肉でもおいしいので、お好みのものを用意してみてください。ひき肉はを炒めてから加えると香ばしい風味が増して、深みのある味わいに仕上がります。坦々風に仕上げる場合際は、あらかじめ炒めてみそや豆板醤で味つけした肉みそをと合わせるのがおすすめです。ピリ辛な肉みそとてまろやかな豆乳スープがあいまって絶品ですよ！

肉団子は、豆乳鍋のボリュームをアップさせる人気の具材です。豚や鶏のひき肉に生姜やネギを混ぜたものをスープに加えると、ふわっとした食感と肉の旨みが広がります。

具材を自由に組み合わせることで、自分好みの豆乳鍋を作ることができます。まずは、野菜・きのこ類の定番と変わり種具材を見てきましょう。

白菜は豆乳鍋の定番具材で、甘みが引き立つ野菜です。煮込んでやわらかくなった白菜に豆乳スープがよく染み込み、どこかほっとする味わいに。葉の部分と芯の部分を分けて煮ると、食感の違いが楽しめるのでおすすめです。

大根は鍋全般で使える具材ですよね！豆乳鍋に入れるときにはよく煮込むのがおすすめです。甘みが増してやわらかく仕上がりますよ。加熱時間を短縮したいときや程よく食感を残したい場合は、スライサーやピーラーを使って薄く切ってみてくださいね。

オレンジ色が美しいにんじんは、豆乳鍋の彩りに欠かせない存在です。薄くスライスしたり花形にすると華やかさが増します。にんじんのほんのりとした甘みが豆乳スープと相性がよいので、ぜひ具材に加えてみてくださいね。

長ねぎは斜め切りにして加えるのがおすすめ！スープにコクと甘みがプラスされて、深みのある味わいになります。しっかり火を通すととろりとした食感になり、とてもおいしいですよ。

水菜は、ほどよい食感を残すためにも仕上げに加えて、サッと火を通すとおいしくいただけます。シャキシャキとした食感が豆乳鍋のやわらかい具材とのコントラストを生み出し、最後まで飽きずに食べられますよ。

モツ鍋の具材の定番であるキャベツは豆乳鍋にも合うんです！ざく切りにして加えたキャベツと豆乳の甘みが相性抜群で絶品！煮崩れしにくく、ボリュームもアップするため、満足度の高い豆乳鍋に仕上がります。

意外に思えるかもしれませんが、レタスも豆乳鍋によく合います。レタスはさっと煮るだけでやわらかくなりますが、シャキシャキとした食感が残るおもしろい野菜です。ただし火を通しすぎると食感が悪くなってしまうので、サッと煮るくらいにするのがおすすめですよ！

えのきはスープとの絡みがよく、鍋に旨みをプラスしてくれる具材です。葉物野菜とは異なる、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。比較的安価で手に入るため、かさ増し具材としても使いやすく、ほかの具材との相性もよいので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

えのきと同じく、しめじも豆乳鍋におすすめの具材です。独特の香りと歯ごたえが楽しめるほか、ぐっと旨味が増します。きのこは数種類加えることで、鍋や料理自体のおいしさを底上げしてくれるので、ほかのきのこと組み合わせて具材にするのもおすすめです。

冬が旬のカリフラワーを豆乳鍋の具材にしてみませんか？カリフラワーは煮込むことでホクホクとした食感になり、豆乳スープともよく合いますよ。ベーコンなどの具材も加えた洋風の豆乳鍋にもぴったりの食材です。

豆乳鍋に深みが欲しいと思ったときは、ごぼうを入れるのがおすすめです！ごぼうを薄く斜め切りにして加えると、適度な歯ごたえと香りがアクセントになります。煮込むことでごぼう特有の風味が溶け込み、奥行きのある味わいに仕上がりますよ。

豆乳鍋には、魚介類の具材もよく合います。ここでは、特に人気のある定番具材とおすすめの変わり種具材をご紹介します。

鮭はまろやかな味わいの豆乳鍋にぴったりの魚です。鮭の脂が豆乳スープに溶け出して、旨味が一段階アップします。加熱するとふっくらとした食感が楽しめるのも魅力！骨なしの切り身を使うと食べやすくなるのでおすすめです。

豆乳鍋の具材にタラを使ってみましょう。淡白な味わいのタラですが、しっかりと旨味もあるので豆乳スープに深みを与えてくれます。また、豚肉や鶏肉など、肉類と組み合わせてもおいしく食べられるのもうれしいポイントです。魚も肉も楽しみたいときにぜひタラを具材にしてみてはいかがでしょうか。

ベビーホタテは、小さなサイズながら旨みたっぷりの海鮮具材です。豆乳鍋に入れるとスープに甘みとコクが加わり、豊かな風味が楽しめます。加熱しすぎると固くなりやすいので、鍋の仕上げに入れるのがおすすめ。手軽に使える冷凍ホタテでも十分おいしく仕上がりますよ。

あさりは、豆乳鍋に海の香りをプラスする具材として人気です。あさりならではの深みのあるだしがスープに染み出し、絶品！豆乳のまろやかさと合わさることで、クラムチャウダーのような、より奥深い味わいに仕上がります。

えびは、豆乳鍋に華やかさと旨みを加える海鮮具材です。プリッとした食感が魅力で、クリーミーな豆乳スープとも相性抜群！殻つきのえびを使用すれば、より濃厚なだしがスープに溶け込みます。もちろん、むきえびや冷凍えびも手軽に使えて便利ですよ！

豆腐や油揚げといった大豆製品も豆乳鍋には欠かせません！また、ほかにもおすすめの変わり種具材があります。野菜や肉以外の具材もそれぞれ見ていきましょう。

豆乳鍋と豆腐が合わないわけはありません！旨味たっぷりの豆腐はスープが豆腐にしっかりと染み込んでとろけるような食感を楽しめますよ。なめらかな食感を楽しみたいなら絹ごしを、しっかりとした食感が欲しいときは木綿を選ぶのがおすすめです。

油揚げは豆乳鍋に旨みをプラスしてくれるうれしい具材です。豆乳スープをしっかりと吸い込んだ油揚げはジューシーでクセになるおいしさ！あらかじめ焼いたり炙ってから加えると、香ばしさが加わり、味わいのアクセントになりますよ。になり、箸が止まらなくなるおいしさに仕上がります。

チーズは、豆乳鍋を濃厚な味わいに仕上げたいときにおすすめです。スープにコクと旨みが加わり、まるで洋風のクリームシチューのような味わいに仕上がります。使うチーズは、ピザ用チーズやスライスチーズが溶けやすく便利ですよ！

バターは、豆乳鍋にコクをプラスしてくれるうれしい食材です。スープに少量加えるだけで、風味がぐっと豊かになります。特に魚介類やきのこを使った鍋との相性がよく、洋風に仕上げたい時にもぴったり！バターを加えた豆乳鍋のしめにはごはんでももちろんおいしいですが、パスタにするのもおすすめですよ。

キムチは、豆乳鍋にピリッとした辛みと酸味を加える個性的な具材です。スープに入れると、クリーミーな豆乳との絶妙なハーモニーが楽しめます。鍋の途中で加えたり、仕上げにトッピングするなど、味変の具材として楽しむのもおすすめです。

カットトマト缶は、豆乳鍋を洋風にアレンジしたい時におすすめの具材です。豆乳とトマトの酸味がバランスよく混ざり合い、まるでトマトクリームスープのような仕上がりに。トマト缶が家にあれば、手軽にアレンジを楽しめますよ！

鍋の最後のお楽しみといえば、「しめ」ですよね。ここからは、豆乳鍋のしめにおすすめの具材をご紹介します。

豆乳鍋のしめにごはんを入れると、リゾット風に楽しめます。スープにごはんを加え、チーズを少し混ぜれば、濃厚でクリーミーな味わいに。卵を溶き入れて雑炊風に仕上げるのもおすすめです。

豆乳鍋のしめにラーメンを加えると、濃厚なスープが麺に絡み、満足感たっぷりの一品に。麺がスープの旨みを吸収するので、最後までおいしく楽しめますよ。

豆乳鍋のしめには、うどんがぴったりです。もちもちの麺がスープとよく絡み、まろやかな味わいを引き立てます。野菜や具材と一緒に煮込むと、さらに旨みが増します。

オートミールを豆乳鍋のしめに使うと、スープのまろやかな味わいをたっぷり吸収した新しい食感が楽しめます。いつもとは違うしめに挑戦したいときにおすすめですよ

定番具材や変わり種具材を確認したところで、最後に豆乳鍋のレシピをご紹介します。手軽なミルフィーユ鍋や鮭の旨味が楽しめるものなど、アレンジレシピもピックアップしています。ぜひチェックしてみてくださいね。

白菜と豚バラ肉を重ねて作る、豆乳ミルフィーユ鍋をご紹介します。豚バラ肉や白菜の旨みが溶け込んだ豆乳スープは、まろやかでコクがありほっとする味わい。使う具材も調味料もシンプルなお手軽レシピなので、ぜひお試しくださいね。

鮭を具材にしたごま豆乳鍋はいかがでしょうか。鮭の旨味と白ねりごまのコクによって、風味豊かに仕上がっています。しめのカルボナーラは、豆乳の素朴な旨みにチーズや卵黄の濃厚な味わいがプラスされて絶品ですよ！

豆乳と白だしを使って豆乳鍋を作ってみましょう。豆乳のあっさりとした旨みと白だしの上品な旨みが絶妙にマッチした、やさしい味わいの豆乳鍋です。シンプルだからこそ、お好みの野菜を加えてアレンジもお楽しみいただけますよ。簡単に作れておいしいので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

今回は、豆乳鍋の定番具材や変わり種具材を、おすすめレシピとともにご紹介しました。ご紹介した具材のなかには、挑戦したことないものもあったのではないでしょうか。気になった具材をお試しいただき、ぜひオリジナルの豆乳鍋を作ってみてくださいね。