最終更新日 2023.3.30

お米の浸水ってどうして必要なの?浸水時間や炊き方もご紹介

お米の浸水ってどうして必要なの?浸水時間や炊き方もご紹介

日本の食卓に欠かせない「お米」。ムラなくふっくら炊き上げるためには「浸水」が重要なポイントになります。浸水させることで、お米本来のおいしさを引き出すことができますよ。今回は、お米を炊くのに浸水が必要な理由や浸水時間について解説します。炊飯器や鍋、フライパンなどを使った炊き方もぜひ参考にしてみてください。

  • 目次
  • どうして「浸水」が必要なの?
  • 季節やお米の状態よって異なる浸水時間
  • 季節に応じた浸水時間
  • お米の状態による浸水時間
  • いつものお米がもっとおいしくなる!炊き方レシピ
  • 炊飯器でご飯を炊く
  • 土鍋でご飯を炊く
  • フライパンで炊く ふっくら白ごはん

どうして「浸水」が必要なの?

「浸水」とは、研いだお米を水に浸し、米粒の中心部まで吸水させること。ふっくらおいしいお米を炊き上げるために欠かせない、重要な工程です。

浸水させることでお米の芯まで熱が伝わりやすくなり、ムラのないふっくらとしたごはんに炊き上がります。また、お米の粘りや甘み、旨みの元となるデンプンにも作用するため、本来のおいしさを引き出すこともできるんですよ。

浸水させずにすぐ炊くと、固く、旨みや粘りの少ないごはんになってしまうため、お米のおいしさが半減してしまいます。せっかく炊くなら、しっかりと浸水しておいしいごはんをいただきたいですよね。

季節やお米の状態よって異なる浸水時間

お米の浸水時間は、基本的に30分~1時間が適当とされています。

とはいえ、季節や環境によって浸水のスピードが異なるため、おいしいごはんに仕上げるためには浸水時間の調整が必要です。

ちなみに、お米は浸水してから2時間ほどでほぼ100%の水を吸った状態となり、それ以上浸けても吸水しません。

常温での長時間の浸水は、お米がふやけて食感や風味が落ちてしまうだけでなく、雑菌が繁殖する可能性もあるので避けましょう。

それではさっそく状況に合わせた浸水時間をご紹介します。

この浸水時間はひとつの目安です。実際に炊いてみて、やわらかければ短くし、固ければ長くするなど、お好みで調節してみてくださいね。

季節に応じた浸水時間

春 秋・・・約45分

夏・・・約20分

冬・・・約60分~90分

お米の浸水スピードは、水温が高いと速くなり、低いと遅くなる傾向にあります。そのため夏場は短めに、冬場は長めに浸水させると、ふっくらおいしいごはんに炊き上げることができますよ。

お米の状態による浸水時間

新米・・・約1時間

古米・・・約30分

季節だけでなく、新米・古米といったお米の状態によっても浸水時間は変わります。 新米は表面がつるつるしていて浸水しにくく、表面が乾燥している古米は浸水しやすい傾向にあります。

いつものお米がもっとおいしくなる!炊き方レシピ

ここからは、炊飯器や鍋、フライパンなどを使ったお米の炊き方をご紹介します。 水加減や火加減など難しいイメージがあるかもしれませんが、一度挑戦してみると意外と簡単ですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。

炊飯器でご飯を炊く

炊飯器でおいしいごはんを炊くポイントは、計量です。炊飯器用の計量カップと調理用の計量カップは容量が異なるため、必ず炊飯器用の計量カップを使いましょう。ちなみに、炊飯器の機種によっては浸水する必要がないものもあります。取扱説明書を確認してから炊いてくださいね。

土鍋でご飯を炊く

土鍋でごはんを炊いてみませんか?土鍋は炊飯専用のものでなくても、蓋がついていればおいしいごはんを炊くことができます。ふっくらもっちりとした味わいに感動すること間違いありませんよ!炊き上がってからすぐに食べるのがおすすめですが、すぐに食べない場合は、蒸気がごはんに落ちないように鍋と蓋の間に乾いた布巾をかませておくとよいでしょう。ただしやはりおいしくいただくためにも、炊きたてを食べるのがおすすめです!

フライパンで炊く ふっくら白ごはん

キャンプや突然の災害時にも役立つ、フライパンを使ったごはんの炊き方です。お米をじっくり浸水させれば、ふっくらおいしいごはんが炊けます。カセットコンロとフライパンさえあればさえあれば炊けるので、覚えておくととても便利ですよ!焦げやすいので、火加減と加熱時間には注意してくださいね。

正しい「浸水」でふっくらおいしいお米を堪能しよう

今回は、お米の「浸水」が必要な理由や適切な浸水時間などをご紹介しました。浸水は、ごはんのおいしさを左右する重要なポイント!しっかりとお米を浸水させることで、いつもと同じお米とは思えないほど、ふっくらおいしく炊き上がりますよ。今まであまり意識していなかったという方は、季節やお米の状態に合わせて浸水時間を調節して炊いてみてくださいね。

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