「御菜」この漢字はなんと読むかわかりますか?ヒントは、食卓には欠かせない、ごはんと一緒に食べたい「あれ」です!漢字で書くことがあまりないので、この漢字表記を初めて見る方も多いかもしれませんね。正解発表の後は、答えにちなんだおすすめレシピをご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
「御菜」なんて読む?身近すぎて驚きかも!意外と知らない漢字クイズ

この漢字の読み方は...?
正解は「おかず」です!
「おかず」とはもともと「数々とりあわせる」という意味での「かず」が語源と言われています。女性語として扱われていたことから「お」がついて「おかず」と言われるようになったそうです。おかずという言葉が使われていくうちに、女性語という認識が薄れ、ひとつの独立した言葉として使われるようになったとされています。
では、なぜおかずに「菜」という字が使われているかというと、その昔、古代の日本では主食に対して副食を「な」と読んでいたから、という説があります。かなり古くから、主食のお米に対して「おかず」という概念が日本にはあったんですね。
簡単でおいしいおかずレシピをご紹介!
答え合わせをしたところで、ここからは漢字クイズの答えにちなんで、簡単でおいしいおかずレシピをご紹介します。焼き肉のタレで味つけした簡単唐揚げや、野菜も一緒に食べられる鮭のちゃんちゃん焼き風などをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.玉ねぎと豚こま切れ肉の生姜焼き
ごはんが進むおかずの代表格「生姜焼き」を、豚こま切れ肉で手軽に作るレシピのご紹介です。豚肉の旨味が玉ねぎの甘みや生姜の風味とベストマッチ!豚こま切れ肉に薄力粉をまぶしてから炒めると、調味料がよく絡んでおいしく仕上がります。レパートリーに加えておくと重宝するメニューですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚こま切れ肉・・・200g
- 薄力粉 (まぶす用)・・・大さじ2
- 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)すりおろし生姜・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- サラダ油・・・大さじ1
-----添え物-----
- キャベツ (千切り)・・・100g
作り方
1.玉ねぎは5等分のくし切りにします。
2.豚こま切れ肉に薄力粉をまぶします。
3.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
4.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し1を加えて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら2を入れて炒めます。
5.豚こま切れ肉に火が通ったら3を入れ中火で炒め合わせます。
6.全体に味がなじんだら火から下ろし、キャベツと共に皿に盛り付けてできあがりです。
2.焼肉のたれで 簡単唐揚げ
下味に焼き肉のタレを使った簡単唐揚げはいかがでしょうか。甘みと旨味のバランスがよい焼き肉のタレがジューシーな鶏もも肉に染み込み、まさに絶品です。豆板醤の辛味がアクセントになり、後を引くおいしさですよ。カリッと揚げた唐揚げが食卓にあれば、家族みんなによろこばれること間違いなしです。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・250g
- (A)焼肉のタレ・・・大さじ3
- (A)豆板醤・・・小さじ1
- 片栗粉・・・大さじ3
- 揚げ油・・・適量
- フリルレタス・・・2枚
- ミニトマト・・・2個
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切ります。
2.ジッパー付き保存袋に1、(A)を入れて揉みこみ、冷蔵庫で20分程置きます。
3.味がなじんだら片栗粉をまぶします。
4.鍋に底から5cm程の高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に熱して3を入れ、火が通るまで5分程揚げ、油をきります。
5.フリルレタスとミニトマトをのせた器に盛り付けて完成です。