「鯣」読めますか？身近な魚介の知らなかった漢字表記！気になる正解は…

「鯣」この漢字、なんと読むかわかりますか？魚へんがつくので、魚を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ヒントは、海の生き物を加工したあの食品ですよ！正解発表のあとは、答えにちなんだ食材を使って、早速今晩に作りたくなる簡単レシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね！

この漢字の読み方は、「スルメ」でした！

スルメは、開いたイカの内臓などを除き、素干しにしたもの。長期保存できることから、「末永く幸せが続くように」という意味が込められているので、縁起物や結納品としても選ばれているんですよ！

噛んでも噛んでも味が長続きするスルメは、おつまみにもぴったりですよね。じっくり乾燥されたスルメは、イカの旨みがぎゅっと濃縮されているので、マヨネーズやしょうゆのシンプルな味つけで大満足できるおいしさ！胴の部分や足の部分などで食感や味わいが変わるのもおもしろいですよね。

ここからは、スルメの原料である「イカ」を使った簡単レシピをご紹介します。揚げずに作れるイカフライや、生姜のさわやかな風味が効いたキャベツとイカの和え物など、手軽に作れるレシピをピックアップしました。ぜひご覧くださいね！

オーブントースターを使って簡単に作る、イカフライのご紹介です。衣の小麦粉と卵の代わりに使うのはなんとマヨネーズ！味をしっかりとつけながら油分を補ってくれるので、サクッとした食感が楽しめますよ。普段は手間がかかる揚げ物ですが、オーブントースターを使えばパパッと作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

• イカ (胴)・・・150g
• 塩こしょう・・・ふたつまみ
• マヨネーズ・・・大さじ2
• パン粉・・・30g

-----添え物-----

• パセリ (生)・・・適量
• レモン (くし切り)・・・1切れ

作り方

準備.イカは軟骨を取り除いておきます。
1.イカは皮付きのまま1cm幅の輪切りにします。
2.ボウルに入れて塩こしょうをふり、マヨネーズをまんべんなく絡めます。
3.パン粉をまぶします。
4.アルミホイルを敷いた天板に並べ、イカに火が通り、パン粉がカラッとするまでオーブントースターで7分程加熱します。
5.お皿に盛り付け、パセリを添え、レモンを絞り完成です。

時間が経ってもおいしい、イカと大根のほっこり煮はいかがでしょうか。イカの旨みが染みた大根は、ほんのり甘くやさしい味わい。煮込み時間がかかる大根の煮物も、電子レンジを使えば時短で作ることができますよ！和食を食べてほっと一息つきたい日におすすめの一品です。ぜひ作ってみてくださいね！

材料(2人前)

• 大根・・・300g
• 水・・・適量
• イカ (1杯)・・・200g
• ゆずの皮・・・2g
• (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・80ml
• (A)水・・・150ml

-----トッピング-----

• 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.イカは内臓を取り除き、吸盤をしごいておきます。
1.大根は皮をむき、乱切りにします。
2.耐熱ボウルに入れて大根が被る程度の水を注ぎ、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで7分加熱し、お湯を切ります。
3.ゆずの皮は千切りにします。
4.イカの胴体は1cm幅の輪切りにし、ゲソは長さ5cmに切ります。
5.鍋に(A)を入れて中火でひと煮立ちさせます。2、3、4を加え、イカに火が通り、煮汁が半分程になるまで7分程煮たら火から下ろします。
6.お皿に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

意外な組み合わせが相性抜群のキャベツとイカの生姜しょうゆ和えです。シャキシャキのキャベツに、肉厚でもちっとしたイカの食感がベストマッチ。甘じょっぱい味つけと風味豊かな生姜の香りの組み合わせはやみつきになるおいしさですよ。さっと和えるだけで簡単に作れるので、あと一品ほしいときにもおすすめです。

材料(2人前)

• キャベツ・・・150g
• イカ (冷凍、カットタイプ)・・・100g
• (A)料理酒・・・大さじ1
• (A)塩・・・少々
• (B)みりん・・・小さじ2
• (B)しょうゆ・・・小さじ2
• (B)すりおろし生姜・・・小さじ1

作り方

準備.イカはパッケージの表記通りに解凍し、5mm幅の格子状に切りこみを入れておきます。 みりんは加熱を行い、アルコールを飛ばして粗熱を取っておきます。
1.キャベツは芯を取り除き、1cm幅に切ります。
2.耐熱ボウルにイカ、(A)を入れて、ラップをかけます。イカに火が通るまで600Wの電子レンジで1分30秒加熱し、粗熱を取ります。
3.別のボウルに1、2、(B)を入れて、よく和えます。
4.全体に味がなじんだらお皿に盛り付けて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

いかがでしたか？今回は「鯣」の読み方と、おすすめの簡単イカレシピをご紹介しました。普段自宅で料理をすることが多い方でも、イカ料理を作る機会はあまりないのではないでしょうか。主菜から副菜まで大活躍の食材なので、今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ挑戦してみてくださいね！

※20歳未満の飲酒はやめましょう。