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コールラビってなに?詳しい解説とおすすめの食べ方

コールラビってなに?詳しい解説とおすすめの食べ方

インパクト抜群の見た目が特徴の「コールラビ」。見かけたことはあるけれど、どうやって食べたらいいのかがわからないという方も多いのではないでしょうか。じつは、キャベツに似た甘さで、とってもおいしい野菜なんです!この記事では、コールラビの特徴やおすすめの食べ方、おすすめのレシピなどをご紹介します。

  • 目次
  • 「コールラビ」ってどんな野菜?
  • 名前の由来
  • コールラビの味わいと旬の時期
  • コールラビおすすめの食べ方
  • コールラビの保存方法
  • アレンジいろいろ!コールラビ活用レシピ
  • コールラビをどんどん食卓に取り入れてみよう!

「コールラビ」ってどんな野菜?

コールラビは、アブラナ科アブラナ属の越年草の野菜です。キャベツやブロッコリーの仲間で、かぶの本体から葉っぱが生えたような特有の見た目でインパクトがあります。

コールラビの原産地は地中海沿岸といわれており、日本には明治初期に導入された、古くからある野菜のひとつです。しかし、当時は食べ方が知られておらず、あまり普及しなかったといわれています。

名前の由来

コールラビという名前は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(かぶ)からきたもの。

日本名は「カブカンラン(蕪甘藍)」や「球茎キャベツ」などいくつか名前がありますが、コールラビという名称で広く認知されています。

コールラビの味わいと旬の時期

続いて、気になるコールラビの味わいや旬の時期について見てみましょう。

味わい

コールラビはキャベツの芯のような味わいで、みずみずしく甘味があります。締まった肉質であることから、シャキシャキとした食感も楽しめる野菜です。

まわりの皮は、薄い緑色をしたもののほかに紫色をしたものがありますが、皮をむいてみると中はどちらも真っ白です。

旬は夏と秋の2回

コールラビの旬は、主に初夏(6月〜7月)と晩秋から初冬(11月〜12月)の年2回あります。

初夏のコールラビは水分を多く含んでみずみずしく、サラダや浅漬けなど生で食べるのに適しています。一方、寒さにあたって育つ秋冬のものは、甘みが増して風味が濃くなるため、スープや煮物、炒め物などの加熱調理におすすめです。

💬管理栄養士からのコメント
コールラビにビタミンCが多く含まれています。一般的に野菜のビタミンCは熱に弱く、加熱調理すると減少してしまうことが多いですが、コールラビのビタミンCは加熱に強く、茹でる、煮るといった加熱調理をしてもあまり流出しないのです。

コールラビおすすめの食べ方

コールラビは生でも加熱してもおいしくいただけますよ。どんな食べ方があるのか、見ていきましょう。

サラダ・カルパッチョ

シャキシャキとした食感を楽しみたいなら、やはりまずは生のまま食べるのがおすすめです!

千切りにしてサラダにしたり、薄切りにしたコールラビと白身魚の刺身や生ハムなどを組み合わせて、カルパッチョにする楽しみ方もあります。クセが少なく、さっぱりとした味わいなので、さまざまなドレッシングとも相性がよいですよ!

酢の物・浅漬け・ピクルス

浅漬けやピクルスなどにするのもおすすめ!大根とキャベツの芯を合わせたような、みずみずしくシャキシャキとした食感を楽しめます。クセも少なくほどよい甘みも感じられますよ。拍子木切りにして塩揉みし、ごま油と鶏ガラスープの素で和えたり、ポン酢に漬けたりするだけで、手軽な副菜になります。

💬管理栄養士からのコメント
生で食べる場合、下部や根に近い部分の皮は繊維質が多くかたいため、厚めに皮をむくようにしましょう。皮ごと食べたいという場合は、薄くスライスするなどの調理法がおすすめです。

スープやポトフなどの煮物

コールラビは火が入りやすいので、スープやポトフなどの煮物にもおすすめです。先ほど少し触れましたが、水溶性のビタミンCを余さず摂れるおすすめの食べ方なんですよ。加熱するとかぶのようにやわらかく、ホクホクとした食感になり、甘みが増します。

炒め物・揚げ物

油と合わせることでコクが出て、ブロッコリーの茎やジャガイモに似たホクホクとした食感になります。強火でサッと炒めると、シャキシャキとした食感が残り、また生とも煮るのとも違う食感を楽しめますよ。もちろん、揚げ物にしてもおいしいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

コールラビの保存方法

コールラビは見た目は根菜のようですが、葉野菜のように扱います。乾燥と冷気に弱いため、新聞紙などに包み、ビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

葉付きのまま販売されていることもありますが、買ってきたらできれば葉の部分と球体の本体部分は切り離しましょう。収穫されても植物は生きているため、葉を伸ばそうと養分をとられて味が落ちてしまうためです。ちょっとしたひと手間で長くおいしさを保つことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アレンジいろいろ!コールラビ活用レシピ

コールラビの特徴やおいしい食べ方がわかったところで、ここからはコールラビの特徴を活かしたおすすめレシピをご紹介します。調理方法によって、コールラビの食感や味わいを存分に楽しむことができますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

コールラビとにんじんのエスニックなます

大根の代わりにコールラビを使って、いつものなますをアレンジしてみませんか?お酢と砂糖のほかにナンプラーを加えてエスニックな味わいに仕上げました。ナンプラーがほのかに香るさっぱりとした味わいで、サラダ感覚でパクパク食べられますよ!コールラビは、大根のような辛味もないので大根の辛みが苦手な方にもおすすめです。

コールラビとベーコンのバター醤油炒め

クセの少ないコールラビは、どんな食材とも相性がよく、さまざまな味つけで楽しむことができます。このレシピでは、コールラビをベーコンと一緒にバターで炒めて、しょうゆとみりんで味つけしました。コールラビは、サッと炒めればシャキシャキとした食感に、少し火を入れればホクホクとしたお芋のような食感になりますよ。お好みで試してみてくださいね。

カレー風味のフライドコールラビ

フライドポテトならぬフライドコールラビのご紹介です。生だとシャキシャキとした食感を楽しめるコールラビですが、揚げるとポテトのようにホクホクとした食感に変わります。作り方はとても簡単で、拍子切りにしたコールラビに片栗粉をまぶして揚げるだけ!カレー粉をまぶしてスパイシーな味わいに仕上げました。お酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。

コールラビをどんどん食卓に取り入れてみよう!

今回は、コールラビの特徴やおいしい食べ方、おすすめのレシピなどをご紹介しました。クセのない味わいと食感で、さまざまな食材と相性のいいコールラビは、近年スーパーなどでも少しずつ見かけるようになってきました。お近くのスーパーや八百屋さんで見かけたときは、ぜひ手にとっていただき、今回ご紹介したレシピを試してみてくださいね。

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2025.10.9 最終更新

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