「ふぐ」にはある、「ぶり」にはない、「かっぱ」にはある。あるとなしには一体どんな違いがあるのでしょうか?ぜひ下の問題文を見て、この謎を解き明かしてみてください!
【あるなしクイズ】ふぐにあってぶりにないものってなーんだ?気になる正解は…
なぞときのあとは、旨味たっぷりの「ぶり」を使ったメインディッシュのおすすめレシピをご紹介します。晩ごはんのおかずにぜひ参考にしてみてくださいね。
【食べ物なぞとき】さっそく解いてみましょう!
Q. 「ある」と「なし」の違いは何ですか?
<ある> <なし>
ふぐ ぶり
かっぱ てんぐ
ぎんが せいざ
かせんじき どて
わからない人は「ある」の言葉をすべて漢字に書き換えてみてください!ある漢字が見えてくるかもしれませんよ。
ひらめきましたか?それでは、正解の発表です。「ある」に共通するものは…?
「漢字に書き換えると、河が隠れている」ということでした!
ふぐは「河豚」、かっぱは「河童」、ぎんがは「銀河」、かせんじきは「河川敷」と書きます。どの言葉にも「河」という漢字が使われていたんですね。
ブリのレシピをご紹介!
さて、なぞときで頭を使っているとおなかが空いてきませんか?ここからはクイズにちなんで、ブリを使ったメインおかずのレシピをご紹介します。ごはんの進む定番料理、ブリの照り焼きやブリ大根に加え、ゆず胡椒風味のブリの唐揚げのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。
1.絶品 ぶりの照り焼き
こっくりとした甘辛だれにごはんが進む、ブリの照り焼きをご紹介します。下処理をして薄力粉をまぶしたブリをごま油で焼きあげ、あらかじめ煮立たせたたれを馴染ませて仕上げました。脂ののった旨味たっぷりのブリに香ばしい照り焼きだれがよく合います。ブリ料理の定番ですので、ぜひレシピを覚えて活用してくださいね。
材料(2人前)
- ブリ・・・2切れ
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- 薄力粉・・・小さじ1
- 料理酒・・・小さじ2
-----タレ-----
- しょうゆ・・・大さじ2
- 料理酒・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- きび砂糖・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.ブリの両面に塩こしょうをふり、5分程置きます。キッチンペーパーで水気を拭き取り、薄力粉をまぶします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、1を入れて焼きます。中に火が通り、表面に焼き色がつくまで両面を2分ずつ焼いたら料理酒を入れて煮絡め、一度取り出します。
3.同じフライパンにタレの材料を入れて中火で煮立たせ、2を戻し入れ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
4.お皿に盛り付け、小ねぎをのせて完成です。
2.味がしみしみ ぶり大根
しっかりと味が染みたブリ大根はいかがですか?下処理をしたブリと大根に、丁寧に取っただしと合わせ調味料を加えて味が染みるまで煮込みました。ブリの旨味とやさしい和風だしの味わいにほっこりと癒される一品です。時間がないときには、顆粒和風だしを使ってもおいしくお作りいただけます。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- ブリ・・・2切れ
- 塩 (下処理用)・・・ふたつまみ
- 熱湯 (下処理用)・・・適量
- 大根・・・250g
- 水 (下ゆで用)・・・1000ml
- 米 (下ゆで用)・・・5g
- 生姜・・・10g
-----だし-----
- 水・・・500ml
- 昆布・・・10g
- かつお節・・・20g
- (A)料理酒・・・大さじ3
- (A)砂糖・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ4
作り方
準備.大根の皮はむいておきます。
1.鍋にだし用の水と昆布を入れて、1時間ほど浸水させます。
2.ブリに塩をまぶし、10分ほど置きます。
3.大根を3cm幅に切り、面取りをして表面に十字の切り込みを入れます。
4.生姜は皮付きのまま薄切りにします。
5.2の水気を拭き取り、熱湯を回しかけ、流水でぬめりを落とします。
6.別の鍋に下ゆで用の水、米、3を入れて中火で加熱します。沸騰したら弱火にして、大根が柔らかくなるまで15分ほどゆで、火から下ろしてお湯を切ります。
7.1を弱火で熱し、沸騰直前で昆布を取り出します。中火でひと煮立ちさせたら、かつお節を入れて火を止め、5分ほど置きます。
8.ザルにキッチンペーパーを敷き、7を漉します。
9.鍋に5、6、8、(A)、4を入れ、落し蓋をして中火で20分ほど煮ます。
10.味が染み込んだら器に盛り付けて完成です。
3.ゆず胡椒香る ぶりの唐揚げ
お酒の進むおつまみを作りたいときにはこちらの「ゆず胡椒香るぶりの唐揚げ」がおすすめです。しょうゆとゆず胡椒で下味をつけたブリに片栗粉をまぶし、油でカラッと香ばしく揚げました。口に入れると爽やかなゆず胡椒がふわっと香り、思わず手の伸びるおいしさです。カラッと揚げたブリは外はサクサク、中はジューシーな仕上がりに。ごはんのおかずやおつまみなど、幅広いシーンでお楽しみくださいね。
材料(2人前)
- ブリ (計300g)・・・2切れ
- 塩・・・小さじ1/2
- 酒・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)ゆず胡椒・・・小さじ1
- 片栗粉・・・大さじ2
- 揚げ油・・・適量
- 大葉 (飾り用)・・・3枚
作り方
1.ブリは一口大に切り、塩と酒をかけて10分程置きます。
2.ボウルに(A)を入れてよく混ぜ合わせます。
3.バットに2を移し、キッチンペーパーで1の水気を拭き取って加え、冷蔵庫で10分程置きます。
4.余分な汁気を拭き取り、片栗粉をまぶします。
5.鍋底から4cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、4を4分程、中に火が通るまで揚げたら油を切ります。
6.大葉を敷いたお皿に盛り付けて完成です。
脂ののったブリのおいしさを堪能しよう
いかがでしたか?今回は食べ物を使ったなぞときと、なぞときにちなんで、ブリを使ったメインおかずレシピをご紹介しました。脂ののったジューシーなブリはお刺身、照り焼き、唐揚げなどどんな調理法でもおいしくいただけます。ぜひ今回ご紹介したレシピをレパートリーに取り入れてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。