最終更新日 2024.3.29

日本でいちばん“野菜”の産出額が多いのはどこ?3位は千葉、2位は茨城、ダントツ1位は…

日本でいちばん“野菜”の産出額が多いのはどこ?3位は千葉、2位は茨城、ダントツ1位は…

毎日の食卓に欠かせない「野菜」。玉ねぎやにんじん、キャベツなど、鮮やかな色味だけでなくその味わいも楽しめる食材です。そんな野菜の産出額が多い都道府県を、ランキング形式で発表します!それぞれの野菜の特徴や食感のよさを活かした炒め物レシピもピックアップしたので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。

ランキングの発表!

さっそく発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間の野菜産出額を比べて、ランキング化しています。1位の都道府県はどこか、ぜひ予想してみてくださいね!

​​第5位・・・愛知県  1,119 億円

第4位・・・熊本県  1,248 億円

第3位・・・千葉県  1,335 億円

第2位・・・茨城県  1,611 億円

ここまでの結果をみると、スーパーの野菜売り場の産地表示でよく見かける県がランクインしていますね。さて気になる第1位は...。

第1位・・・北海道  2,228 億円

1位は北海道でした!

北海道産の野菜といえばじゃがいもや玉ねぎのイメージがありますが、ほかにもかぼちゃ、にんじん、とうもろこし、アスパラガスなど、私たちの生活に欠かせない多くの野菜が生産されています。

北海道は本州よりも冷涼な気候であるため、本州産の野菜と旬の時期が異なるものがあります。例えば、大根は通常冬に旬を迎えますが、北海道産のものは6月〜10月と旬の時期が少し早くなります。旬のタイミングがずれていることで、住んでいる地域では旬の時季でなくても、北海道のおいしい野菜を購入できるんですね。

また、北海道産の野菜は加工食品としても人気が高く、カット野菜やサラダ、野菜ジュース、コロッケなどのお惣菜にも広く活用されているそうです。もし手に取ることがあったら、野菜の産地にもぜひ注目してみてくださいね!

おすすめ野菜レシピをご紹介!

野菜の産出額ランキングを見ていると、野菜を使ったメニューが食べたくなってきませんか?ここからは、シャキシャキした食感がおいしい野菜の炒め物レシピをご紹介します。ちゃんぽん風炒めや旨塩炒めなど、ごはんが進むメニューをピックアップしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.野菜たっぷり ちゃんぽん風炒め

※クリックすると別のページに遷移します

彩り野菜をちゃんぽん風に味つけした炒め物をご紹介します。シーフードミックスと豚バラ肉の旨みが効いた、ごはんのおかずにぴったりの一品ですよ。牛乳を入れることで、まろやかなコクが加わります。きくらげや玉ねぎ、きのこなどお好みの野菜を入れて、アレンジするのもおすすめです。野菜をおいしく食べられるレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • キャベツ・・・150g
  • もやし・・・100g
  • にんじん・・・100g
  • 豚バラ肉 (スライス)・・・100g
  • シーフードミックス・・・80g
  • コーン (缶詰)・・・80g
  • かまぼこ・・・50g
  • 牛乳・・・50ml
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ2
  • (A)塩こしょう・・・少々
  • ごま油・・・大さじ1

作り方

準備.にんじんの皮をむいておきます。コーンの水気を切っておきます。
1.キャベツを一口大に切ります。にんじんとかまぼこを薄い短冊切りにします。
2.豚バラ肉を5cm幅に切ります。
3.フライパンを中火に熱し、ごま油をひいて2とシーフードミックスを炒めます。
4.豚バラ肉とシーフードミックスに火が通ったら1ともやし、コーンを加えてさらに炒めます。
5.しんなりしてきたら(A)で味を調え、牛乳を入れてよく混ぜ合わせて火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。

2.たっぷり野菜の旨塩炒め

※クリックすると別のページに遷移します

野菜ときのこのおいしさが存分に味わえる、シンプルな塩炒めはいかがでしょうか。ニンニクを効かせたやみつき必至の味つけで、ごはんが進むだけでなくお酒のおつまみにも合いますよ。合わせ調味料を入れた後はさっと炒めるのが、野菜を食感よく仕上げるコツです。作り方はとっても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 白菜・・・200g
  • チンゲン菜・・・1株
  • にんじん・・・100g
  • しいたけ・・・3個
  • しめじ・・・80g
  • まいたけ・・・50g

-----調味料-----

  • 水・・・50ml
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
  • 塩・・・小さじ1/4
  • 黒こしょう・・・ふたつまみ
  • ごま油・・・大さじ1/2

作り方

準備.にんじんは皮を剥いておきます。
1.ボウルに調味料の材料を入れ、混ぜ合わせます。
2.白菜は3cm幅のそぎ切りにします。にんじんは短冊切りにします。
3.チンゲン菜は根元を切り落とし、茎と葉の部分に分け、3cm幅に切ります。
4.しいたけは軸を取り、5mm幅に切ります。しめじとまいたけは石づきを取り、手でほぐします。
5.中火に熱したフライパンにごま油をひき、2を入れ、しんなりするまで炒めます。
6.3の茎と4を入れ、全体がなじむまで中火で炒めます。
7.3の葉を入れ、中火でさっと炒めます。
8.1を入れ、全体に味がなじむまで中火で3分程炒めます。
9.火から下ろし、器に盛り付けて出来上がりです。

3.ごま味噌肉野菜炒め

※クリックすると別のページに遷移します

ごまみそとの相性が抜群な、肉野菜炒めのご紹介です。バラエティ豊かな野菜と旨みたっぷりの豚肉を使ったボリューム満点の一品。まろやかな味わいのみそと香ばしいごまの香りで、お箸がついつい止まらなくなりますよ。冷蔵庫にある野菜を入れてさっと作れるメニューなので、いつもの野菜炒めをアレンジしたいときにぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚こま切れ肉・・・150g
  • キャベツ・・・150g
  • しめじ・・・50g
  • 玉ねぎ・・・50g
  • にんじん・・・30g
  • (A)みそ・・・大さじ1
  • (A)白すりごま・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ2
  • ごま油・・・大さじ1

作り方

準備.にんじんの皮は剥いておきます。 しめじの石づきは切り落としておきます。
1.キャベツは一口大のざく切りにします。玉ねぎは薄切りにします。にんじんは短冊切りにします。しめじは手で軽くほぐします。
2.ボウルに(A)を混ぜ合わせます。
3.熱したフライパンにごま油をひき、豚こま切れ肉を中火で炒めます。火が通ったら1を加えて中火で炒めます。
4.キャベツがしんなりしたら2を加え中火で炒め、味が馴染んだら火から下ろします。
5.お皿に盛り付けたら完成です。

味わい満点!野菜の炒め物を作ってみよう

いかがでしたか?今回は野菜の産出額ランキングと、ごはんがモリモリ進む炒め物レシピをご紹介しました。同じ野菜を使った炒め物でも、味つけのレパートリーを増やしておけば家族にも喜ばれること間違いなし!献立に悩んだときにも重宝しますよ。今回ご紹介したレシピをぜひ参考にしてみてくださいね!

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

[出典] 「令和4年生産農業所得統計(野菜)」(農林水産省)
※こちらの記事は2022.4.5に初公開した内容を再投稿したものです。

人気のカテゴリ