「◯◯ン◯◯の卵」。◯◯に入るもの、なんだかわかりますか?ヒントは歴史の教科書に出てくる、偉大なあの人物!
【今日のクイズ】「◯◯ン◯◯の卵」ヒントは歴史の教科書にも載っていたあの人物名…
答え合わせの後には、◯◯ン◯◯も驚くような、卵の絶品レシピもご紹介します。ひとりごはんにぴったりの一品から、大人数のパーティーにおすすめな料理まで、幅広くピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね!
どこかで聞いたことあるような...。気になる正解は?
正解は「コロンブスの卵」です!意味は、だれでもできそうなことでも、最初に行うのは難しいということです。
コロンブスといえば、アメリカ大陸を発見した人物として有名ですよね。この慣用句は、実はコロンブスの逸話が基になっています。
あるパーティーで「海を渡っていけば、誰だって未開の地にたどり着ける」とからかわれたコロンブスは、「卵を何も使わずに立てることはできるか」と問いました。だれもできない中、コロンブスは卵を少し潰して立ててみせたそうです。確かに、やり方がわかればだれでもできそうなことですが、最初に行うのは難しいですよね。
おすすめの卵料理をご紹介!
さて、そんな逸話に登場する卵ですが、現代では常備されている方も多い便利食材ですよね。今回は、卵を使った絶品料理をご紹介します。さっと作れる時短料理から、ボリュームたっぷりパーティー料理までご紹介しますので、ぜひ見てみてくださいね。
1.厚揚げの卵とじ丼
忙しいときにもってこいの丼!厚揚げの卵とじ丼をご紹介します。めんつゆでとじた半熟卵がごはんにジュワッとしみこみ、ついつい箸がすすむ一品ですよ。厚揚げをたっぷり使っているので、この一杯だけで満足感があります。溶き卵は2回に分けて加え、半熟部分を残すのがポイントですよ。帰るのが遅くなった日の夕飯に、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- ごはん・・・360g
- 溶き卵・・・2個分
- 厚揚げ・・・130g
- お湯 (油抜き用)・・・適量
- 玉ねぎ・・・60g
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・80ml
- (A)水・・・大さじ2
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- 三つ葉・・・2g
作り方
準備.三つ葉は根元を切り落としておきます。
1.厚揚げを耐熱ボウルに入れ、お湯をかけて油抜きをします。水気を切り、1.5cm角に切ります。玉ねぎは薄切りにします。
2.三つ葉は3cm幅に切ります。
3.フライパンに1と(A)を入れて、中火で玉ねぎに火が通るまで煮ます。
4.溶き卵を半量入れ、白身が固まり始めるくらいまで煮ます。残りの溶き卵と2を散らし、火を止めてフライパンの蓋をし、30秒程蒸らします。
5.どんぶりにごはんをよそい、4を盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
2.みんなで食べるスペイン風オムレツ
ビッグサイズのスペイン風オムレツはいかがでしょうか。卵を5個も使ったボリュームたっぷりのオムレツなので、大人数で囲んで食べることができますよ。見た目もインパクトがあり、パーティーにおすすめの一品です。特別な道具を使わないのもうれしいポイントですよね。複数種類の野菜を使っているので、さまざまな食感を楽しめます。ぜひ試してみてくださいね。
材料(4人前)
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 赤パプリカ・・・1/4個
- じゃがいも (小)・・・1個
- (A)卵・・・5個
- (A)粉チーズ・・・大さじ2
- (A)黒こしょう・・・適量
- (A)塩・・・少々
- パセリ・・・5g
- オリーブオイル・・・大さじ3
作り方
準備.じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。
1.玉ねぎは薄切りにし、 パプリカは1cm角に切りにし、じゃがいもは1cmの厚さの半月切りにします。
2.ボウルに(A)を混ぜ合わせ、パセリをちぎりながら入れます。
3.フライパンに大さじ1のオリーブオイルを熱し、1を入れて、中火で火が通るまで炒めます。
4.2に粗熱を取った3を入れます。
5.フライパンに残りのオリーブオイルを熱し、4を入れて片面に焼き色がつくまで中火で焼き、ひっくり返して蓋をし、弱火で火が通るまで5分程焼きます。
6.器に盛りつけ、完成です。
3.ワンパンで ベーコンエッグサンド
朝ごはんにぴったりな、ベーコンエッグサンドです。卵とチーズ、ベーコンの相性が抜群で、ペロリと食べられてしまうおいしさですよ。溶かしバターで焼いたパンからはこうばしい香りがただよい、食欲がそそられる一品です。包丁を使わずにフライパンひとつで作れるので、料理初心者の方にもおすすめですよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(1人前)
- 食パン (8枚切)・・・2枚
- マヨネーズ・・・大さじ1
- 卵・・・1個
- 薄切りハーフベーコン (計20g)・・・2枚
- ピザ用チーズ・・・15g
- 塩・・・ひとつまみ
- オリーブオイル・・・小さじ1
- 有塩バター・・・10g
-----付け合わせ-----
- ミニトマト2個
- ベビーリーフ適量
作り方
1.食パン1枚にマヨネーズを塗ります。
2.残りの食パンは中央をスプーンの背で押してくぼみを作ります。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、弱火で熱し、薄切りハーフベーコンを5cm程の隙間をあけて2枚並べます。間に黄身が来るように卵を割り入れ、塩をふります。蓋をして薄切りハーフベーコンと卵に火が通るまで5分ほど焼いたら一度取り出します。
4.フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、中火で熱し、有塩バターを溶かします。1、3、ピザ用チーズの順にのせて弱火で焼き、2をくぼみを下にしてのせます。
5.両面を2分ずつ焼き、食パンに焼き色がついたら火から下ろします。
6.お皿に盛り付け、付け合わせを添えて完成です。
卵はどんな料理にも合う万能食材!
いかがでしたか。今回はコロンブスの卵の意味と、おすすめ卵料理をご紹介しました。古くから食べられている卵は、焼いたり煮たりと調理の幅も広いですよね。今回ご紹介したものを参考に、ぜひさまざまな料理に卵を使ってみてくださいね!