ひじきといえば煮物が定番ですが、煮物以外でもおいしく食べられる料理がたくさんあります。今回は、あともう一品ほしいときに便利な、ひじきを使ったおかずレシピをご紹介します。ピーマンと合わせた和風サラダや黒こしょうを効かせた炒め物など、アイデア満載のレシピを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。
簡単に使える便利な食材!ひじきを使った”あともう1品”レシピ5選

1.ひじきとピーマンの和風サラダ
鮮やかなピーマンの緑色が食欲をそそる、ひじきの和風サラダです。水にさらした新玉ねぎやピーマンのシャキシャキ食感と、ひじきのふんわりやわらかい食感をお楽しみいただけます。はちみつを加えたまろやかな味わいの梅ドレッシングは、さわやかな酸味がアクセントになっていて、お箸がどんどん進みますよ!このレシピでは、ひじきの水煮を使っているので、カットした野菜と混ぜるだけの手軽さもうれしいですね。簡単に作れて手が込んでいるように見えるので、覚えておくと便利なレシピです。
材料(2人前)
- ひじきの水煮・・・40g
- ピーマン・・・2個
- リーフレタス・・・2枚
- 新玉ねぎ・・・1/2個
- 水 (さらす用)・・・適量
- ちりめんじゃこ・・・40g
-----ドレッシング-----
- 梅干し・・・2個
- 酢・・・大さじ2
- しょうゆ・・・小さじ2
- はちみつ・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.ピーマンはヘタと種を取り除いておきます。ひじきの水煮は水気を切っておきます。 梅干しは種を取り除いて包丁でたたきペースト状にしておきます。
1.ピーマンは細切りにします。リーフレタスは一口大にちぎります。
2.新玉ねぎは薄切りにして、5分程水にさらします。
3.ボウルにドレッシングの材料を混ぜ合わせます。
4.1、2、ひじきの水煮、ちりめんじゃこを入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
5.器に盛り付け、白いりごまをふって完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
2.黒こしょう香る ひじきの炒め物
煮物で使うことが多いひじきですが、実は、ひじきは油ととっても相性のいい食材なんです!こちらのレシピでは、にんじんとひじきを油で炒めてごはんのおかずにもお酒のおつまみにもぴったりな一品に仕上げました。ピリッとした黒こしょうとしょうゆでシンプルに味つけすることで、ひじきの風味が引き出され、味わい深いおかずができあがります。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ひじきの水煮・・・50g
- にんじん・・・50g
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1/2
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・小さじ1/4
- (A)粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/4
- サラダ油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。 ひじきの水煮は水気を切っておきます。
1.にんじんは細切りにします。
2.中火に熱したフライパンにサラダ油をひいて1を加え、にんじんに火が通るまで炒めます。
3.ひじきの水煮を加え、全体に油がなじむまで中火で炒めます。
4.(A)を加え、味がなじむまで中火で炒め、火から下ろします。
5.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
3.ちくわとツナの梅ひじき和え
ちくわとツナを和えるだけで簡単に作れる、梅ひじき和えのご紹介です。梅干しのさわやかな酸味がアクセントになっていて、どんどん箸が進みますよ!旨味たっぷりのツナを加えることで、さっぱりとした中にもコクのある味わいに仕上がります。ツナ水煮をツナの油漬けに代えれば、よりコクが増して食べ応えもアップしますよ!食卓の満足度がぐっと上がる、レパートリーに加えておきたい一品です。
材料(2人前)
- ちくわ・・・4本
- 梅干し (正味量・計20g)・・・2個
- 小ねぎ・・・15g
- ひじき (水煮)・・・20g
- ツナ水煮 (正味量50g)・・・1缶
- (A)しょうゆ・・・小さじ1/2
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)酢・・・小さじ1
- (A)ごま油・・・小さじ1
- かつお節・・・適量
作り方
準備.小ねぎは根元を切り落としておきます。
1.ちくわは1cm幅の輪切りにします。
2.小ねぎは小口切りにします。
3.梅干しはたたいてペースト状にします。
4.ボウルに1、2、3、ひじき、ツナの水煮、(A)を入れて混ぜ合わせます。
5.器に盛り付け、かつお節をかけて出来上がりです。