脇役じゃない！？三つ葉の魅力を生かした絶品料理5選

お店で一年中よく見かける三つ葉ですが、実は旬の時期は春なんです。この時期の三つ葉は香りも強く、よりシャキシャキとした食感が楽しめますよ。昔から日本のハーブと呼ばれ、愛され続けてきた三つ葉。サッと洗ってすぐに料理に使うことができるので、大変便利な食材です。また料理にちょっと乗せるだけで、料理の格がぐんと上がりますよね。でも薬味のイメージが強く一回に少量しか使わないため、一袋買ってもどうやって使い切ればよいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。  

そこで今回は、三つ葉を丸ごと使い切る！忙しい時でも簡単にできるオムレツから、食べごたえばっちりの絶品かき揚げまで、三つ葉の香りを生かした料理を厳選してご紹介します。

まずご紹介するのは、簡単にできる三つ葉を使ったオムレツ。朝の時間のない時や夕飯のおかずにあと一品という時に、いかがでしょうか。ご家庭にある調味料で味付けできるのも嬉しいポイントですよね。三つ葉にはあまり熱を通さずサッと仕上げることで、特有の香りとシャキシャキした食感を味わうことができますよ。  

お次も、簡単に作れるレシピ！ごまポン和えのご紹介です。三つ葉を思いっきり食べたい！という時や、沢山いただいて消費したい時には和え物がおすすめです。ゆでた豚肉と三つ葉は相性が良く、さらにごまポン酢で合えることでさっぱりとした味わいになります。豚肉が入っているので、意外と食べごたえもあり、前菜やお酒のお供にもぴったりですよ。三つ葉は食感を残すため、火を通しすぎないようにしてくださいね。  

今晩の夕食のメインに、ちょっと変わったこんなお料理はいかがでしょうか。豚こま肉とトマトをポン酢で炒めて、さっぱりとした和風の炒め物に仕上げました。最後にどっさりと乗せた三つ葉が味のポイント。生の三つ葉の爽やかな香りが、料理をさらに引き立てます。ササッと作れるので、時間がない時のメインのおかずにおすすめですよ。

昔から愛されているお茶漬けの定番といえば、やっぱり鮭茶漬けですよね。食欲がない時や、お酒を飲んで帰って来た時、お夜食など、無性に食べたくなりますよね。時間のない時に手軽に作れるのも魅力のひとつです。シンプルながらも優しい出汁が身体中にしみわたり、ほっこりとした気持ちに。生の三つ葉を最後に入れることで爽やかな香りが引き立ち、さらに食欲がそそられます。お好みのお茶漬けを作ってぜひ三つ葉をトッピングしてみてくださいね。  

最後にご紹介するのは、イカと三つ葉のかき揚げです。かき揚げに三つ葉はかかせないという方も多いのではないでしょうか？三つ葉のほろ苦さと玉ねぎの甘さが絶妙で、さらにイカで食べごたえもアップした絶品かき揚げ。鼻にすっと抜ける三つ葉の香りがたまらない一品です。揚げたてが美味しく、ついついつまみ食いの手が止まらなくなっちゃいますよ。おそばの上にのせる他、お酒のお供にもぴったりですね。  

いかがでしたか？単なる添え物だったり、お吸い物にちょこんと入ってるだけのイメージが強い三つ葉も、こんなに様々な料理に活用できちゃうんです。今が一番美味しい旬の「三つ葉」。ほのかな香りと鮮やかな彩りで料理を最大限に引き立ててくれる三つ葉を、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね。