ブランチにもおやつにも！イングリッシュマフィン活用術

マフィンと聞くと、甘い焼き菓子を想像してしまいますが、イングリッシュマフィンとは別のものです。イングリッシュマフィンは、表面にトウモロコシの粉をまぶした丸いパンのことです。エッグベネディクトに使われている印象が強いですね。 最近ではスーパーなどでも目にすることも多くなりました。

基本は、厚みを半分に割ってトーストして食べる方が多いのではないでしょうか。厚みを半分に割った断面と、表面のトウモロコシの粉がこんがり焼けると、たまらなく食欲をそそる香ばしさです。中はもっちりとしており、表面はサクッとした歯ざわりが楽しめますよ。

ふたつの香ばしさを持つイングリッシュマフィンは、食パンのように色々なものと組み合わせて楽しむことができます。今回は、朝食からおやつまで、イングリッシュマフィンのアレンジレシピを幅広く紹介します。市販のものですと、一袋にいくつか入って売っているものが多いので、色々なレシピを楽しんでみてくださいね。

エッグベネディクトに使われるイメージの強いイングリッシュマフィン。卵・ベーコンとの相性が抜群なので、まずおすすめしたいのがこちらのレシピです。ケーパーを使って酸味を効かせたタルタルソースと香ばしいイングリッシュマフィンがとてもよく合います。こんがりと焼けたイングリッシュマフィンとベーコン、クリーミーなタルタルソース、ジューシーなトマトを一緒に食べると、食感も楽しく食べ応えも十分。次々頬張りたくなる一品です。

卵を使ったレシピでもう一つおすすめしたいのがこちら。とろりとした卵黄ととチーズが香ばしいイングリッシュマフィンと絡んでたまらない一品です。イングリッシュマフィンはツナとの相性もばっちりです。もっちりしたイングリッシュマフィンとツナを使うこと満足感もアップ。あっという間にできるので、朝食や休日のブランチにもぜひお試しください。

イングリッシュマフィンは、意外なことに和の食材ともよく合います。チャレンジしてみていただきたいのがこちらのレシピ。香ばしく焼いたイングリッシュマフィンに、甘めに味つけした長ネギとしめじをのせると、シンプルなのに後引く美味しさに。マヨネーズの塩気とコクが良いアクセントになっています。マヨネーズは細く出すと見た目もよくなり、食欲をそそりますよ。

こちらは華やかな見た目が子供から大人まで喜ばれる一品です。作り方はとっても簡単。りんごは電子レンジであっという間に調理できます。甘酸っぱく仕上げたりんごとマスカルポーネを使った爽やかなソースが、香ばしいイングリッシュマフィンとも相性ばっちりです。シナモンシュガーで香りよく仕上がり、見た目も華やかなので、おやつにはもちろん、ちょっとしたおもてなしにも喜ばれますよ。

最後は和風フレンチトーストの紹介です。卵液に1時間半漬け込むことで、中はとろとろの仕上がりに。まんまるの見た目が可愛らしいですね。抹茶と黒蜜をかければ大満足の和風フレンチトーストになります。ホイップクリームとあんこを絡めながら、まったりと優しい甘さを楽しんでくださいね。

イングリッシュマフィンのアレンジレシピを紹介しました。どれも表面のトウモロコシの粉の香ばしさや、中のもっちりとした食感を活かしたレシピとなっています。買ってみたけどアレンジ方法が分からなかったり、ワンパターンになりがちなイングリッシュマフィン。今回紹介したレシピを参考に、しょっぱい味つけから甘いものまで、イングリッシュマフィンを幅広くご活用ください。