最終更新日 2023.3.30

「リーフレタス」は普通のレタスと何が違う?品種や特徴を解説!

「リーフレタス」は普通のレタスと何が違う?品種や特徴を解説!

グリーンカールやサニーレタスなどさまざまな種類がある「リーフレタス」。一般的にレタスと聞くと結球する玉レタスを思い浮かべる方も多いかと思いますが、このふたつにはどのような違いがあるのでしょうか?今回は、リーフレタスの品種や特徴、玉レタスとの違いを解説します。記事の後半でご紹介するおすすめレシピも必見ですよ!

  • 目次
  • リーフレタスとは?ほかのレタスと何が違うの?
  • リーフレタスにはどんな種類がある?品種をご紹介
  • おいしいリーフレタスを選ぶにはここに注目!
  • シャキッと食感を楽しみたい!リーフレタスの保存方法は?
  • フリルで華やか!リーフレタスを使ったおすすめレシピ
  • 香り冷しゃぶサラダ
  • 手作りハーブドレッシングのサラダ
  • 野菜たっぷり からあげサラダ

リーフレタスとは?ほかのレタスと何が違うの?

レタスは一般的に結球する「玉レタス」、結球しない「葉レタス(リーフレタス)」、「立ちレタス」、「茎レタス」の四種類に分けられます。

葉レタスとも呼ばれるリーフレタスは、よく見かける玉のように丸まった形にはならず、葉が開いて生長するタイプのレタスです。結球レタスとは異なり緑黄色野菜に分類され、葉が大きいのでサラダのほかレタス包みなど巻きものにも向いています。

ふんわりとした葉はやわらかくてクセがなく苦みもほとんどありません。また、葉を外側から1枚ずつはがせて扱いやすいのも魅力です。

ちなみに立ちレタスの代表種はシーザーサラダにもよく使われるロメインレタス、茎レタスの代表種は焼き肉を包んで食べることでおなじみのサンチュがあげられます。

リーフレタスにはどんな種類がある?品種をご紹介

スーパーでレタスを見てみると、色や葉の形が異なっていて混乱してしまうといった経験はありませんか?ここでは、リーフレタスの種類をご紹介します。

■サニーレタス
アカチリメンチシャとも呼ばれる結球しないリーフレタスの一種であるサニーレタス。葉先が濃い赤紫色で葉脈に沿って縮みがあるのが特徴です。葉は薄くてやわらかいので、サラダなどにおすすめ。ふんわりとした形をしているため、立体的に盛り付けることもできますよ。

■グリーンカール
グリーンカールは、葉が緑色の結球しないリーフレタスの総称です。細くひらひらとカールしていることからグリーンリーフ(カールレタス)とも呼ばれています。形はサニーレタスに似ていますが、全体的に濃い緑色をしており葉の表面がちりめん状になっています。

■ブーケレタス
千葉県の企業が開発した結球しないレタスの改良品種です。葉の形が花嫁が結婚式で手にするブーケに似ていることからこの名がついたのだとか。葉先に丸みのある切れ込みがあり、まろやかな風味を味わえます。

※『葉っぱやブーケレタス』は「有限会社葉っぱや」の登録商標又は商標です。

■フリルレタス
葉先に細かい切れ込みがたくさんあり、フリルのようにギザギザしています。葉の部分が厚く、玉レタスに似たシャキシャキとした歯ざわりが特徴です。少しの量でもボリューム感が出るので、盛り付けると華やかに仕上がります。

おいしいリーフレタスを選ぶにはここに注目!

おいしいリーフレタスを選ぶときに注目したいのは芯の部分の切り口です。切り口の大きさが10円玉くらいで変色しておらず、みずみずしいものが新鮮な証拠!選ぶときはぜひチェックしてみてくださいね。

そのほかには葉の緑色が鮮やかなものでみずみずしいものや、弾力があってやわらかいもの、葉の部分と軸の部分の色のコントラストがはっきりしているものも選ぶときのポイントとして覚えておくとよいでしょう。葉先の縮れ具合が細かいものを選ぶと、盛り付けたときに見た目がより華やかに仕上がるのでおすすめですよ。

シャキッと食感を楽しみたい!リーフレタスの保存方法は?

レタスを保存していたらすぐにしなびてしまったという経験はありませんか?ここからは、リーフレタスのシャキッと食感を長く楽しむための保存方法をご紹介します。

■一玉丸ごと保存する場合
濡らしたキッチンペーパーでレタス全体をくるみ、ポリ袋などに入れて野菜室で立てて保存しましょう。また、芯をくり抜かず芯の部分に爪楊枝を3本三角形になるように刺してからポリ袋に入れるという方法でもシャキッとした食感を保つことができます。

■カット済み、ちぎったレタスを保存する場合
保存容器の下に湿らせたキッチンペーパーを1枚敷き、レタスを入れて上からも湿らせたキッチンペーパーをかぶせ、蓋をして保存しましょう。ちぎったものは丸ごとのものよりも変色しやすいのでなるべく早く食べきるのがおすすめです。

フリルで華やか!リーフレタスを使ったおすすめレシピ

リーフレタスの品種や特徴がわかったところで、ここからはリーフレタスを使った絶品のレシピをご紹介します。どれも簡単に作れるのに華やかに仕上がるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

香り冷しゃぶサラダ

冷しゃぶサラダにミョウガや大葉などの薬味を加えてさっぱりと仕上げました。生姜とごま油が香る甘酸っぱいタレがやみつきになり、爽やかな風味で肉と野菜を一緒においしくいただけます。冷たいうどんと組み合わせてサラダうどんにアレンジするのもおすすめですよ!ぜひお試しくださいね。

手作りハーブドレッシングのサラダ

さっと作れておもてなしにもぴったりなサラダのレシピをご紹介します。おいしさのポイントはハーブミックスが香る手作りのドレッシング!ヨーグルトのほどよい酸味とハーブの爽やかな香りがアクセントになったドレッシングが、カリカリベーコンとシャキッとしたレタスによく合います。簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

野菜たっぷり からあげサラダ

からあげをのせたボリューム満点のサラダはいかがでしょうか?カリッと揚げた鶏のからあげと、マヨネーズやケチャップ、ハーブなどを混ぜ合わせた甘みのあるドレッシングが野菜に絡んで、箸が止まらなくなるおいしさ!ごはんにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。お好みの野菜を加えてアレンジもお楽しみくださいね。

ゆず味噌で食べるゆで豚巻きサラダ

続いてもお肉を使ったサラダのご紹介ですが、こちらはゆでた豚肉をレタスでくるっと巻いて食べる手巻き寿司風のサラダです。一緒につけて食べるのは爽やかな柚子が香る甘めの味噌ダレ。材料を混ぜて電子レンジで加熱するだけなので、気軽に挑戦できますね。普段の献立にはもちろん、パーティーやおもてなしにもぴったりな一品です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

エビとたまごのホットサンド

朝食やランチにおすすめのエビとたまごのホットサンドをご紹介します。ぷりぷりのエビとふわふわの卵にシャキッと食感のレタスが絶妙にマッチした一品。スライスチーズとハムの塩気も味のポイントになっています。さまざまな食材を挟んでいるので、彩り豊かな断面に食欲がそそられますよ!火を使わずに調理できるのもうれしいですね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

手作りソースでアボトマハンバーガー

大きな口で頬張りたい、食べ応え抜群のアボトマハンバーガーのレシピです。肉の旨味たっぷりなパテと濃厚なアボカド、ジューシーなトマトが相性抜群!ヨーグルトを使って作るソースもさっぱりとした味わいで、最後まで飽きることなくペロリと食べられます。市販のバンズを使って簡単に作れるので、休日のランチに試してみてはいかがでしょうか。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

リーフレタスの違いをマスターしよう

今回はリーフレタスの品種や特徴についてご紹介しました。リーフレタスは玉レタスと違って種類も多く、それぞれ見分けるのが難しいですが、食べ比べてみると葉が厚く食べ応えがあるものやシャキシャキとした食感のものなど違いが感じられておもしろいですよ。今回ご紹介したレシピを参考にして、おいしいレタス料理を味わってくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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