「忙しい日のために！」作り置きにぴったり！簡単“鶏肉おかず”レシピ5選

なにかと忙しい平日に向けて、休日に常備菜を作り置きしておくという方も多いのではないでしょうか。メインのおかずや副菜を作り置きしておけば、忙しい平日の調理時間をぐっと減らすことができます。

そこで今回は、メインのおかずにも副菜にもなる「鶏肉」を使った作り置きおかずのレシピをご紹介します。アレンジ自在の万能鶏そぼろやピリ辛でごはんがすすむヤンニョムチキン、ほっこりやさしい味わいのひじき煮など、作り置きしておくと便利なレシピをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

アレンジ自在の万能おかず！簡単に作れる鶏そぼろのレシピをご紹介します。甘辛い味つけに生姜がふわっと香り、ごはんによく合う味わいですよ。炒めずにじっくりと煮て味を染み込ませることで、冷めても固くならずにふっくらと仕上がります。ごはんにのせて丼にしたり、卵焼きや炒め物の具にしたりするなど、アレンジの幅が広いので、常備しておくと便利な一品です。

材料(2人前)

• 鶏ひき肉・・・200g

-----調味料-----

• 水・・・200ml
• 料理酒・・・大さじ2
• みりん・・・大さじ2
• しょうゆ・・・大さじ2
• 白だし・・・大さじ1
• 砂糖・・・大さじ1
• すりおろし生姜・・・小さじ1

• 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.鍋に調味料を入れて中火で熱し、ひと煮立ちさせます。
2.鶏ひき肉を入れて中火で加熱し、アクが出たら取り除きます。
3.中火で30分程煮詰め、汁気がなくなってきたら火を止めます。
4.器に盛り付けて完成です。召し上がる前に小ねぎをのせてください。

ジューシーな鶏もも肉とほろ苦いピーマンは相性抜群！このレシピでは、こってり甘辛ダレを絡ませて、ごはんがすすむ炒め物に仕上げました。生姜とごま油の香りが食欲をそそり、甘辛ダレの絡んだ鶏もも肉がごはんにぴったりで、お箸が止まらないおいしさです。簡単に作れるうえに、ごはんのおかずにはもちろんお酒にもよく合う一品なので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・150g
• ピーマン・・・1個
• (A)しょうゆ・・・大さじ1
• (A)料理酒・・・大さじ1
• (A)みりん・・・大さじ1/2
• (A)砂糖・・・小さじ2
• (A)すりおろし生姜・・・小さじ2
• ごま油・・・小さじ2
• 糸唐辛子 (仕上げ用)・・・適量
• 白いりごま (仕上げ用)・・・適量

作り方

準備.ピーマンは半分に切り、ヘタと種を取り除いておきます。
1.ピーマンを乱切りにします。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.中火で熱したフライパンにごま油を入れ、2を入れ炒めます。
4.火が通ってきたら、1、(A)を入れ、中火で汁気がなくなるまで全体に味が馴染むように炒めます。
5.お皿に盛り付け、糸唐辛子、白いりごまをふりかけたら出来上がりです。

あと一品ほしい！そんなときにストックしておくと便利なのが、具だくさんで風味豊かな鶏そぼろのひじき煮です。香りよいひじきに旨味たっぷりの鶏肉とシャキシャキ食感のさやいんげんをプラスして、どこかなつかしくホッとするおいしさの一品に仕上げました。しっかり味がついているので、ごはんや豆腐にのせてアレンジするのもおすすめ！おうちにある材料で手軽にお作りいただけますので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• 鶏ひき肉 (もも)・・・200g
• さやいんげん・・・6本
• 乾燥ひじき・・・15g
• 水 (戻す用)・・・適量
• (A)しょうゆ・・・大さじ2
• (A)みりん・・・大さじ2
• (A)料理酒・・・大さじ1
• (A)砂糖・・・大さじ1
• サラダ油・・・小さじ2

作り方

準備.さやいんげんはヘタと筋を取り除いておきます。
1.ひじきはパッケージの表記通りに水で戻し、流水で洗い、水気を切ります。
2.さやいんげんは1cm幅の斜め切りにします。
3.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏ひき肉を入れて炒めます。
4.鶏ひき肉に火が通り、そぼろ状になったら1、2、(A)を入れて中火で5分ほど煮詰めます。
5.汁気がなくなったら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。

韓国料理の定番「ヤンニョムチキン」を、フライパンひとつで簡単に作ってみました。揚げ焼きした鶏もも肉はカリッとふっくらジューシーで、ニンニクが香る甘辛ダレが絡んで絶品！コチュジャンの辛味がピリッと効いていて、後引くおいしさに仕上がっていますよ。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・300g

-----下味-----

• みりん・・・大さじ1
• 塩こしょう・・・少々

• 片栗粉・・・大さじ3
• (A)コチュジャン・・・大さじ2
• (A)ケチャップ・・・大さじ1.5
• (A)しょうゆ・・・大さじ1
• (A)みりん・・・大さじ1
• (A)砂糖・・・小さじ1
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
• サラダ油・・・大さじ3
• 白いりごま・・・適量

作り方

1.鶏もも肉は一口大に切り、ボウルに入れ下味の材料を入れてもみ込み10分程置きます。
2.キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉を全体にしっかりとまぶします。
3.別のボウルに(A)を入れ、よく混ぜます。
4.フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し、170℃になったら2を入れ5分程揚げ焼きにします。鶏もも肉に火が通ったら取り出します。
5.同じフライパンの余分な油を拭き取り弱火にして3を入れ、ひと煮立ちしたら4を入れ、全体に絡んだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、白いりごまをちらして完成です。

鶏肉とじゃがいもをみそバター風味に味つけした、ボリューム満点の炒め物レシピをご紹介します。旨味たっぷりの鶏もも肉とホクホク食感のじゃがいもに、コクのあるみそと香り高いバターが染み込み、ごはんのおかわりがほしくなること間違いなし！仕上げに散らした小ねぎがアクセントになり、最後の一口までおいしくお召し上がりいただけます。晩ごはんのメインのおかずにうってつけの一品なので、作り置きしておくと重宝しますよ。

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・150g
• じゃがいも (計250g)・・・2個
• (A)みそ・・・大さじ1
• (A)しょうゆ・・・小さじ2
• (A)料理酒・・・小さじ2
• (A)砂糖・・・小さじ2
• 有塩バター・・・10g
• サラダ油・・・小さじ2
• 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り、皮を剥いておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れて、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで火が通るまで5分程加熱します。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.ボウルに(A)を入れて、よく混ぜ合わせます。
4.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、2を焼きます。両面に焼き色が付いたら1を入れ、炒め合わせます。
5.じゃがいもに焼き色が付いたら3を入れて、弱火でさっと炒めます。有塩バターを入れて溶かし、全体がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

今回は、ジューシーで旨味たっぷりの「鶏肉」を使った作り置きレシピをご紹介しました。ごはんの用意をする時間がない日でも、冷蔵庫に作り置きおかずがあると安心ですよね。鶏肉はさまざまな食材や調味料と相性がよいので、作り置きのバリエーションを増やしたいときにぴったりです！鶏肉を使った常備菜を作るときには、ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。