フランス・ブルターニュ地方発祥の「ガレット」。最近ではクレープリーやカフェなどでもよく見かけますよね。主にそば粉で作った生地を薄く焼いたものを指しますが、フランスでは丸くて平たいパンケーキや料理を総じて「ガレット」と呼ぶそうです。
「じゃがいもが大活躍!」カリッとほくほく”ガレットレシピ”5選

そこで今回は、じゃがいもを使った「ガレット」レシピをご紹介します。じゃがいもと相性のいいツナやハム、明太子などを組み合わせたお子さまも大人も喜ぶこと間違いなしのレシピをピックアップしました!フライパンひとつで作れるので、ガレットを作ったことがない方でも気軽にお試しいただけますよ。朝ごはんや副菜にはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
1.シンプル じゃがいもとハムのガレット
材料も作り方もシンプルなじゃがいもとハムのガレットをご紹介します。千切りにしたじゃがいもとハムにチーズを加えた、間違いない一品!少し多めの油で焼くことで、表面はカリッと中はモチっとした食感に仕上がりますよ。じゃがいものガレットを作ったことがない方はまずこのレシピで作ってみてはいかがでしょうか。
材料(2人前)
- じゃがいも (正味量)・・・200g
- ピザ用チーズ・・・40g
- ハム・・・4枚
- 塩・・・ひとつまみ
- 黒こしょう・・・ひとつまみ
- オリーブオイル・・・大さじ2
作り方
準備.じゃがいもは皮を剥き、芽を取っておきます。
1.じゃがいもは千切りにします。ハムは半分に切り、千切りにします。
2.ボウルに1、ピザ用チーズ、塩、黒こしょうを入れて混ぜ合わせます。
3.フライパンにオリーブオイルの半量を入れて加熱し、2を入れて中火で8分程度焼きます。
4.焼き色がしっかりついたら裏返し、残りのオリーブオイルを鍋肌から回し入れます。同じように中火で8分程度焼き、火が通り、焼き色がついたら火から下ろします。
5.食べやすい大きさに切り分け、器に盛り付けて出来上がりです。
2.簡単おかず ツナとじゃがいものガレット
おうちにある材料でさっと作れる、ツナとじゃがいものガレットをご紹介します。ツナの旨味にチーズのコクと香ばしさがよく合い、箸が止まらなくなるおいしさ!ごはんやパンのおかずだけでなく、お酒のおつまみにもおすすめですよ。たった10分で満足度の高い一品が作れるのは嬉しいですね!
材料(2人前)
- じゃがいも(計300g)・・・2個
- ツナ水煮(70g)・・・1缶
- ピザ用チーズ・・・60g
- ①片栗粉・・・大さじ2
- ①塩・・・小さじ1/4
- ①黒こしょう・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・大さじ1
作り方
準備.じゃがいもは皮と芽を取っておきます。ツナの水煮缶は水気を切っておきます。
1.じゃがいもは細切りにします。
2.ボウルに1、ツナ水煮、ピザ用チーズ、①を入れて和えます。
3.フライパンにオリーブオイルを入れ中火で熱して2を流し込み形を整え蓋をして、弱火で5分焼きます。
4.焼き目が付いたら、裏返し、蓋をして更に5分焼きます。
5.火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です。
3.のりしおチーズじゃガレット
間違いない組み合わせ!じゃがいもとのり塩でガレットを作ってみましょう。粉チーズを加えることでコクがプラスされ、より香ばしく仕上がります。一度食べるとやみつきになるおいしさですよ!じゃがいもをたくさん使っているので食べ応えも抜群です。思い立ったらすぐに作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(1個分)
- じゃがいも・・・250g
- ①片栗粉・・・大さじ2
- ①粉チーズ・・・大さじ1
- ①青のり・・・小さじ2
- ①鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- ①塩・・・ひとつまみ
- ①黒こしょう・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・大さじ3
作り方
準備.じゃがいもは皮をむき、芽を取っておきます。
1.じゃがいもは千切りにします。
2.ボウルに1、①を入れて混ぜ合わせます。
3.フライパンにサラダ油をいれ、中火で加熱し、2を入れ、両面に焼き色が付くまで焼きます。
4.器に盛りつけて完成です。
4.じゃがいもの明太子チーズガレット
明太子好きにはたまらない!じゃがいもの明太子チーズガレットをご紹介します。明太子の風味とチーズはじゃがいもと相性抜群!さらにこのレシピでは味付けにコンソメ顆粒を使っているので、旨みたっぷりに仕上がっています。どんどん食べ進めたくなる、お酒のおつまみにもぴったりの一品です。
材料(2人前(直径26cmのフライパン使用))
- じゃがいも・・・250g
- 明太子・・・50g
- ①片栗粉・・・大さじ2
- ①粉チーズ・・・大さじ1
- ①コンソメ顆粒・・・小さじ1
- ①塩・・・ひとつまみ
- ①黒こしょう・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・大さじ3
- 小ねぎ(小口切り)・・・適量
作り方
準備.じゃがいもは皮をむき、芽をとっておきます。 明太子は薄皮から出し、身をほぐしておきます。
1.じゃがいもは千切りにします。
2.ボウルに1、明太子、①を入れて混ぜ合わせます。
3.フライパンにサラダ油を入れ、中火で加熱し、2を入れ、両面に焼き色が付くまで焼き、火から下ろします。
4.器に盛りつけて小ねぎを散らして完成です。
5.ボロニアソーセージとジャガイモのガレット
お子さまに喜ばれること間違いなし!旨味の強いボロニアソーセージを豪快に挟んだじゃがいものガレットをご紹介します。食べ応えがあるので、お腹が空いているときの朝食や軽食にぴったりですよ!お好みでケチャップをつけてもおいしくお召し上がりいただけます。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- じゃがいも (計300g)・・・4個
- ボロニアソーセージ・・・120g
- ①粉チーズ・・・大さじ2
- ①片栗粉・・・大さじ1
- ①ハーブソルト・・・小さじ1/2
- オリーブオイル・・・小さじ2
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.じゃがいもは芽を取り皮をむいておきます。
1.じゃがいもは千切りにします。
2.ボウルに入れ、①を加えて混ぜ合わせます。
3.ボロニアソーセージは5mm幅に切ります。
4.フライパンにオリーブオイルをひき、2の半量を広げ、3をのせます。残りの2をのせて広げ、中火にかけます。
5.8分程焼き、きつね色になったら裏返し、中火で8分焼き、全体に焼き色がつき、カリッとしたら火から下ろします。
6.器に盛り付け、パセリをかけて完成です。
終わりに
いかがでしたか?外はカリッと中はホクホクのじゃがいもを使ったガレットレシピをご紹介しました。じゃがいもさえあれば、あとはおうちによくある食材を組み合わせて作れるので、レシピを覚えておくととても便利ですよ。具材や味付けを変えればアレンジも無限大!ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしていただき、じゃがいものガレットをレパートリーに加えてみてくださいね。