お米の産地といえば、北陸や東北地方のイメージがありますよね。そのなかでも、お米をいちばん多く作っている「まち」はどこか知っていますか?今回は、市町村別のお米の産出額ランキングと、お米をおいしく食べられる丼物のレシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
【ランキング】日本で1番"お米"を作っている都市はどこ?2位に2倍近く差をつけた圧倒的1位は…

ランキングの発表!
さっそく発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間の米産出額を比べています。1位の市町村はどこか、予想してみてくださいね。
第5位・・・秋田県 横手市 1446 千万円
第4位・・・山形県 鶴岡市 1495 千万円
第3位・・・新潟県 長岡市 1573 千万円
第2位・・・秋田県 大仙市 1661 千万円
気になる第1位は...。
第1位・・・新潟県 新潟市 3294 千万円
新潟県の新潟市が1位でした!生産額は、2位の秋田県大仙市の約2倍とダントツです。ランキングを見てみると、イメージ通り、北陸や東北地方の市町村がランクインしています。中でも新潟県からは2つの市町村がランクインしていますね。
新潟県には、肥えた土を運ぶ川と広い平野があり、米作りをしやすい地形となっています。また、日本海側にあるため冬には山間部に雪がたくさん降り、それが豊かな水源となります。さらに夏にはしっかりと気温もあがり、冷害や台風が少ないため、米を作るのに適した環境なんだそうですよ。
[出典]農林水産省「令和元年市町村別農業産出額(推計)」 (http://www.machimura.maff.go.jp/machi/ranking/result_item.php)
おすすめレシピをご紹介!
ここからは、お米をおいしく食べられる丼物のレシピをご紹介します。コチュジャンを効かせた旨辛なユッケ丼や、電子レンジで作れる親子丼など、簡単レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ニラと豚ひき肉のピリ辛丼
ごはんがどんどん進む味!ニラと豚ひき肉のピリ辛丼を作ってみましょう。ニンニクの香りをつけたごま油で豚ひき肉とニラを炒め、豆板醤やしょうゆで味つけをしました。辛みが食欲をそそる味つけですが、卵黄を絡めて食べるとマイルドさが加わり、また違った味わいも楽しめますよ。辛い物が苦手な方は、豆板醤の量を減らしてもおいしくお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- ごはん・・・200g
- 豚ひき肉・・・100g
- ニラ・・・50g
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- ごま油・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)みりん・・・小さじ1
- (A)豆板醤・・・小さじ1/2
- 卵黄・・・1個
- 糸唐辛子・・・適量
作り方
1.ニラは5cm幅に切ります。
2.中火に熱したフライパンにごま油とすりおろしニンニクを入れます。
3.ニンニクが香り立ってきたら、豚ひき肉をいれて炒め、火が通ったら1、(A)を加えしんなりするまで中火で炒めます。
4.丼にごはん、3、卵黄、糸唐辛子の順に盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。
2.アボカドとサーモンのユッケ丼
旨辛味で箸が止まらない!アボカドとサーモンのユッケ丼はいかがでしょうか。旨味たっぷりのサーモンとクリーミーなアボカドに、コチュジャンを効かせた辛めのタレがよく合いますよ。材料を切って調味料と和えるだけなのでとっても簡単!忙しいときにもおすすめのレシピです。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(1人前)
- ごはん・・・200g
- サーモン (刺身用、柵)・・・100g
- アボカド・・・1/2個
- レモン汁・・・小さじ1/2
-----タレ-----
- しょうゆ・・・大さじ1
- コチュジャン・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
- 砂糖・・・小さじ1
- 白いりごま・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- のり (刻み)・・・適量
作り方
準備.アボカドは皮をむき、種を取っておきます。
1.サーモンは1cm角に切ります。
2.アボカドは1cm角に切り、レモン汁をふります。
3.ボウルにタレの材料を入れ、1、2を加えて混ぜます。
4.器にごはんを盛り付け、3、のりをのせて完成です。
3.むね肉で簡単 レンジで手軽に親子丼
電子レンジで作れる!簡単親子丼をご紹介します。火を使わず手軽にお作りいただけますが、プリプリの鶏むね肉や玉ねぎに甘じょっぱいタレが染みてとってもおいしいですよ。リーズナブルな鶏むね肉を使うので、節約メニューとしてもおすすめです。鶏むね肉は、繊維を断ち切るように切るとやわらかい仕上がりになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(1人前)
- ごはん・・・150g
- 鶏むね肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 溶き卵・・・1個分
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)料理酒・・・大さじ1/2
- (A)みりん・・・大さじ1/2
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- のり (刻み)・・・適量
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.鶏むね肉は一口大に切ります。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.耐熱皿に1、2を順に入れ、3を流し入れます。ラップをかけ、600Wの電子レンジで4分程加熱します。
5.一度取り出して溶き卵を流し入れます。再びラップをかけ、鶏むね肉に火が通るまで600Wの電子レンジで2分加熱します。
6.器にごはんをよそい、5を盛り付け、のりをのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
ごはんは元気の源!モリモリ食べよう
今回は、お米の生産額が多い市町村のランキングと、お米をおいしく食べられる丼物のレシピをご紹介しました。どれも食欲をそそる味つけで、ごはんをモリモリ食べられそうなレシピばかりでしたね。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。