料理をするときによく使う「大さじ」と「小さじ」。レシピにも書かれていることが多いですよね。では「大さじ1」と「小さじ1」は何グラムか知っていますか?実は、食材ごとに重さが違うんです!そこで今回は、大さじと小さじの正しいはかり方と、大さじ1と小さじ1の食材別の重さを解説します。お料理初心者さんにもおすすめの簡単おかずレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
“大さじ1・小さじ1”って何グラムなの?食材別の重さや正しいはかり方!早見表も
- 目次
- 大さじ、小さじの正しいはかり方を解説!
- 食材別のグラム数一覧
- 粉状調味料
- 液体調味料
- そのほかの調味料
- 油脂類
- 大さじ、小さじを正しくはかっておいしい料理を作ろう!
- 簡単に作れるおかずレシピをご紹介!
大さじ、小さじの正しいはかり方を解説!
①粉状調味料
大さじ、小さじで調味料を山盛りにすくいます。
ヘラなどで表面をすりきります。
表面が平らになっていればOK!
②液体調味料
表面張力で調味料がぎりぎりこぼれない状態まで入れます。
③ペースト状調味料
調味料を大さじ、小さじに絞り出します。
粉状調味料と同じように、表面をすりきります。
食材別のグラム数一覧
大さじ、小さじの正しいはかり方について確認したところで、食材別のグラム数をご紹介します。粉状調味料、液体調味料、そのほかの調味料、油脂類に分けて、普段からよく使うものをピックアップ!それぞれの食材を正しいはかり方ではかって計量し、結果をまとめました。大さじ1、小さじ1の表記からグラム数に換算できれば、料理が作りやすくなることもありますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
粉状調味料
- 塩 大さじ18g 小さじ6g
- グラニュー糖 大さじ12g 小さじ4g
- 上白糖 大さじ 9g 小さじ3g
- 小麦粉 大さじ 9g 小さじ3g
- 片栗粉 大さじ 9g 小さじ3g
- 顆粒和風だし 大さじ 9g 小さじ3g
- コンソメ 大さじ 8g 小さじ3g
- 鶏ガラスープの素 大さじ 7g 小さじ2.5g
液体調味料
- しょうゆ 大さじ18g 小さじ6g
- みりん 大さじ18g 小さじ6g
- 酒 大さじ15g 小さじ5g
- 酢 大さじ15g 小さじ5g
そのほかの調味料
- ケチャップ 大さじ18g 小さじ6g
- マヨネーズ 大さじ12g 小さじ4g
- はちみつ 大さじ21g 小さじ7g
- みそ 大さじ18g 小さじ6g
油脂類
- オリーブオイル 大さじ12g 小さじ4g
- サラダ油 大さじ12g 小さじ4g
- ごま油 大さじ12g 小さじ4g
- バター 大さじ12g 小さじ4g
大さじ、小さじを正しくはかっておいしい料理を作ろう!
大さじや小さじのはかり方は、調味料の形状によってだいぶ変わります。さらに、同じ大さじ1と小さじ1でも、調味料によってグラム数が変わることがわかりました。正しくはかれれば、味がしっかり決まること間違いなしです!ぜひ参考にしてみてくださいね。
簡単に作れるおかずレシピをご紹介!
ここからは、お料理初心者さんでも簡単に作れる絶品おかずレシピをご紹介します。生姜の風味が食欲そそる豚肉の生姜焼きや、ナスとピーマンにツナを合わせた和え物などをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
定番 豚肉の生姜焼き
ごはんによく合うおかずの定番、豚肉の生姜焼きのご紹介です。ジューシーな豚肉と生姜の香りが効いた甘辛い味つけがベストマッチ!豚肉に片栗粉をまぶしてから焼くと調味料がよく絡み、下味に漬け込まなくてもおいしく仕上がりますよ。豚肉を焼いて合わせ調味料を炒め合わせるだけととても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
キャベツと鮭の味噌バター炒め
しっかりとした味つけで箸が進む、キャベツと鮭のみそバター炒めのご紹介です。みそのコクと芳醇なバターは間違いない組み合わせ!鮭の旨味とキャベツの甘みが同時に楽しめる一品です。キャベツを加えたら強火でサッと炒めると、キャベツのシャキシャキとした食感が残ってとてもおいしいですよ。今晩のおかずに作ってみてはいかがでしょうか。
ナスとピーマンのツナ和え
火を使わずにすぐに作れる、ナスとピーマンのツナ和えのご紹介です。やわらかいナスとほのかな苦みのあるピーマンに旨味のあるツナを加え、ポン酢でさっぱりと仕上げました。かつお節とごま油の風味で箸が止まらなくなるおいしさですよ。和食の献立にぴったりで、もう一品ほしいときにもおすすめなので、ぜひレパートリーに加えてくださいね。
計量スプーンを使いこなしておいしいおかずを作ろう
いかがでしたか?大さじや小さじの正しいはかり方と食材別の重さ、簡単に作れるおかずレシピをご紹介しました。料理に慣れていなくても、計量スプーンを正しく使うと味つけが簡単にできますよ。お料理初心者さんも、ぜひこの機会に料理にチャレンジしてみてくださいね。