6月といえば春と夏の境目で、梅雨入りのシーズンです。これから本格的な夏を控え、天気や気温も不安定になり、体調管理も気になる季節ですよね。一方で、この時期「旬」の食材は、香りやみずみずしさも楽しめる食材が揃っています。
初夏のとっておき食材を食べ尽くす!簡単につくれる“6月の旬”レシピ5選

そこで今回は、そんなとっておきの食材を使って、日々の食卓に季節感を添える、五感を刺激する一品をご紹介します。手軽さが魅力のオクラの和え物や、一般的な作り方よりも簡単な梅ジュースなど、旬のおいしさを感じるおすすめばかりです。ぜひお試しください。
1.さっぱり オクラと鶏ささみの梅和え
オクラとささみの梅和えをご紹介します。食欲があまりない時や、さっぱりしたものが食べたい時には、ほんのり甘酸っぱい梅和えがおすすめです。みょうがやしょうがを加えれば、また違った香りや風味も楽しめる一品になりますね。オクラを大きめにカットすれば味わいや存在感もたっぷりな副菜に、断面をいかして星型にカットすれば、お子様も喜んで食べてくれる副菜になります。ぜひお試しください。
材料(2人前)
- オクラ・・・6本
- 塩 (板ずり用)・・・小さじ1
- 鶏ささみ・・・1本
- 料理酒 (ささみ用)・・・大さじ1
- (A)梅肉・・・大さじ1
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)かつお節・・・3g
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.鶏ささみは筋を取り除いておきます。
1.オクラは塩をふり、板ずりをして流水で洗います。ガクを切り落とし、3等分に切ります。耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
2.耐熱皿に鶏ささみと料理酒を入れ、ラップをかけ、火が通るまで600Wの電子レンジで2分加熱します。粗熱が取れたら手で割きます。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.1、2を入れて和えます。
5.器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.枝豆のパリパリチーズ
枝豆のパリパリチーズのご紹介です。フライパンにチーズと枝豆をのせて、パリパリになるまで焼くだけという超簡単レシピです。旬を迎える枝豆は実も大きくふっくら。枝豆の優しい甘さとチーズの塩気がたまらないおいしさです。チーズがカリッと焼きあがる音や、香ばしい匂いも五感を刺激します。大人向けには黒こしょうをたっぷりかけてもいいですね。ぜひお試しください。
材料(4枚)
- 枝豆 (正味量)・・・100g
- スライスチーズ・・・4枚
- 粗挽き黒こしょう・・・小さじ1
作り方
準備.枝豆はパケージの表記に従って解凍しておきます。
1.枝豆はさやから外して薄皮を取ります。
2.フライパンにスライスチーズを並べて1をのせ、弱火で加熱します。
3.片面に焼き色がついたら取り出し、4等分に切り分けて粗挽き黒こしょうをかけて完成です。
3.ごはんが進む やみつき大葉のごま醤油漬け
やみつき大葉のごま醤油漬けはいかがでしょうか。この一品があるだけで、ごはんが進みます。ごはんを包んで食べても、刻んでおにぎりに入れてもおいしく召し上がっていただけます。細かく刻んでおくと薬味としても重宝しますね。刺身や冷奴などにのせてもおいしい一品です。ぜひ旬ならではの大葉の風味をお楽しみください。
材料(10枚分)
- 大葉・・・10枚
-----漬けだれ-----
- ごま油・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- 白いりごま・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
作り方
準備.大葉は軸を切り落としておきます。
1.ボウルに漬けだれの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
2.別のボウルに大葉、1を交互に重ね、落としラップをして冷蔵庫で1時間程度おきます。
3.器に盛り付けて出来上がりです。