ラム肉の栄養とは?部位ごとの特徴やマトンとの違いやレシピのご紹介!

ラム肉の栄養とは?部位ごとの特徴やマトンとの違いやレシピのご紹介!

ジンギスカンで食べることの多い「ラム肉」。どのような栄養が含まれているのかご存知でしょうか。この記事では、ラム肉の栄養や部位ごとの特徴、味わいのほか、マトンとの違いについて解説します。記事後半では、ラム肉をおいしく食べられるレシピも幅広くピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • ラム肉の栄養
  • ラム肉の部位について
  • ラム肉とマトンの違い
  • ラム肉を使ったレシピをご紹介
  • カレー風味のラム肉ソテー
  • 旨味たっぷり!ラム肉を味わおう

ラム肉の栄養

まずはラム肉の栄養を確認してみましょう。ラムのもも肉100gあたりに含まれるおもな栄養素は以下のとおりです。

栄養素 数値
エネルギー 164kcal
たんぱく質 20g
2.0mg
亜鉛 3.1mg
脂質 0.7g
ビタミンE
(α-トコフェロール)
0.4mg
ビタミンB1 0.18 mg
ビタミンB2 0.27 mg
※参照:「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

ラムのもも肉は100gあたり20.0gのたんぱく質を含みます。赤血球の材料となり全身に酸素を運ぶ役割をもつ鉄や、味覚を司る味蕾細胞の産生に欠かせない亜鉛など、私たちの体にとって重要なミネラルも含まれています。

また、エネルギー産生に欠かせないビタミンB群も多く、糖質の代謝に関わるビタミンB1は100gあたり0.18mg、脂質の代謝に関わるビタミンB2は0.27mg含まれています。

さらに、ラム肉にはL-カルニチンというアミノ酸が含まれています。L-カルニチンはエネルギー産生に重要な栄養素。体内の脂肪酸をミトコンドリアに運搬する役割をもつため、蓄積されている脂肪の燃焼をサポートしてくれる働きがあるんですよ。

ラム肉の部位について

ここからはラム肉の部位についてご紹介します。それぞれの部位によって特徴があるので、好みの味や調理法に合わせて選ぶとよりおいしく味わえますよ。

■もも
ももは「レッグ」とも呼ばれ、脂肪が少ない赤身のお肉です。あっさりとした味わいで食べやすいのが特徴で、やわらかい部分はローストやステーキに、かたい部分は煮込み料理にと幅広い料理に使えます。

■肩
肩は「ショルダー」とも呼ばれる、脂が多く、羊肉特有の香りが強い部位です。筋が多くかためのしっかりとした肉質が特徴で、煮込み料理に適しています。またジンギスカンの定番の部位でもあり、焼き肉や炒め物などさまざまな料理に使える汎用性の高さが魅力。しっかりと筋切りをするのがおいしく食べるポイントです。

■ロース
ロースは羊肉の中でも高価な部位で、とてもやわらかな肉質が特徴です。そのおいしさを味わうには、シンプルなステーキやローストがおすすめ。「ラムチョップ」は骨付きのロースを肋骨に沿って1本ずつカットしたもので、ヨーロッパでは最高級品として扱われます。見栄えもする部位なので、おもてなし料理にもぴったりですよ。

■バラ肉
バラはお腹の部分の肉で、脂肪が多い部位です。バラ肉に肋骨周りの骨が付いている部分がスペアリブで、バラ肉のなかでも旨味が強くジューシーなのが特徴。シンプルなグリルはもちろん、タレに漬け込んでバーベキューにしたり、煮込み料理にするのもおすすめです。

ラム肉とマトンの違い

一般的に羊肉には「ラム」と「マトン」がありますが、これらは月齢または永久歯の本数で区別されています。同じ羊肉でもそれぞれ味わいも異なるんです。以下で違いを確認してみましょう。

ラム

「ラム」は生後1年未満、または永久門歯が生えていない羊の肉です。ラムにも何種類かあり、生後4~6週の子羊をミルクフェッド・ラム、生後6~8週をヤングラム、生後3~5ヶ月で冬から春にかけて生まれたラムをスプリングラムと呼びます。ミルクフェッド・ラムはほかのラムに比べてやわらかな肉質でほんのりと甘い香りがあり、クセがなくて食べやすいのが特徴です。羊肉を食べ慣れていない方はラムを選ぶのがおすすめですよ。

マトン

「マトン」は生後2年以上から7年ほど、または永久門歯が2本以上生えている羊の肉を指します。マトンは羊肉独特の香りがあり、かための肉質が特徴です。ラムと比べるとクセはありますが、旨味が強くコクのあるしっかりとした味わいを楽しめます。羊肉を食べ慣れている方はマトンを好むということも多いそうですよ。脂がのっていますが羊肉特有の香りは脂肪部分に多く含まれているため、気になる場合は脂を取り除いてから調理すると食べやすくなります。ちなみに生後1年以上2年未満の羊肉は「ホゲット」と呼ばれ、マトンとは区別されます。

ラム肉を使ったレシピをご紹介

ここからはラム肉を使ったレシピをご紹介します。シンプルなステーキからフライパンで作れるジンギスカン、旨味たっぷりのトマト煮込みまでバリエーション豊富にピックアップしました。どれも簡単に作れてラム肉のおいしさを堪能できるレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シンプル ラム肉のステーキ

まずはシンプルなラム肉のステーキのレシピをご紹介します。ハーブソルトを使ったシンプルな味つけで、羊肉のおいしさが引き立ちますよ。骨付きのラムチョップで作るステーキは見栄えもよく、おもてなしにもおすすめです。

カレー風味のラム肉ソテー

こちらはカレー風味のソテーです。スパイシーなカレー粉にナンプラーを合わせて、ちょっとエスニックな味わいに仕上げました。生姜とニンニクの風味も食欲をそそりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

クセになる ラム肉入り野菜炒め

ラム肉で作る野菜炒めはいかがでしょうか。いつものおかずもお肉の種類を変えると、ひと味違ったおいしさを楽しめますよ。オイスターソースを使ったコクのある味つけがラム肉とマッチした、ごはんがすすむ一品です。

手作りのタレでジンギスカン

手作りのタレでジンギスカンを作ってみませんか。しょうゆがベースのタレにりんごのさわやかな甘みと香味野菜の風味が効いて、ごはんにもお酒にもよく合う一品に仕上がっています。フライパンで気軽に作れるので、ぜひお試しくださいね。

ラム肉のトマト煮込み

コトコト煮込んで作る、ラム肉のトマト煮込みもおすすめです。ハーブの風味とトマトの甘みで、少しクセのあるラム肉も食べやすくなりますよ。切り落とし肉で作るので煮込み時間も少なく、手軽に作れるのもうれしいポイントです!今日のおかずにいかがでしょうか。

旨味たっぷり!ラム肉を味わおう

今回はラム肉の栄養や部位ごとの特徴についてご紹介しました。ラムはマトンに比べると羊肉特有の香りが控えめで、クセがなく食べやすいのが魅力です。しっかりとした食感や旨味を楽しみたい方はマトンを選ぶのもおすすめですよ。今回ご紹介したレシピも参考にしていただき、おうちでもラムのおいしさを味わってみてくださいね。

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