日本からも近くに位置し、親しみやすい文化や習慣をもつ韓国。そんな韓国と日本で一日の平均食事時間が長いのはどっちでしょう?正解を発表したあとは、韓国料理と和食のおすすめレシピをご紹介しますよ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
韓国と日本、1日の食事時間が長いのはどっち?気になる正解は…

食事の時間が長いのはどっち...?正解は?
正解は、「韓国」でした!
韓国と日本の一日の平均食事時間を比べると、韓国の方が長いんです。ちなみにランキングにすると、韓国は7位、日本は9位。1位のフランスは2時間11分だそうですよ!
- 韓国 1時間43分/日
- 日本 1時間35分/日
[出典]OECD Gender Data Portal based on the OECD Time-Use Databese
韓国料理と和食のおすすめレシピをご紹介!
ここからは、クイズにちなんで韓国料理と和食の簡単レシピをご紹介します。甘辛い味がやみつきになるヤンニョムチキンや、めんつゆで手軽に作る肉じゃがのレシピなど、各食文化を代表するような定番料理をピックアップしました。ぜひご覧くださいね。
まずは韓国料理レシピをピックアップ!
1.やみつき ヤンニョムチキン
おうちで作れる!ヤンニョムチキンのご紹介です。片栗粉をまぶした鶏もも肉をカラッと揚げて、甘辛い特製調味料を絡ませたら完成!コチュジャンのこく旨な辛さに、ケチャップの甘い味がマッチし、やみつきの一品ですよ。濃いめの味つけは、ごはんとの相性もピッタリです!ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・300g
-----下味-----
- みりん・・・大さじ1
- 塩こしょう・・・少々
- 片栗粉・・・大さじ3
- (A)コチュジャン・・・大さじ2
- (A)ケチャップ・・・大さじ1.5
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ3
-----トッピング-----
- 白いりごま・・・適量
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り、ボウルに入れ下味の材料を入れて揉みこみ、10分程置きます。
2.キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉を全体にしっかりとまぶします。
3.別のボウルに(A)を入れ、よく混ぜます。
4.フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し、170℃になったら2を入れて両面を3分ずつ焼き、中まで火が通ったら取り出します。
5.同じフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、弱火にして3を入れ、ひと煮立ちしたら4を入れ、全体に絡んだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。
2.ごはんが進む 牛こま肉のチャプチェ
思わず箸が進む、牛こま肉のチャプチェはいかがでしょうか。旨みたっぷりの牛こま肉と甘辛いタレが野菜や春雨によく絡み、とてもおいしいですよ。つるりとした春雨が野菜や肉の旨みをよく吸い、全体の味をまとめてくれます。肉も野菜もとれるボリューム満点のおかずレシピを、ぜひ作ってみてくださいね!
材料(2人前)
- 牛こま切れ肉・・・150g
- ピーマン・・・2個
- にんじん・・・50g
- 春雨 (乾燥)・・・40g
- お湯 (ゆでる用)・・・適量
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1/2
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)白いりごま・・・小さじ1
- ごま油・・・大さじ1/2
作り方
準備.ピーマンはヘタと種を取り除いておきます。 にんじんは皮をむいておきます。
1.ピーマン、にんじんは細切りにします。
2.鍋にお湯を沸かし、春雨をパッケージの表記通りにゆで、湯を切ります。
3.ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにごま油をひき、牛こま切れ肉を入れ、色が変わるまで炒めます。
5.中火のまま、1を入れ、にんじんに火が通るまで炒めます。2、3を加え、全体に味がなじむまで炒め、火から下ろします。
6.器に盛り付け、完成です。
つづいて和食のレシピをご紹介!
3.めんつゆで簡単に作れる フライパンで肉じゃが
めんつゆを使って簡単に肉じゃがを作ってみませんか?豚こま肉と野菜の旨みが溶け出した汁に、めんつゆと砂糖を加えてじっくり煮込みました。ホクホクのじゃがいもに甘い玉ねぎがほっこりするおいしさです。フライパンで作ることで、味が全体に染みやすく、時短にもなりますよ。今晩の夕飯にいかがでしょうか。
材料(2人前)
-----具材-----
- じゃがいも (計300g)・・・3個
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にんじん・・・80g
- 豚こま切れ肉・・・150g
- 水・・・200ml
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・150ml
- 砂糖・・・大さじ2
- サラダ油・・・小さじ2
作り方
準備.じゃがいもは芽を取り皮をむいておきます。にんじんは皮をむいておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。にんじんは乱切りにします。玉ねぎは1cm幅に切ります。
2.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき豚こま切れ肉を炒め、色が変わってきたら1、水を加え、強火で加熱します。
3.沸騰したらめんつゆ、砂糖を加え、弱火で20分煮込みじゃがいもがやわらかくなったら火から下ろします。
4.器に盛り付けて完成です。
4.定番の鯖味噌煮
和食の定番料理、サバの味噌煮のご紹介です。少し甘めの濃厚なみそダレとサバの組み合わせは相性抜群。じっくり煮込むことにより、サバに味が染みてコクが増します。熱湯をかけて下処理をしておくと、特有の臭みがとれてよりおいしく仕上がりますよ。ポイントを掴めば簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- サバ (計160g)・・・2切れ
- 熱湯 (下処理用)・・・適量
- 生姜・・・20g
- 水・・・150ml
- (A)料理酒・・・50ml
- (A)砂糖・・・大さじ1.5
- (A)みりん・・・小さじ2
- みそ・・・大さじ2
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。
1.生姜は薄切りにします。
2.サバは皮面に十字の切りこみを入れます。
3.耐熱ボウルに2を入れて熱湯を注ぎます。サバの表面が白くなったら湯切りし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
4.鍋に1、水、(A)を入れて中火で熱し、沸騰してきたら3を入れます。再度沸騰したらアクを取り除き、みそを入れて溶かします。
5.弱火にし、落し蓋をして15分程煮ます。サバを取り出し、煮汁をとろみがつくまで煮詰め、火から下ろします。
6.器に5のサバを盛り付け、煮汁をかけて完成です。
それぞれの食文化を楽しもう!
いかがでしたか?今回は、韓国と日本の一日の食事時間の比較と、韓国料理と和食の定番レシピをご紹介しました。とても身近な国ですが、食文化は少し異なる韓国と日本。どちらもそれぞれによさがあり、おいしいですよね。今回ご紹介したレシピを参考に、各国の味わいを楽しんでみてくださいね!