ブリトーとタコスは両方ともメキシコの伝統的な料理ですが、この2つは似ているようで違います。ブリトーとは、小麦粉で作ったクレープのような薄い生地に、ひき肉やチーズ、レタス、トマト、アボカドなどをしっかりと巻いたボリュームのある料理です。一方、タコスはトウモロコシ粉で作った「トルティーヤ」という少し固めの生地に、タコミートやワカモレ、サルサなどの具を挟んだ料理で、メキシコでは軽食として親しまれています。
生地から手作り!基本のブリトーと簡単アレンジレシピ5選
- 目次
- ブリトーとタコスの違いは?
- ブリトーの生地の作り方はとっても簡単!
- 簡単!小麦粉で作るタコスの皮
- とろ〜りチーズがたまらない!定番ブリトー
- 餃子の皮でお手軽に!
- 油揚げとモッツァレラの意外な相性!
- アメリカで大人気!メキシコと日本のコラボ寿司
- お家でブリトーを作ってみよう!
ブリトーとタコスの違いは?
ブリトーの生地の作り方はとっても簡単!
ブリトーは買って食べるものというイメージが強く、ご家庭で作る機会は少ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、ブリトーの生地は小麦粉、水、塩、油を混ぜて、フライパンでクレープのように焼くだけで簡単に作ることができるんです!野菜をたっぷり巻いたり、ミートソースとチーズを巻いてホットサンド風にしたりと、お家で作ればいろいろなアレンジも楽しめますよ。今回は、基本的な小麦粉で作るトルティーヤと、ブリトーのアレンジレシピをご紹介します。
簡単!小麦粉で作るタコスの皮
まず最初に、手に入りやすい小麦粉で作るタコスの皮のレシピをご紹介します。材料を混ぜて薄く伸ばし、フライパンでこんがり焼くだけでとても簡単に作ることができます。タコミートやサルサを挟めばタコスに、お好みの具材とチーズを挟んで焼けばケサディーアに、少し大きめに伸ばして具材を巻けばブリトーにもアレンジできますよ。具材と手作りの皮をテーブルいっぱいに並べて、みんなで食べれば盛り上がること間違いなしですね。
とろ〜りチーズがたまらない!定番ブリトー
続いては、ハムとチーズが入った日本でもお馴染みのブリトーのレシピをご紹介します。手作りのもちもちブリトーに、とろ〜りチーズとハムの塩気が効いて、たまらないおいしさですよ。具材をホワイトソースと生ハムに変えてちょっぴりリッチにしたり、チキンとサラダをたっぷり巻いてさっぱり風にしたり、焼肉とレタスを巻いてボリューミーにしたりと、いろいろなアレンジが楽しめるのもブリトーの魅力の一つですね。
餃子の皮でお手軽に!
ここからは、ブリトー生地の代わりに身近な食材を使ったアレンジレシピをご紹介します。まずはブリトーと食感が似ている餃子の皮を使った、アスパラハム巻きはいかがでしょうか。アスパラ、ハム、チーズを餃子の皮でくるっと巻いて、オーブントースターで焼くだけでオシャレなおつまみになります!アスパラの小気味よい食感と、ハムとチーズの塩気が効いた春らしい一品です。ワインやビールを飲みながら、片手でつまめる手軽さも嬉しいですね。
油揚げとモッツァレラの意外な相性!
続いてご紹介するのは、モッツァレラチーズとハムをなんと油揚げで巻いたブリトー風のレシピです。一見ミスマッチな組み合わせですが、カリッと焼いた油揚げの中からモッツァレラチーズがとろーりあふれて、驚きのおいしさですよ。リーズナブルな材料で手軽に作ることができ、お子様にも喜ばれる一品です。もちろんネギや納豆、チーズを巻いて和風にしてもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。
アメリカで大人気!メキシコと日本のコラボ寿司
寿司ブリトーは、酢飯に比べて具材を多めにたっぷりと使った巻き寿司で、ブリトーのようにワンハンドで食べられる手軽さがアメリカで大人気です。こちらのレシピでは、3種類のお刺身に、アボカドと和風マヨネーズソースを合わせました。具材はお刺身だけではなく、ツナサラダやフライドチキンなどいろいろな具を巻いて楽しむのがアメリカンスタイル。オシャレなワックスペーパーで巻けば、パーティーやおもてなしにもぴったりですよ。
お家でブリトーを作ってみよう!
いかがでしたか?お店で買うイメージの強いブリトーでしたが、作り方はとても簡単でしたね。まとめて生地を焼いておけば、いつでも手軽にもちもちのブリトーが楽しめます。また、生地を作る時間がないという方も身近な食材で代用でき、具材を自分好みにアレンジできるので、軽い食事やもう一品ほしいという時にぜひ作ってみてくださいね。