日本とアメリカ、野菜を沢山食べているのはどっちでしょうか?普段から野菜を沢山食べようと意識している方も多いですよね。実際に日本やアメリカでは、1年間にどのくらいの野菜を消費しているのでしょうか。正解発表のあとは、簡単に作れる野菜を使った絶品レシピをご紹介しますよ。
「野菜足りてる?」日本とアメリカ、野菜を沢山食べているのはどっちでしょう?意外な正解は…

気になる正解は?
野菜を多く食べているのは「アメリカ」でした!
1人が1年間に食べる野菜の量を比較してみると…
- 日本・・・102kg
- アメリカ・・・114kg
アメリカの方がより多く野菜を消費していることが分かります。1990年ころまでは日本の方が多く野菜を消費していましたが、それ以降はアメリカの方が沢山の野菜を消費するようになりました。
【出典】平成30年度食育白書「数字で見る日本の『食』」(農林水産省)
野菜を使った絶品レシピをご紹介!
ここからは、野菜がモリモリ食べられる絶品レシピを厳選してご紹介します。中華風に和風、洋風とバラエティ豊かにピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.シャキシャキ 中華風野菜炒め
シャキシャキとした野菜の食感がおいしい、中華風野菜炒めのレシピをご紹介します。フライパンひとつで簡単にお作りいただけるので、忙しい日のおかずにもおすすめ!今回はキャベツともやし、にんじんで作っていますが、冷蔵庫に余っているお好みの野菜でもアレンジできますよ。ごま油の香りや野菜の色合いが食欲をそそる一品です。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ・・・150g
- もやし・・・150g
- にんじん・・・100g
- 豚こま切れ肉・・・80g
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)酒・・・小さじ2
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.キャベツは一口大のざく切り、にんじんは皮をむき短冊切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、豚こま切れ肉を炒めます。
3.肉の色が変わったら、1ともやしを加えて炒めます。
4.(A)を加え、野菜がしんなりするまで炒めたら完成です。
2.鶏ささみと彩り野菜の甘酢あん
色とりどりの野菜が華やかな、鶏ささみと彩り野菜の甘酢あんを作ってみましょう!オイスターソースをきかせた甘酢あんが絶品で、肉も野菜もモリモリ食べられますよ。今回は鶏ささみを使っていますが、むね肉やモモ肉でもおいしくお作りいただけます。野菜もお好みでアレンジできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏ささみ (計150g)・・・3本
- ナス・・・1本
- 赤パプリカ・・・1/4個
- 黄パプリカ・・・1/4個
- 玉ねぎ・・・1/4個
- (A)酒・・・大さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・少々
- (A)片栗粉・・・大さじ1/2
-----甘酢あん-----
- 水・・・100ml
- しょうゆ・・・大さじ1.5
- 砂糖・・・大さじ1.5
- 酢・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- オイスターソース・・・大さじ1/2
- 片栗粉・・・大さじ1/2
- サラダ油・・・小さじ2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.赤パプリカ、黄パプリカはヘタと種を除き、乱切りにします。
2.玉ねぎは2cm角に切ります。ナスはヘタを取り、2cm幅の半月切りにします。
3.鶏ささみはスジを取り、一口大にそぎ切りにします。ボウルに入れ(A)を順に加えて和えます。
4.ボウルに甘酢あんの材料を混ぜ合わせます。
5.フライパンにサラダ油を入れて中火に熱し、3を炒めます。
6.鶏ささみの表面の色が変わったら1、2を加えて中火で炒めます。
7.鶏ささみに火が通ったら、4を加えて中火で炒め合わせ、全体にとろみがついたら火から下ろします。お皿に盛り付け、小ねぎをのせて完成です。
3.いろいろな野菜で作る 卯の花の煮物
和風献立の副菜に、いろいろな野菜で作る卯の花の煮物はいかがでしょうか?さまざまな野菜の食感を楽しめるので、最後のひと口まで飽きることなく食べられますよ。長ねぎは食感を残すために2回に分けて入れるのがポイント!おからを入れたら焦げつかないように、火加減に注意しながら煮てくださいね。
材料(2人前)
- おから・・・150g
- 長ねぎ・・・1/2本
- にんじん・・・1/3本
- しめじ (50g)・・・1/2株
- さやいんげん・・・7本
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1/2
- (A)薄口しょうゆ・・・大さじ1
- (A)水・・・100ml
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
1.長ねぎは小口切りにします。
2.にんじんは皮を剥き、千切りにします。
3.しめじは石づきを切り落とし、小房に分けます。
4.さやいんげんはへたを切り落とし、3cm幅の斜め切りにします。
5.鍋にサラダ油を熱し、1の半量、2、3を中火で炒めます。
6.しんなりしたら4を加え、中火でさっと炒めます。
7.全体に油が回ったら、おからを加えて混ぜ合わせた後、(A)を加えて中火で水分がなくなるまで煮ます。
8.残りの1を加えて混ぜ合わせ、火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
4. 野菜を食べるコンソメスープ
冷蔵庫に少しずつ余っている野菜の消費にもおすすめ!野菜を食べるコンソメスープのレシピをご紹介します。野菜を刻んでウインナーと一緒に煮込むだけの、シンプルで簡単なレシピです。野菜やウインナーの旨みがスープに溶け出して、とってもおいしいですよ。ウインナーはお好みでソーセージやベーコンに代えてもお作りいただけます。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ・・・200g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- にんじん・・・1/4本
- ウインナー・・・3本
- 水・・・400ml
- コンソメ顆粒・・・大さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- 黒こしょう・・・ひとつまみ
- 黒こしょう (トッピング)・・・適量
- パセリ (生・トッピング)・・・適量
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。パセリは刻んでおきます。
1.玉ねぎは1cm幅に切ります。にんじんは薄いいちょう切りにします。キャベツは一口大に切ります。
2.ウインナーは5mm幅の斜め切りにします。
3.鍋に水を入れて中火で熱し、1と2を入れて煮ます。やわらかくなったらコンソメ顆粒、塩、黒こしょうを入れて味を調え、火から下ろします。
4.器によそい、黒こしょうとパセリを散らして完成です。
絶品レシピで野菜を沢山食べよう!
野菜の消費量に関するクイズと、野菜を使った絶品レシピをご紹介しました。野菜は生のままだと沢山は食べづらいですが、加熱すればかさが減って沢山食べられますよ。今回ご紹介したレシピは、ほかの野菜に代えてアレンジもできます。冷蔵庫に余っている野菜の消費にも、お役立てくださいね。