2022.6.12

蜂蜜が固まるのはなぜ?その理由と対処法をご紹介!

お菓子作りや料理に幅広く使える「蜂蜜」。いざ使おうとしたら、白く固まっていた…そんな経験はありませんか?蜂蜜が固まる原因は、じつは温度と深い関係があるんです。この記事では、蜂蜜が固まる理由と、元に戻す方法を解説します。蜂蜜を使ったおいしいレシピも必見ですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

蜂蜜が固まる理由とは?

蜂蜜が白く固まる理由は、蜂蜜の成分である「ブドウ糖」が結晶化するためです。蜂蜜の中には、ミツバチが花の蜜とともに巣に持ち帰った花粉や気泡が含まれています。ある外的要因が加わると、この花粉や気泡を核にして結晶化が始まり、白く固まってしまうのです。 その主な要因となるのが「蜂蜜の成分」と「温度」、そして「振動」です。

■蜂蜜の成分

蜂蜜は80%が糖分で、その大部分をブドウ糖と果糖が占めます。このブドウ糖と果糖の割合は蜂蜜の種類によって異なり、ブドウ糖の量が多いほど結晶化しやすいといわれています。たとえば、アカシアの花から集めた蜂蜜は果糖が多いため結晶化しにくく、ブドウ糖が多い菜花の蜂蜜は結晶化しやすいという特徴があります。

■温度変化

蜂蜜は、15~16℃以下の環境で保存すると結晶化しやすくなります。そのため、冷蔵庫での保存は適していません。蜂蜜は開封後でも常温保存するようにしましょう。室温に置いても、冬場は固まることがあります。また、温度が低すぎるとブドウ糖の分子の動きが鈍くなって結晶化しにくくなります。

■振動

蜂蜜が入った容器を振ると、中に含まれた花粉や気泡に振動が伝わり、結晶化することがあります。容器に入ったはちみつが出てこないときになどに振ってしまいがちですが、これが逆効果になる場合もあるようです。

固まった蜂蜜は食べられる?

白く固まってしまった蜂蜜は、問題なく食べることができます。結晶化するのは蜂蜜の特性であり、劣化したわけではないので品質には影響しません。安心して召し上がってくださいね。

固まった蜂蜜はシャリシャリとした食感があり、削り取ってそのまま食べてもまた違った味わいを楽しむことができます。

また、固まった蜂蜜を元に戻す方法もありますよ。次で詳しく解説します。

固まった蜂蜜を元に戻す方法

結晶化した蜂蜜を戻すには、60℃くらいのお湯でゆっくりと湯煎する方法がおすすめです。風味や栄養を損なうことなく、元のとろりとした状態に戻すことができます。容器の蓋を外し、箸やマドラーなどでかき混ぜながら温めると、早く溶けますよ。水が入らないように注意してくださいね。

60℃以上になると風味が落ちるだけでなく、蜂蜜に含まれるビタミンなどの栄養も損なわれてしまうため、急激に加熱する電子レンジの使用はおすすめしません。

また、結晶が残っていると再結晶しやすくなるため、湯煎するときは完全に結晶を溶かすようにしてください。

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