2022.6.28

赤エビとは?食材の特徴とおすすめレシピをご紹介!

スーパーや回転寿司などでよく見かける「赤エビ」。おいしくて見栄えがよいうえ、リーズナブルなエビとして近年人気を集めていますよね。今回は、そんな赤エビの特徴をはじめ、その安さの秘密や下ごしらえのポイント、おすすめの食べ方、レシピなどをご紹介します。

赤エビとは?

「赤エビ」とは、クダヒゲエビ科ヒメクダヒゲエビ属の中型エビのことで、和名では「アルゼンチンアカエビ」と呼ばれています。その名の通り、アルゼンチン南部の大西洋で多く獲れるエビで、日本には冷凍品が輸入されています。

赤エビの殻の色は赤みがかったオレンジ色で、生の身はプリッと程よい食感と甘味があります。殻がやわらかくて剥きやすいうえ、加熱しても固くなりにくいので調理がしやすいのも人気の理由です。

また、赤エビは水深5〜25mに群を作って生息しているので、大規模な着底トロール(底引き網)で一度にたくさん獲ることができます。そのため価格が比較的リーズナブルなので、1990年代後半からスーパーや回転寿司、飲食店などで幅広く利用されるようになりました。現代では「安くておいしいエビ」の代表格ともいえるでしょう。

ちなみに、日本産の「アカエビ」も存在しますが、こちらは一般的に小エビといわれているもので、干しエビや練り物など加工品に使われることが多いようです。干しエビに加工すると赤くなることから、この名がついたと言われています。

ただ、一般的に「赤エビ」というと「アルゼンチンアカエビ」を指すようです。

赤エビは全て天然物!

輸入冷凍エビといえば、以前はブラックタガーやバナメイエビなどの養殖物が一般的でしたよね。しかし、赤エビは天然物を漁獲し、鮮度保持のために船上で急速冷凍してから輸入します。そのため、とても鮮度がよく、寿司や刺身、カルパッチョなどにして生で食べることができるのです。

また、ブラックタイガーなどの養殖エビは設備、場所、飼料などの生育コストがかかるので、どうしても価格が高くなってしまいます。しかし、赤エビは全て天然物なので生育コストがかからず、新鮮なものをリーズナブルに販売することができるのです。

新鮮な赤エビの選び方と下ごしらえのポイント

赤エビがおいしいのは鮮度がよいときだけなので、購入の際は新鮮なものを選ぶことが大切です。こちらでは、新鮮な赤エビの選び方と下ごしらえのポイントをご紹介します。

◼︎頭が黒ずんでいない
赤エビは解凍された状態で店頭に並ぶことが多いですが、解凍してから時間が経つと頭のえびみそ(内臓)が黒ずんできます。このようなものは、臭みが出ていることが多いので避けた方がよいでしょう。

◼︎殻にツヤと透明感がある
赤エビは冷凍時に保存状態が悪いと、冷凍やけを起こして殻が白っぽくなってしまいます。赤エビを購入するときは、透明感のあるオレンジ色でツヤがあるものを選びましょう。

◼︎背ワタは取り除く
赤エビは食べる前に、流水で洗って背ワタを取り除きます。背ワタには特有の臭みとジャリジャリとした食感があるので、取り除いた方が雑味がなくなり、一層おいしくいただけます。

◼︎尻尾の先を切って水を出す
赤エビを油で揚げるときは、尻尾の先を切って包丁で水気や汚れをしごき出します。尻尾に水気が残っていると、油はねの原因になるので注意しましょう。

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