最終更新日 2023.3.30

かき玉汁のアレンジレシピ!ふんわり卵に仕上げる3つのポイント

かき玉汁のアレンジレシピ!ふんわり卵に仕上げる3つのポイント

素朴でやさしい味わいのだしに、卵を溶き入れて仕上げるかき玉汁。作り方はシンプルですが、卵とスープが混ざり合って濁ってしまったことはありませんか?今回は、かき玉汁を上手に仕上げるポイントを解説します。具材を変えたアレンジレシピもご紹介するので、ぜひ作り方をマスターして献立に取り入れてみてくださいね。

  • 目次
  • かき玉汁の卵をふんわり仕上げる3つのポイント
  • かき玉汁のおすすめレシピ
  • ひな祭りに かき玉すまし汁
  • 長芋入りふんわり卵のかきたま汁
  • 梅風味のかき玉すまし汁
  • 豆腐の赤だしかき卵汁
  • わかめとトマトの中華風かきたま汁
  • ふんわり卵に仕上げたかき玉汁を楽しもう!

かき玉汁の卵をふんわり仕上げる3つのポイント

かき玉汁は卵を溶き入れたときに、きれいに固まって流れるようにふんわりと仕上げるのがポイントです。しかし、上手に作らないと卵がしっかり固まらずに、スープと混ざってしまって白濁してしまいますよね。それではおいしく作るポイントをチェックしてみましょう。

1.卵を入れる前に水溶き片栗粉を入れる

スープの中に、水溶き片栗粉を事前に入れておくことで卵が固まりやすくなり、きれいにふんわりと仕上がります。

2. しっかり煮立たせたスープに溶き卵を入れる

スープがしっかり煮立っていない状態だと、溶き卵を入れたときにスープの温度が下がり、卵が固まりにくくなります。そのため、常に温度が高い状態で卵を入れるようにしましょう。

3. 卵を溶き入れてからはしばらく放置

卵をきれいに固めようとついかき回してしまう方もいるかと思いますが、溶き卵を入れた後にはすぐにかき回さずに、しばらく放置しておきましょう。仕上げにゆるくかき回すだけで大丈夫です。

かき玉汁のおすすめレシピ

ふわふわのたまごにするコツをマスターしたら、アレンジレシピに挑戦してみましょう!長芋や梅、生姜などさまざまな具材を加えたアレンジレシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!

ひな祭りに かき玉すまし汁

こちらのレシピは飾り三つ葉を添えて、ひな祭りなどのイベントやおもてなし料理としても重宝するかき玉汁です。基本のスープは、顆粒和風だしとおしょうゆ、塩のみのシンプルな味付けなので、卵のおいしさが引き立ちます。

長芋入りふんわり卵のかきたま汁

かつお節でしっかりだしを取った本格的なスープに、長いもをすりおろしたものと、卵を混ぜ合わせてふんわり仕上げるかき玉汁です。水溶き片栗粉を使っていないのでとろみは少ないですが、とろろ汁のような素朴な味わいに仕上がります。水溶き片栗粉をうまく使えないとお悩みの方も、ぜひこの方法で試してみてくださいね。

梅風味のかき玉すまし汁

普段のかき玉汁も梅肉を入れるだけで、さわやかな酸味が加わりよりおいしくいただけます。梅の酸味が食欲をそそるので、具だくさんのちらしずしなどと合わせて用意してもいいですね。ひな祭りはもちろん、そのほかのイベントやおもてなし料理としても重宝するアレンジレシピです。

豆腐の赤だしかき卵汁

かき玉汁はすまし汁で作ることが多いですが、こちらのレシピでは赤味噌と豆腐を使って赤だし仕立てにしています。すりおろし生姜を加えることで、すっきりとした風味が赤味噌のまろやかなスープに広がって、体の芯からぽかぽかと温めてくれるでしょう。ふんわり卵の味わいも一緒にお楽しみください。

わかめとトマトの中華風かきたま汁

こちらのレシピでは、スープをすまし汁ではなく鶏がらスープとごま油を使って中華風に仕上げています。小さく切ったトマトとたっぷりのわかめを入れるので、ボリュームもたっぷり!トマトの色も鮮やかなので、パーティやおもてなし料理にもぴったりですね。とろみをつけてふんわり卵に仕上げたい場合は、水溶き片栗粉を入れてみてください。

ふんわり卵に仕上げたかき玉汁を楽しもう!

今回は、かき玉汁の作り方とアレンジかき玉汁のレシピをご紹介しました。溶き卵をふんわり仕上げたいときは水溶き片栗粉を使って、しっかり煮立たせたスープに入れるのがポイントです。クラシルでは、他にもかき玉汁のレシピをそろえていますので、ぜひ作ってみてくださいね。

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